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オッパイ・シティ
官能リレー小説 - ハーレム

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オッパイ・シティ 45


「綾瀬君、女性の年齢を詮索する物ではありませんよ」
「でも、せめて、あの先生は大人か子供かはハッキリさせてもらわないと困りますよ」
年齢や体格が気にならない程度にきちんと授業が行われていたなら、ともかく。正直言って、かなり効率が悪い授業だったんだ。あれなら、最初から机や椅子等を黒板の前に並べておく必要があるだろう。流石に冗談であの様な教師を採用してるとは思えんが、この街だと俺の今迄の常識は通用しないからな。
「正確な年は知らんが間違いなく成人女性だ。つまり合法ロリって奴だな」
「マジっすか?背が低いのは、ともかく。あのお子様言葉は一体?」
女性が巨乳だらけになっている現状から、発育異常で身長が伸びない女性の1人や2人は出てきてもおかしくは無いが、あの喋り口調は納得いかん。創作物の世界ぐらいで、実際の子供だって言わないだろう。
「実は遊園地で変な薬を飲まされて身体が小さくなってしまったらしいぞ」
「何処の高校生探偵ですか?」
「実は時計柄の風呂敷を使った結果だとか」
「何処の青い猫のロボットですか?」
「実は母親から貰った奇跡の飴で変身した姿らしい」
「何処の不思議な少女ですか?」
「鏡の国のコンパクトの力だとか」
「何処の秘密の少女ですか?」
「実は地球侵略に来たカエルの様な異星人にやられたと」
「何処の軍曹ですか。ってドンドン現実味が無くなってきますが、まだ続くんですか?」
「よく全部分かったな」
「それはお互い様です」
「まあ兎に角、彼女の事は気にするな。特に害は無い」
………ま、授業は多少問題が有りそうだが、変態ではないのなら別に良いか。
「・・・まぁ問題は彼女そのものより、彼女を神輿にして騒ごうとする連中のほうが問題なんだがな(ボソッ)」
小声で、俺に聞かれないように夏越先生がつぶやく。
有川先生も何か思うところがあるようで、ふっ・・・と遠い目で車外を見ている。
「はい?先生、今何か言いましたか?」
「何のことだ?それより綾瀬。今日からしばらく、私たちはおまえの家に通うからな。
 今夜はたっぷり搾り取ってやるから覚悟しておけ」
「は!?ちょっ、いやいきなりナニとんでもないこと言ってるんですか、先生!?」
「あらあら。あなたこそ何を言ってるのかしら、綾瀬君?私たちだってあなたのオンナなのよ?
 クラスメートの楓さんと千歳さんばかりかわいがって、私たちはダメなんて、そんなひどいこと言わないわよね?」
「お、俺の女って・・・。か、かわいがるって・・・!」
一瞬、反射的に『違います』と反論しそうになったが、実際その通りなので反論できない。
でもだからと言って、こんなストレートに不純異性交遊を認める教師がいてもいいのだろうか?それも2人も。
楓と千歳は先生たちの言葉に不満たらたらの表情を浮かべていたが、意外なことに何も言ってこない。
先生たちの言い分が間違ってないってことなんだろうが・・・ホント、この町に来てからいろいろなことに驚かされてるなぁ。
こうして俺は半強制的に、4人の美女・美少女と夜を明かすことになる。
だが夜は長い。家に帰って即えっち、なんて展開になるはずもなく。
ベッドに行く前までに、いくつものエロエロな濃厚桃色展開が俺を待ち受けていた。

………だが、その前に俺には言っておかねばならない事があった。
「あの、1人暮らしなんで、この人数は厳しいかと。来客用のベッドや布団なんて有りませんが」
1人暮らしを始めたばかりの上に、性別を抜きにしても、4人もの泊まりの来客なんて想定してないから、来客用のベッドは勿論、布団も無い。当然、俺のベッドは行為室や指導室の様な特大サイズではなく、通常のシングルサイズだ。この街に来た時点で彼女なんていなかったんだから、ダブルだのキングだのを買う訳が無い。

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