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オッパイ・シティ
官能リレー小説 - ハーレム

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オッパイ・シティ 44

「え?ええっ!?い、いやそんないきなり褒められてもっ。
 おまえら以外に、こんなキスなんてしたことねえよっ」
そこに楓がうれしいことを言ってくれるもんだからたまらない。
俺は照れ隠しのつもりで、つい自分の恥を告白してしまっていた。
だけど楓がそれをバカにすることはない。千歳が起きていても、きっと同じ反応をするだろう。
「えへへ〜・・・うれしいにゃあ・・・♪初めてでこぉんなにキスがうまい男の人と付き合えるだなんてぇ・・・♪
 かえで、うれしくてどうにかなっちゃいそうだよぉっ・・・♪」
どうにかなってしまいそうなのはこっちのほうである。
何なんだ、さっきからうれしいことばっかり言いやがって。
俺を喜びと羞恥心で頭をおかしくさせるつもりかっ。
これ以上何か言われたら、ホントにどうにかなってしまう。
ならばその前にと、俺は楓を抱きしめ、ベッドに押し倒した。
「きゃんっ!?ま、マーちゃんっ?」
いきなり押し倒され、戸惑う楓。
しかし俺は何も答えない。何も答えない代わりに、楓の感じるポイントをここぞとばかりに先端でこすりまくってやった。
「チョット、マーちゃん。千歳ちゃんがぁ。ああああっ」
楓に奇襲のキスをした際に、千歳を強引に退けている上に、ちゃんと寝かせてやる事も無く、そのまま放ったらかしなので、楓が千歳を気遣う。
「大丈夫だ。ドMの千歳なら問題無い」
男としてかなり酷い話だが、一々千歳の体勢を整えてやる時間も惜しいので放置する。さっきの楓の発言で俺は楓が愛おしくて堪らないからだ。
「今は楓と、たっぷりイチャイチャするんだ。だから、余計な事は考えるな」
「ああ、マーちゃん、好き」
「俺もだ」



その後は、楓とシて、俺達が居る事を知った有川先生と夏越先生が乱入して、犯し犯され、復活した千歳とまたヤッて………と、今日も放課後まで何度もヤりまくった。
転入してからまだ1度も最後まで授業を受けきってないんだが良いんだろうか?

………そして、帰りの夏越先生の車の中での事。(また、送ってもらう事になった)
「はあ〜」
「どうした綾瀬?溜め息なんかついて?」
「いえ、今日も途中までしか授業に参加しなかったなあと思いまして。流石にマズイかなと」
「別に良いんじゃないか?」
「そうよ綾瀬君。双方、合意の上でなら問題は無いわ」
………自分達も参加してたとはいえ、そんなんで良いのか教師?
「いや、ソコは教師として学業を疎かにするなと注意すべきでは?」
「良いんだよ、そんなの適当で」
「オイ教師?!」
夏越先生のあまりの発言に思わず突っ込む。
「テストなら心配しなくて良い。私に任せろ」
「……あの、不正はマズイですよ」
嫌な予感がするので止める。
「マーちゃん。幾ら何でもそんな事はしないよ………多分」
「そうね。精々スレスレ程度………よね」
楓と千歳の発言に更に不安が募る。スレスレ程度で済むのか?!不正どころか違法行為になりそうなんだが?!
「綾瀬。世間にバレなきゃ何をやっても有罪にはならん」
「あんた、教師どころか人としてどうなんだ?!」
思わずあんた呼ばわりしてしまったが無理も無いよな。
「有川先生。黙ってないで止めて下さいよ」
最後の頼みの綱として話を振ってみたが。
「………綾瀬君の成績が悪いと当然、担任の責任になるのよね」
「しかも、綾瀬と関係を持ってるからな尚更な」
………駄目だ、この教師達。
思わず頭を抱えた俺の肩を両隣の楓と千歳が叩く。それぞれに顔を向けたが、2人共、首を横に振った。
俺は現実逃避も兼ねて先生方に質問する。
「あの、大村駒子先生って何者ですか?というかあの人は何才ですか?言葉遣いや行動が完全にお子様なんですが?」

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