PiPi's World 投稿小説

オッパイ・シティ
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 30
 32
の最後へ

オッパイ・シティ 32

幸い職員室は殆ど無人状態で見てる人間は居なかった。あと1分もしない内に何人もの教師が戻って来るだろうが、今の2人にはどうでもいい事だ。
「2本有る筈の鍵が1本しか無いって事は、間違いない」
「急ごう。早く指導室に行かないと」
「勿論よ」
2人は職員室を出て、急いで指導室へ向かった。
指導室前に辿り着いた2人は、持ち出した鍵を使ってドアを開けて中に入る。
「マーちゃん!」
「御主人様!」
そして中に入った2人の目に飛び込んできたのは………裸でベッドに仰向けになっている男と、その男の顔の上に裸で跨って喘いでいる生物教師と、本来なら男のシンボルが有る部分に裸で跨って腰を上下させている担任の姿だった。
「あっ!?あっ、あっ、あぁんっ♪すご、すごくイイですよ、綾瀬君っ!
 もっと・・・もっと下から突き上げてぇっ!」
「く、ふ、うあぁっ・・・。こ、こら綾瀬、こっちもしっかりしろっ。
 こ、こんなことくらいで私を満足させられると・・・ひゃあんっ!?」
最愛の男を台座に快楽をむさぼる女教師2人。
その恍惚の表情に、2人は思わず我を忘れて見入ってしまう。
だがそれも一瞬のこと。羨望は嫉妬へと形を変え、すぐさま俺の救出(とゆー名の奪取)に取り掛かった。
「夏越先生!いつまでヤッてるんですか!?もう休み時間ですよ!いいかげんごしゅ・・・綾瀬君を解放してください!」
「有川先生もどさくさに紛れてナニをシテるんですか!?
 マーちゃんは私の彼氏なんです!あんまりひどいことしないでくださいっ!」
しかし当然、教師2人は止める様子を見せない。
「ああっ、硬いコト言うなっ、第一、私はっ、くっ、まだソレを味わって無いん、だからな」
「あああっ!凄い、イイ!もっと、もっとぉ!」
夏越先生は返事をしたが、有川先生に至っては、聞こえていないのか、その他のコトは耳に入っていないのか、一心不乱に腰を動かし続ける。
「ああああぁっ!綾瀬君!出るの?!出して!このまま中に出して!!私も、もう駄目ぇ!!」
有川先生がイッたらしく凄まじい締め付けに襲われ、俺も中に放出した。
「ああああぁっ!出てる、中にドバドバ出てるのぉ!」
そう言って有川先生は倒れ込み、夏越先生が受け止める。(尤も、俺は夏越先生のせいで何も見えてはいないが)
「おっと。おい綾瀬、舐めるのはもういいぞ。それより次は私の番だ」
そう言って夏越先生は有川先生を抱えながら俺から離れ、ベッドの端の方にそっと寝かせる。
「さてと、次は私を満足させろよ」
そう言って獰猛な笑みを浮かべる夏越先生だった。当然、楓と千歳が黙っている筈も無く。
「何を言ってるんですか!マーちゃんを返してください!」
「そうです!」
「バカ言うな。目の前で有川先生の、あんな乱れっぷりを見せられて、お預けなんて冗談じゃない」
「マーちゃんは、「まあ、待て」何ですか?」
楓の抗議を遮る夏越先生。
「このまま綾瀬を連れ出したところで、大して意味が無い。今後も色んな女に狙われるのは目に見えてるからな」
「……」
「……」
沈黙する2人。
「今後の事も考えて、教師である私達を味方に付けておく方が得策だろ?」
「でも……」
渋る楓。しかし理解は出来るからか声は小さい。
「さっきの教室を思い出せ。お前達2人だけで、この先の全てを防ぎ切れる筈も無いだろう?」
「……」
「……」
「結局、綾瀬がこの学校に通うなら……いや、この街に居る以上は、この先も色んな女を相手にしなきゃならん」
「……」
「……」
「なら教師を。特に私は、味方に付けておいた方が良いぞ。私ならイロイロあって、校内ならどうにでもなるからな」
「まあ、確かに頼もしいですけど」
「絶対に敵に回したくない方ですね」
微妙な表情で頷く2人。
「綾瀬は中々のブツを持っている上に数もこなせそうだ。経験を積めば、かなりの女殺しになりそうだが、流石に校内の女子全てを相手には出来んだろう」
「……」
「……」
「という訳で私達にも貸せ。それ相応に便宜を図ってやる」

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す