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オッパイ・シティ
官能リレー小説 - ハーレム

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オッパイ・シティ 31

獰猛な笑みを浮かべたまま夏越先生がにじり寄って来る。逃げたいが有川先生にしがみつかれている為逃げられない。
「あの、夏越先生。一体何をなさるお積もりで?」
「はっはっは、大した事ではないさ」
「あの、ただでさえ2人がかりなのに体罰は酷いですよ。場合によっては本気で抵抗しますよ」
何をされるのか全く予測がつかないので内心ビクビクしているが、事と次第によっては反撃を示唆する……実際出来るかは我ながら怪しいが。
「ふふふ・・・まあそう心配するな。むしろ気持ちよくて病み付きになるかもしれないぞ?」
そう言ってどんどん間合いを詰めてくる夏越先生。
こちらに罰を与えること以外何の情報も与えず、不敵な笑みを浮かべて近寄ってくる美女。
普通ならうれしいことこの上ないことのはずなのに、今は恐怖しか感じない。
いや、背中いっぱいに感じる有川先生のおっぱいは、とっても気持ちいいんですけどね!
そしてついに夏越先生が俺のすぐそばまでやってきた。
その距離わずか数センチ。ちょっと首を伸ばせば簡単にキスできるくらいの距離だ。
「ふふふ・・・さあ覚悟しろよ♪これが私からの、おまえへの愛のムチだ♪」
言い終わるが早いか、反骨精神を誇るかのように反り返っていた剛直を夏越先生は一口で奥まで飲み込んだ。
「あーーーっ!?」
「う、うほぉぉうっ!?こ、これ・・・はぁっ!?」
背後で抗議する有川先生の声がやけに遠くに聞こえた。
それほどまでに夏越先生の口はすごかったのだ。
口の中は唾液でビチャビチャのぬるぬる、舌が別の生き物のように剛直をはい回る。
かと思いきや、突然愚息を飲み込まんばかりに吸い上げたり歯磨きするように首を動かしたりしてくる。
何よりもすごいのが、俺の愚息を根元まで口の中に飲み込んでいるということ。
比較したことがないので断言できないが、それでも勃起した俺の肉棒は根元まで飲み込めるような短小サイズではない・・・はずだ、うん。
それを飲み込んでいるということは・・・まさかノドまで使って剛直を飲み込んでいるのか!?
本なんかで知ってはいたけど、ホントにできる人なんて初めて見た!
だが感動しているヒマはない。何しろそれをしているのは経験豊富な大人の女。
そのすさまじいテクニックを前に、俺はすぐ快楽の嵐に放り出された。



同時刻。誠人のいなくなった教室で、楓と千歳は負の暗黒オーラを漂わせながら、授業終了を告げるチャイムを心待ちにしていた。
理由はもちろん生物担当教師、夏越が連れて行った俺こと綾瀬誠人を取り戻すためである。
この学校において、指導とは教師と生徒のイケない時間のことを指す。
生徒は教師のオトナのテクニックで骨抜きにされ、教師に従順となり。
教師は若い果実をつまみ食い、あるいは従順なペットを手に入れて大満足というわけだ。
まして俺はこの町に引っ越してきたばかりの人間。
彼女らが俺の心配をするのも当然のことであった。
本心では今すぐにでも俺を取り返しに行きたいところであるが、今は授業の時間。
いち生徒に過ぎない2人が、彼氏(またはご主人様)を取り返したいなんてくだらない理由で席を立つことは許されない。
楓と千歳は1分1秒を永遠のように感じながら、ただひたすらに待ち続けた。
キーン、コーン、カーン、コーン。
楓と千歳が待ちに待ったチャイムが鳴った。2人はソレを聞くと同時に駆け出した。2人から話を聞こうとしていたクラスメイト達が声をかける暇も無く教室を飛び出した。そして職員室に辿り着いた2人は中を見渡す。半ば予想はしていたが、やはり目的の人物が居ない。
「千歳ちゃん。マーちゃん居ないよ!」
「という事は、あの女。やっぱりあそこに御主人様を連れ込んだわね」
「それじゃ、マーちゃんは指導室に?」
「確実とは言い切れないけど、まず其処でしょ」
「どうしよう千歳ちゃん?鍵を閉められてたら中に入れないよ」
「決まってるわ」
そう言いながら千歳は各教室の鍵が有る棚へ行き、素早く指導室の鍵を取った。

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