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魔法×ハーレム!!
官能リレー小説 - ハーレム

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魔法×ハーレム!! 29

校長から聞かされた話の内容は、結局の所、奥歯に物が挟まったような物言いで、詳しい事は教えられないし、誰にも言ってはいけないとの事だった。

柳は校長室から退室した後、独りごちる。

「校長はああ言ってたけど、結構重要な案件そうなんだよな
事が事じゃなきゃ引き受けるのに……」

「何が重要な案件なんですか〜?」

校長室から出て、周りの確認を怠っていた柳は、突然後ろからマリに話しかけられて心臓が飛び出そうになる

「マ、マリか!?いつからそこに居たんだ?」

「あら〜最初からですわ。柳ちゃんったら私たちに内緒で校長に会いに来てるのですもの
気になっちゃって」

「最初からって、校長との会話はどこまで聞いてた?」

「もちろん。全部ですわ〜」
あっけらかんと言うマリに柳は背筋が凍る思いだった。
例えるなら、浮気現場を目撃された亭主のような――客観的にみて柳に非はないが
――心なしかマリの背後に怒気を感じさえして気が気でなかったが、マリはそんな小さな女では無かった。

マリは柳の唇に指を当てながら、上目使いに、小悪魔のように言う

「柳ちゃんが言うなら、他の娘に黙っといてあげますわよ〜
それに、2人っきりで会えるように手引きしてあげますわ」

「え、いいのかい?」

「はい。だって柳ちゃんは校長先生に借りが有りますし、断りづらいでしょ?
それにこんな事を校長先生に依頼できる人なんて、学校に相当献金している大金持ちの子女ですわ
断らないのが無難ですし、そういったコネクションってのも世渡りには大切ですわよ」

柳は、物事を知り、その事の裏側まで把握する目の前の少女に素直に感嘆していた。
しかし、やはりそう旨い話が有るわけではなく、相応の対価が必要だった。

「協力してあげていいですけど、ただし口止め料込みで、2人っきりで抱いて下さいな」

そういって柳の手をとるマリ。
柳は、ちゃっかりしているなと感想を抱きつつ、誘われるままに空き教室に歩みを進めるのであった。

広い空き教室に入り、廊下から見えにくい位置にくると、マリが抱きついてきた。
大きな胸のやわらかい感触が気持ちよくて。
女の子特有の甘い香りが柳をくすぐる。
「うふふっ。」
何がしたいのか悟った柳は、自らの唇をマリの唇にそっとあわせる。
そして、期せずして同時にお互いが舌を伸ばし、絡めあった。
ちゅぷ・・にゅぷ・・・
誰もいない教室に小さなイヤらしい水音が響く。
男性の中では低い部類に入る柳だが、女性であるマリよりかは高いのでこうして彼女を見下ろすような口付けができ。
一方のマリも満更でもないようで、彼を抱きしめる力が少し強くなる。
「んちゅ、ん、ん・・・ちゅる。 マリ・・・」
「ん、んちゅ、れろ、えろ・・・んあ。 ん、んんっ」
深い深い口付けで早くも火がついた柳は、彼女を抱きしめていた右手を制服からでも分かる爆乳に手を伸ばす。
もっちりとしていて、掴めば手のひらいっぱいに感じる弾力は何時触っていても飽きが来ることはない。
「んん、ちゅる、れろれろ・・・んんっ・・・ちゅぷ、ちゅる、マリ、マリ・・・」
「んあっ、んんっ・・・ちゅる、れろれろ・・・んふぅ、んん・・・」
彼女の大きな胸を持ち上げるように愛撫する柳。彼の腕の中でプルプルと震えながら快楽に身を任せるマリの姿はとても可愛らしく、彼の興奮をより一層高めていった。

「んちゅ、ちゅぱ、ん・・・マリっ!」
「ちゅん、ん、んん・・・うんっ!?」
突如マリを後ろの机に押し倒す柳。
その表情は、長い口付けと彼女の爆乳を愛撫したことですっかり出来上がっており口から荒い息を吐き出していた。
一方のマリは、いきなりの事に驚きの声を上げるが彼の表情とある部分を見てクスリと笑みを浮かべる。
「あぁ、マリ・・・僕、もう・・・」
「んふふ。 柳ちゃん、ちょっと持っててもらえますか? ん、・・・これで、はい♪」
まるで子供に言い聞かせる母親の様な口調で興奮している柳を抑えるマリは、制服のボタンを一つ一つ外していく。
そして、服と青いブラジャーで圧迫されていた推定Lカップの爆乳が、コレ幸いにとその存在を強く主張し始める。
「っ! マリッ、マリッ!!」
「んあっ、あぁんっ! うんっ、あ、んぁ・・・んん、あんっ・・・もう、そんなにがっつかなくてもいいですわ。私の胸は柳ちゃんだけのモノなんですから♪」
綺麗な円錐型の爆乳に、待ってましたとばかりにしゃぶりつく柳。その姿はまるで赤ん坊のソレで、母乳が出始めた彼女としては今の彼の様子は母性本能が大いに刺激するモノとなっている。

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