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魔法×ハーレム!!
官能リレー小説 - ハーレム

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魔法×ハーレム!! 1

春、それは新たな始まりを告げる季節の始まり、それは此処「オーリス魔法学校」とて同じ様で、今は入学式がとり行われていた。
「では、新入生式辞、代表エリン・スカーレット、前へ。」
「はいっ!」
教師が新入生の一人を呼ぶとその女子生徒が目の前の教壇に立ち、式辞をしているがその式辞は藤沢柳(ふじさわやなぎ)には聞こえていなかった。
それもそのはず、彼はこの世界“アルトリア”の住人ではないのだから。
藤沢柳は地球で生まれ育った高校生だ。
それが、何の因果かアルトリアにある「オーリス魔法学校」に召喚されてしまったのだ。
「オーリス魔法学校」の校長(いかにもな雰囲気の魔法使いの老婆)がここで暮らすと良いと学校に入れてくれた。
だが、そんな状況で式辞など頭に入るものでは無い。
しかも、しかもである実はこの世界。 
(何で男が少ないんだあぁぁぁぁ!!!)
柳は心の中で絶叫した。そう、このアルトリアは男女比1対1000と言う世界。よって数少ない男性は女性とセッ○スする事がこの世界の決まりらしい。
しかし、いきなりこのアルトリアに召還された柳にティニム・オーリス、学校長から「此処でいろいろ学んでいきなさい。」と、言う進言でこの学校に入学したのである。
 
そして、始業式が終わった直後のことだ。
「あなたが噂の異世界から来た男ね。私のものになりなさい」
いきなり声をかけてくるものがあった。
たしか、名前はミレーヌ・ルーヴェンスといったか。大貴族の娘で、金髪ロングの美少女だ。

「一応聞くけど・・・、何で?」
「それは、我がルーヴェンス家のために決まっているでしょう?」
彼女はさも当たり前といった感じで言う。それに、彼女の顔はさっきまでの令嬢の雰囲気から、年頃の少女のような顔になり
「こんな可愛い男性は初めて見るもの」
そう、この世界は男性が圧倒的に少ない、なのでその数少ない男性をゲットしてその家で大切に世話をするのである。     

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