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魔法×ハーレム!!
官能リレー小説 - ハーレム

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魔法×ハーレム!! 18


そう、意味深なことを言う彼女達に柳は、好奇心と不安な心地で答えを待っていると

「はい、今から一ヶ月後にちょっとした大会があって、それに出てその娘に見返してやればいいのよ」

「まっ、大会と言ってもぶっちゃけ他生徒同士のバトルロワイアルなんだけどな」

そう、ミレーヌとアリアが教えてくれた。そして、それは何人かのグループで出場して、相手グループを全員倒すと言うものらしい。

それを聞いた柳は、若い男の性かその大会に向けて、目をギラギラとさせていた。それを見た彼女達は微笑みながら大会に向けての訓練を始めたのである。

「まず始めに、あんたの属性をしらなきゃね」

「そうだよな、それがわからなきゃ訓練が始まらないし」

「それでは、柳さん。 此処にある二つの球体に手をかざしてください」

そう言うやいなや、マリは手のひらサイズの球体を机の上に置いた。

「あの・・・。なんで、二つ必要な訳?」

「柳君から見て右のが属性を見るための物で、左のが、性質を見るための物です」

そう、マリが教えてくれるが、さっぱりな柳にミレーヌが教えてくれた。

「“属性”とは、火、水、風、土、雷、光、闇、氷の8種類、“性質”とは、強化、憑依、圧縮、創造の4種類・・・」

「あたしは火と風の強化で、マリは水と光の憑依でミレーヌが土と雷の圧縮、とまぁこんな所だ」

と、アリアを最後に説明が終わった。
「属性ごとに出来ることと出来ないことがありますし
性質も性質で得意不得意がありますが、まずは調べない事には始まりませんわ」

と言ってマリが柳に珠をひとつ渡す。
柳はその珠に魔力を込める。もう柳は道具に魔力を込めるだけならお手のものである。
すると、透明だったその珠の中に不純物らしき白い靄が生じた。

「おお、珍しいな。柳の魔力性質は創造だ。この性質はレアだぞ。」

アリアが驚いた風に言うから、この創造の性質は珍しいものなんだろう
柳は続いてもうひとつの珠を受け取り魔力を込めた。

すると・・・

「うそ!?」

「マジかよ・・・」

「・・・」

三人が違う反応を起こす中、柳が魔力を込めた珠は黒と白、それと黄色の三つに染まったのだ。

「あんた・・・、闇に氷、それと雷、規格外ね・・・」

「はい、普通なら一つか二つなのに一年の段階で三つはいないですしね・・・」

「でもまぁ、いいじゃねいか。 よし! それじゃあ、訓練開始といくか」

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