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竜使いだった少年
官能リレー小説 - ハーレム

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竜使いだった少年 43

…そう考えたけれど、甘かったと思いしらされた。
このゲーム長いから密着時間も長い。
恵のプリプリの桃尻と母さんの大振りの柔らかい胸がずっと密着したたま…しかも常人以上になっている僕の鼻腔を女の匂いがくすぐる。
こんな状態で禁欲するのは拷問でしかない。
特にああなってから、肉親だと言う事は僕の性欲の対象外にはなっていない。
それに気付く事無く無防備な二人を前にしていると、このまま行けば抱いてしまうのは間違い無い気がする。

「ゴメン、ちょっとトイレ…」
そう言って一時撤退。
もう僕の股間は臨戦態勢に入っていたからこれ以上の密着は無理だ。
恵と母さん、それに公佳にミサさん…今更だけど僕から最も近い存在の女性は魅力的過ぎる。
今の僕に彼女達を目の前にして禁欲する自信は全く無い。
どうしたものかな…
撤退して立て籠もったトイレの中で暫し考える。

「こういう時は、公佳を呼ぶか」
常識人の幼馴染を呼べば、抑止力を発揮してくれるだろう。
1階に下りて、短縮ダイアルの1番を押した。

『はいはーい、遊佐でーす』
「なんだ、ミサさんか。芋鉄オールナイト開催です。公佳を呼んでもらえるかな?」
『よしきた。オヤツ持って行くよん♪』
ミサさんが付属するのは、少し想定外だが止むを得まい。
上手く利用すれば、母さんの相手を務めてくれるだろう。

「お兄ちゃん、長かったね。ウンコ?」
「馬鹿、違うよ。お隣さんを呼んできた」
「そっか、5人のほうが盛り上がるもんね」
持って上がったお盆をコーヒーテーブルにおいて、さりげなくベッドに座った。
…良く考えたら、僕の部屋でやる意味は無くないか?

「なあ、リビングのテレビでやる方が良くないか?」
「えー繋ぎかえるのが面倒だよ」
この部屋だと、狭いんだけどな。
繋ぎ替えが面倒なのは、同意だけど。

「こんばんは、お邪魔します」
「ばんはー、遊びに来たよ」
「って、なんて格好ですか!」
ミサさんは、ピチピチの体操服とブルマを装備中だ。
例によって、下着は着けていない。
両手に駄菓子を抱えているのは、パチンコの景品なのだろう。
公佳はコントローラ二つと、クッションを持参している。

「私の中学時代の体操服だよ。捨てるのが勿体ないって」
「涼しげで、良いでしょ♪」
公佳でも止められなかったか。しかし、彼女らを呼んだのは、逆効果か?
パツパツのサイズだから、胸や尻が強調されて、エロ過ぎる。
母さんと並べると、どこのAV撮影会場だよと言いたくなる。

本当に、参ったな。
状況が悪化したよ。
公佳は、さりげなく僕の隣に陣取るし。

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