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竜使いだった少年
官能リレー小説 - ハーレム

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竜使いだった少年 31

名残は惜しそうな三人…僕の子供を孕む事に喜びを感じるまでになっているのは嬉しい限りだ。
家に帰ってもちょくちょく彼女達と会おうかな…
こうして僕の入院生活最後の夜は終わりを告げたのだ。


僕は、実にすがすがしい朝を迎えていた。
本当に種付け後の目覚めは最高だ。
身体と心が軽い感じがする。
彼女達が綺麗に交換してくれたベッドも壮快感の一因だろうけどね。

朝…退院する僕にとって最後の朝食を終えた頃、意外な来客があった。
「ヤッホー♪…モンモンしてるぅ、少年」
こんな言葉を臆面も無く言えるのは一人しか知らない…幼馴染みの公佳の母親、遊佐美沙緒…ミサさんだ。
僕の母親とそう年齢が変わらないからまだ若い筈…なのはいいけど、ミサさんは別の意味で若すぎる。
どう見ても同級生の母親と言うより、近所のイケイケ姉ちゃんだ。
30歳過ぎても露出の多い20代のイケイケ姉ちゃんの格好のまま…

家事とかは全くできないし…ハッキリ言って精神年齢は公佳の方が上なんじゃないかと疑ってしまう。
その上にエロ発言…かつての僕はかなり苦手な人だった。
でも僕にはかなり優しかったんだけどね。
(ふふ…意識が無い時は死人みたいだったけど、若いだけあって回復早いわね…でも、何だか印象が変わったわ…)
それと苦手なのはこの勘の良さ…心が読めるようになって益々驚かされる程勘がいい。
「こんな所でそんな発言止めて下さい…僕まで同類扱いされるんで」

「あらぁ、つれないわねぇ…病院で女の子作ったから、こんなオバサンは用無しかしら?」
何て事を笑顔で言うんだ!…しかも勘だけで正解を弾き出してるし…
(何だかそう…子供から『牡』になった感じ…山の中で野性にかえったのかしら?…ふふ、ヤリたい盛りの男の子って感じであたしを視姦してる感じがいいわ♪…こんな感じなら食べちゃっていいかも)
やっぱり今でも苦手かもしれない。
僕のちょっとした視線すら勘付いてるし…

大きく開いた豊かな胸元を意識的に見せて、昔は真っ赤になる僕をからかっていたけど、今も何だか嬉しそうに胸元を見せてくる。
いくら心が読めるとは言え、ペースを握られるとえらいことになる。
「そんな事より、何でミサさんが来てるの?」
本職ギャンブラー、他に株やFX投資でかなり儲けているらしいミサさんが午前中のこんな時間に来る理由って何だ?
「サッちゃんから頼まれたのよ、お迎えをね♪」
サッちゃんは僕の母親、咲枝の事。

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