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竜使いだった少年
官能リレー小説 - ハーレム

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竜使いだった少年 28

「赤ちゃんできたら、どうするの?」
「産む、産むから中に出してぇ!」
ちゃんと同意してもらえて、良かった。
さっきから、出したくて堪らなかったんだ。
彼女も、中にドクドク出されるというのに、もう逃げようとしない。
僕の女だと、心から認めちゃったみたいだから、子供が出来ても悩まないだろう。

僕は、結合を解いてタオルで尿の処理を始めた。
布団に被害が及ぶ前に、止めなくては。
服を着て、流し場に行こうと部屋から出たら、私服のマナミさんとルイさんが居た。
覗いていたみたいで、すっかり発情している。

「外まで声が漏れていたわよ」
「人が来ないように、見張りをしていたんです」
マナミさん、すぐにわかる嘘は止めようよ…。
覗いてたのは、バレバレだから。

「それ、貸しなさい。片付けてあげるから」
ルイさんは僕が持っていた汚れ物を、取り上げて行った。
マナミさんは部屋の片づけをしている。
シーツが汚れただけで、布団は被害を免れていた。

「さてと、では2回戦を始めましょうか?」
戻ってきたルイさんは、ポンポンと服を脱ぎ捨てた。
犯る気満々だな。
マナミさんも脱いでいるけど、ちゃんと畳んでいる。

「どういう、事なの?」
放心状態だった弓子さんが、ゆらりと立ち上がった。
表情を見れば、読心しなくても怒っているのが判る。
ええと、もしかして修羅場?

「先輩が、どうせなら4人で犯ろうって」
「そんな事じゃなく、私以外にも手を出したのか?って事よ」
やばい。オシッコちびりそう。
武道か何かやってるのか、殺気が凄い。
古風な名前だから、由緒正しい武家の家系だとか?
充分有り得るなぁ。
着物とか茶道など、和風なことが似合いそうだ。

ルイさんが僕を後ろから抱き締めて弓子さんに言う。
「あら?、カレは弓子だけのものかしら?…こんな可愛い子独り占めしようなんて許せないわね」
結構挑発的な言い方で僕に豊かな胸を押しつけ、片手で僕を守るように胸の辺りを抱き締めてきて、もう片方の手は僕の股間に手を持ってくるルイさん…
彼女の心からは僕を守ろうと言う気持ちと、僕の子供を孕もうと気持ちで一杯だった。
彼女は見た目以上に母性本能が強いのかもしれない。

「豊クン、浮気はコロスって嫉妬女と、最後に戻って来てって寛大な女、どっちが好き?」
「そりゃ寛大な方ですね。殺されるの嫌だし」
「だってさ。どうする?弓子」
ルイさんの言葉に、弓子さんはポロポロ涙を零し始めた。
参ったな。僕って最悪男だ。

どうせ僕は最悪だから、口封じだ。
弓子さんを抱きしめて、キスをした。最初は軽く、徐々に激しくして。
別の女を侍らせて、下半身を愛撫させながら。
こんな事で誤魔化す僕は悪人だけど、それで許す女もどうかと思うね。
男にとっては都合が良くて、便利な存在だけど。

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