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竜使いだった少年
官能リレー小説 - ハーレム

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竜使いだった少年 26

「一度だけ中に入れさせてください。それで、我慢します」
「ゴムを着けてくれるなら、良いわよ」
あっけなく妥協したな。
と言うか、どうしてコンドームを持ち歩いているんだ?
また婦長に見つかったら、説教じゃ済まないだろうに。

「ゴムを持ち歩くなんて、とんだ淫乱ナースだね」
「これは、一昨日のことが有ったから、自衛のために…」
(一昨日は留衣に冗談で渡されたけど。あの時、婦長にバレなきゃ良かったのに)
なるほど、罰ゲームか何かで、持ち歩いていたのか。
婦長に見つからなければ、孕まずに済んだのにね。

「いいよ、着けてくれる?」
「……ええ」
(嫌と言う訳には、行かないわね)
僕が着けるより、精神的に追い詰められてるな。
ふふ、そんな小さなコンドーさんに納まるかな?
上手く装着できたけど、ピチピチで今にも弾けて破れそうだ。

「服を脱いで、横になって」
「わかったわ」
(今は、耐えるしかないわね)
本気の僕に抱かれたら、耐え切れないけど良いのかな?
弓子さんからおねだりして来るようになるよ?
とは、口に出さない。いまさら挿入を中止させられるのは困るからね。

「んっ」
(やっぱり、大きい。感触は生の方が上だったけど)
やっぱり生がいいよね?
僕もそう思う。と、言うわけで、コンドーさんを破ろう。
まずは、軽くピストンから射精をしてと。

「もう、出た?お終いね?」
「入れる回数は1回ですけど、出す回数の約束はしてませんよ。満足するまで出させてください」
「そんな無茶な屁理屈!ずるい!」
屁理屈も理屈なんだよ。
精液溜めがパンパンな状態で、もう一度ピストン。先がプッチンと割れた。
今思いついた必殺技、コンドーブレイクだ。
巨根と異常な射精量の勝利だね。

「な、何?急にドロっと…」
「ゴム、サイズが小さくて破れたみたいだね」
「駄目!危険日は終わってないから!」
(これ以上入れられたら、確実に妊娠しちゃう!)
慌てているみたいだな。少し妥協してみるか。

「付け直してもいいけど、もう一回入れさせてね」
「わ、判ったわ」
(今度は破れないように装着しないと)
技術の問題じゃないよ?
装着するコンドーさんのサイズに、問題があるだけなんだから。

次も入れてすぐに、破ってやろう。
ダーっと出して、一捻り。プチンっと。
やばい、面白くて癖になる。

「ああっ!また中に出されてる!赤ちゃん出来ちゃう!」
「出来るといいね、可愛い赤ちゃん。っていうか、一昨日の時点で孕んだと思うよ」
「駄目、困るの!」
(一人じゃ育てきれないよ)
真面目な人だから、ますます子供を産ませたくなる。
これで、安易に堕胎を考える女だと、醒めてしまうんだけど。

「後、幾つゴムはあるの?」
「これが最後…」
(どうしよう。これが破れたら…)
2回もすぐに破れたから、そろそろ役に立たないアイテムだと、理解して欲しいよね。
べそをかきながら着ける様子は、中々萌えるけど。

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