PiPi's World 投稿小説

竜使いだった少年
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 19
 21
の最後へ

竜使いだった少年 21

「少し早く動くよ」
マナミさんに予告して、僕は擦り付ける速さを上げた。
彼女は肉棒を怖がっているようなので、ちょっと馴らすつもりだ。
腰を動かしながら、胸を揉むのとキスも止めない。
特に敏感な箇所を重点的に責める、螺旋ピストンのキス版だ。

「フムッフゥ!」
キスの刺激に驚いて身じろぎしたので、頭をナデナデしてやった。
安心したのか、こわばりが抜けてきた。
積極的に舌を動かして、僕の口付けに応えてくれる。
中々素直で、飲み込みが早い。

「あぅっ!」
不意打ちで、男根を彼女の中にねじこんだ。
姫ドワーフで鍛えた、肉注射のテクニックだ。
驚きで体が固くなる頃には、根元までずぶりだ。

「ごめん、びっくりした?予告したら体が固くなって、余計に痛むからね」
「あ、うん…」
(痛いけど、話に聞くような激痛じゃない)
うまく破る事はできたけど、無理は禁物なのでしばらく動かずに抱きしめた。
なにしろ、僕のサイズは規格外だ。
並の大きさでも負担なのに、僕が遠慮せずに動くと大怪我になる。
抱きしめるだけでは芸が無いので、優しくキスを繰り返した。
快感は抑え目、イチャつき重視の軽いキスだ。

(うわ、何だか恥ずかしくなって来た)
少し冷静になったマナミさんが、うろたえているのが判る。
僕も耐性の無い頃は、こんなキスが妙に気恥ずかしかった覚えがある。
今すぐ耐性は付かないから、官能を刺激するキスに切り替えよう。
お尻と胸も同時に揉み始める。揉むというか、撫でるような愛撫だ。

(体をこすり付けると、気持ち良い。アソコが少し痛むけど)
マナミさんが、体を擦り付け始めた。本能的に、動きたくなって来たのだろう。
全裸で抱き合っているから、肌がこすれるのが気持ち良い。

「両手をベッドについて、お尻をこっちに向けて」
「は、はい…」
(犬みたいな体勢で犯されるのね)
いったん合体を解除してから、体位を変える事にした。
立ったままだと、かなりつらいからだ。

体勢を変えた僕達は、単調に前後するだけのピストンを始めた。
螺旋の動きはしない。
処女膜を破った直後で無理な動きはできないし、膣の性感が未発達で効果が見込めない。
何度か抱いて感覚を開発しないと、あの技は使う意味が薄い。

抱きながら開発できるけど、時間が掛かる。
勤務中の二人を、長時間拘束するのもまずい。
詰めが少し甘い気がするけど、ここらで射精して終わりにしよう。

「そろそろ出して良い?」
「もうすぐ生理だから、中でいいよ」
(できちゃったりしないよね?赤ちゃんできたら…)
マナミさんから、揺り篭から墓場までの妄想が、伝わってきた。
想像力豊かなのは良いんだけど、たった一度の行為で添い遂げる覚悟を決められても…。
俗に言う、地雷女なのだろうか?
マナミさんに注ぎ終えたので、半失神状態のルイさんを正気に戻そう。

「ルイさん、そろそろ仕事に戻らないと大変ですよ。ほら、マナミさんも服を着て」

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す