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竜使いだった少年
官能リレー小説 - ハーレム

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竜使いだった少年 15

なんとまぁ、そんな嬉しい…もとい、不埒なことを考えていたとは。
ルイさんを追い払えば、美味しい目にあえるかな。

「それで、何?彼を屋上に呼び出しした理由は?」
(告白なんてさせないわよ)
「わ、私見たんです。遠藤さんと弓ちゃんが風呂場でエッチするところを」
え?いきなり暴露するのかよ?
ええと、もしかして僕、ピンチ?

「貴方、弓子をレイプしたのね!」
早とちりしたルイさんが、僕の首を締めてきた。一応は、和姦のはずなのに!
確かに、騙し討ちみたいな形で中出ししたけどさ。

「待って、死んじゃう!レイプじゃなくて、弓ちゃんが誘ってました!」
慌ててマナミさんが止めたけど、最初から誤解されない言い方して欲しいね。
うう、喉が潰されるかと思った。

「どう言う事なの?仕事中にHする子じゃないわよ?」
「入浴介助で遠藤さんの大きくなったアレを、小さくする為に色々と…」
「色々って何?ハッキリなさい」
(肝心な所を誤魔化してどうするのよ。この子は)
ルイさん、熱心すぎだ。マナミさんがビビってるよ。

「手で絞るって言って、擦り始めて、ビュワーって天井まで吹き上がって、慌てて飲んでました」
マナミさんの要領を得ない説明に、苛々しているのが良くわかる。
僕は口出しせずに、静観することにした。
テレパシー能力の影響で、昨日の行為を客観的に見れないからだ。
僕が状況説明をすると、致命的な情報、たとえば相手の心理描写をしそうだ。

「それで、二人が居なくなってから証拠を消すのが、大変だったんですよ」
(精液があんなに粘々するって、知らなかった…)
「要約すると、手コキ、パイズリ、生中出ししたって事ね?」
(なんて事。美味しい所を総取りじゃない)
ルイさんは怒っているけど、淫行をしたからではなく、先を越された怒りみたいだ。
マナミさんは、自分が怒られて居るみたいに、ビクビクしている。

「それで、それがどうかしたのですか?」
僕は、開き直ることにした。
看護婦さんに誘惑されて、我慢し切れなくなった少年を装うことにしたのだ。
客観的には、パイズリのおねだり以外は、全部が女性側、弓子さんの主導だったからだ。

「僕を叱ります?訴えます?僕を呼び出して、何がしたかったんですか?」
「え、あ、その…」
(わざと怒らせて、襲われようとしたなんて、言えないよ)
なるほど、そんな妄想をしてたから、あんなに挙動不審だったのか。
エロ小説の読みすぎだよ、マナミさん…。
言い訳を思い付かない様だから、誘導してみるか。

<溜まっているなら、絞らないと大変だよね>
「えっと、溜まって大変そうだから、弓ちゃんみたいに絞ってあげようと思って」
「あ、あなた、何を言い出すの!」
(マナミにまで先を越されて堪るもんですか!)

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