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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 81

そこには、一枚のメモが置かれていた。

「ご主人様へ
 この錠剤をお飲みになって下さいませ
 ちょっとした興奮剤ですのでご心配なさらず
 矢印に従ってお部屋までお越し下さいね
 お待ちしております
 桃より」

メモの上には確かに小さなカプセルが添えられている。
「い、一体なんだってんだ…?」
僕はいぶかしがりつつも、期待に抗えず、一息に錠剤を飲み込む。
廊下を見ると矢印が書かれたメモが点在していた。
興奮剤の効果なのか、胸の高鳴りが止まない。
案内に従っていくつかの角を曲がり、階段を上り、
一際立派な扉の前へとやって来た。

(……ごくん)
息を呑む。
ひとつ深呼吸をしてみる。
そしてその重たい扉を、僕は慎重に開いた。

「……こっ、これは!」
室内一面には上品な赤で統一された絨毯、あるいは即席ベッドのようなもの。
その上にクッション等がいくつかあり、そして、一糸まとわぬ美少女の姿がある。
その数……20名。
想像していただきたい。
ひとつの部屋に20人もの全裸の美少女がおり、頬を染め、皆僕を見つめている。
どこを見ても女体、女体、女体。
恥じらって恥部を隠す者もいれば、両腕を頭の後ろに組み自慢の胸を晒す者、
誘うように尻や股間を突き出す者…
肌色の限界に挑戦したようなその光景は、パーフェクトとしか言いようがない。

「雄斗くん、眺めはどう…?」
「みーんな雄斗のものだよっ」
手前の春菜とララが僕にすり寄り、早速僕の衣服は脱がされてゆく。
「あら、もう先っぽから涙なんて垂らして」
「そんなに感動して下さいましたの…?
 我が社の新薬の効果、だけの興奮ではなさそうね」

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