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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 78

いかん、エロい妄想が顔に出てしまったようだ。

「一人前のメイドを育てるのに、どうしても仕えるべき主人が必要となるでしょう。
 その殿方の為に一生を尽くす、忠誠を尽くす。
 その心構えがメイドの要となるのです。
 あくまで役を演じていただければそれで結構なのです。
 …いかがでしょうか?」
晴美はひたむきな表情で僕に懇願する。
偶像としての主、という事であろうか?
エロゲじゃあるまいし、夜伽うんぬんなんてまあないわな。

「構わないけど…僕は具体的に何をしたらいいんだろう?」
「とくにございませんわ。ただ居てくださればそれで良いのです。
 出来る事なら…メイド達に命令をしていただけると尚」
命令か……桃達とのハーレムと同じ課題である。
「そうか、うん…やってみるよ。
 それと、どうしてそれを僕に頼むんだ?
 僕なんかより主人役を全う出来る、男らしい奴でも探した方が…」
「この役はおぼっちゃま、ゆう君にしか出来ないと確信しております。
 なにせ貴方は……」
しばし言葉を切る晴美。
「……まあ早速、練習を始めましょう」

僕はこの時、今後始まるメイドスクールでの激務を、うまく想像出来ていなかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

陽光に包まれたリビングルーム。
遠くには紗季先輩達の笑い声がかすかに聞こえてくる。
(この光景は…っ)
僕は、三つ指をついて土下座する、3人のメイド服少女を眺めていた。
「「よろしくお願いいたします、ご主人様」」

別室で着替えを済ませたさやか・まなこ・あゆ。
「まだきちんとした衣装が用意出来ておりませんが」
いや、このメイド服も悪くない。
水色・ピンク・黄緑、安っぽいてかてかした素材。
いかにもジュニアアイドルが着そうな、コスプレ的メイド服である。

「ではまずは……フェラチオから」
晴美は事も無げに、小学生3人に指示を出す。

「フェラ…チオ…?」
首を傾げるあゆ。
当然だ、小○校で習うような単語ではない。
「ふぇ!…フェラっ…?!」
「せんせーい、ふぇらちお、って美味しいものですかー?」
さやかとまなこは……どこで学んだのやら。

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