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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 76

「えっと、はい。ちょっと見かけた事があるだけですけど。
 初めましてお兄さん。私、森見さやかと申します」
森見(もりみ)さやか……そういや確かに見た事があるな。
彼女は蜜柑の友人、同じ小学6年生だ。
細くやや垂れた目は、おっとりとした彼女の声にしっくりと合っている。
なんといっても目を引くのは、その肢体。
大きく実った乳房、ぷるんぷるんの太もも…
少しばかりぽっちゃりとした肉付きだが、それはそれで、たまらないものがある。
見るからに、全身どこを触っても柔らかそうである。
(蜜柑の同級生でこの発育とは……何を食ったらこうなるのか、教えて貰いたいもんだ)

「アタシことこの超絶美女は新実まなこっ!
 んでんで、こっちの可憐でまあまあの美少女があゆあゆだよー!」
この2人も蜜柑のクラスメイトらしい。
新実(にいみ)まなこは、その華奢なカラダのどこにそんな元気が詰まっているのか、
大きな声で溌剌と、盛大な自己評価を添えて名を告げる。
確かに笑顔の似合う可愛らしい少女かとは思うが、「美女」という響きとは違うだろう。
いかにも小学生らしい明るい女の子だ。

「……槇原、あゆ…です……」
僅かに顔を上げ、ぺこっとお辞儀する。
(…っ!)
一瞬目が合っただけで、僕は胸がドキンと高鳴った。
大きな瞳、端正な目鼻立ち、とにかく可憐なベールを纏ったような、完成された美顔である。
(クラスに一人くらい、こういうタイプの、はっとする程の可愛い子が居るんだよなー)
だが、彼女はその中でも突き抜けている。
まるで売れっ子ジュニアアイドル、子役女優、そんなレベルだ。
槇原(まきばら)あゆ、か。今後の成長も要チェックだな。

僕もとりあえず3人に自己紹介をし、晴美に訊ねた。
「で、この子達はどうしてここに?」
「実は天ヶ院家ではこの度、メイドスクールを開く運びとなったのです。
 教える側である私共の指導スキル向上もかねて、まずは試験的に生徒を募集いたしました。
 そこで、彼女達3人に白羽の矢が立ったという訳です」
「私達が先生になって色々教えてあげるんだよっ、ふふん、すごいでしょー?」
雲乃はまだ生徒側にいるべきでは…とは言わないでおこう。

「ふーん。けど、みんなはまだ小学生だぞ?
 いくらなんでもメイドの仕事なんて、早いんじゃないか?」
「晴美せんせーい!あのオヂサンが私達をこども扱いしますぅー」
「こ、これがあの、パワハラってやつかしら…」
「おっ、おじさんでもパワハラでもないわっ!」
ぶーぶー言い出すまなこ、怯えたそぶりを見せるさやか。

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