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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 70


「逞しい脚…ちゅ、ちゅぅ…」
「はん…れろ、ゆうたんは全身おいしいです…」
僕の両脚にはそれぞれ春菜とルン。
指先からスネ、ひざ、徐々に付け根へと舌は近づいてくる。
舐め残しのないように、確かめるようにゆっくりと唾液を塗り拡げ、
今はちょうど内モモの部分。こそばゆさに近い快感を与えてくれている。
さすがに男の脚をこんなに執拗に舐め回すなんて、
本当に好きな相手にしか出来ないであろう。

2人の間には四つん這いの恭子が位置していた。
「ふぁんっ…またこんなに我慢汁溢れて来た、だらしないオチ○ポ…」
彼女はカウパー搾取に夢中である。
次々に溢れ出る液をちゅくっと吸い取り、また丁寧にしごいて次を求める。

僕の右乳首にはララ。
「ほら、こうやってぴんぴん弾くの…どお?」
人差し指で乳頭を弾き、いつになく淫靡な表情を僕へ向ける。
「くあん!…はぁ…気持ちいいぞララ、みんなも」
「ご主人様、女の子みたいな声まであげて…ちゅくっ、可愛い…」
左乳首には桃が舌で愛撫を施している。
乳輪の周囲をいやらしくなぞり、その円周はだんだんと小さく。
時間をかけて乳頭へ到達、舌先でくるくると舐め回すに至っていた。

(そういえばこの5人が…全ての始まりだった)
僕はバレンタイン・デイの、あの告白を思い出していた。
……結局、僕は彼女達に何をしてあげたのだろうか。
こうして流れに任せて、快楽を与えてもらってばかりではないか?
僕は口に出して何かを宣言した訳でもない。
「全員が恋人だ」なんて一方的に考えているが、
みんなは本当にそれで…納得出来ているのか?
現在想いを打ち明けられ、性行に至った女の子は14名…
僕はこんなに素敵な女性達を独占していいのか。
これだけの数と同時に愛し合うなんて、やはり難しいのでは。

考えだすと止まらない。
どうしても不安が大きい、荷が重い、自信を保てない。

「……ご主人様?どうかされました?」
桃はすぐ僕に気を配ってくれる。
彼女は本当に、人の心を読む才があるようだ。
「いや、僕は本当にみんなを…きちんと愛せているのかな、って」
僕は素直な気持ちを告げた。
自分一人だけが幸せでは満足出来ない、みんなで共有してゆきたい、
このままの関係を続けて本当にいいのか、と。

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