僕と桃のハーレム計画 31
何故か鍵の掛けられた部屋、当然疑問が生じる。先輩達は生徒達への聞き込みを始めた。
すると一年の隆起雄斗がひとり旧校舎を歩く姿を見たという情報が入る。
そして今に至った訳である。
(せっかくこれからこの部屋でねっぷりと…けど学生寮かぁ、しかたないよな)
「旧校舎は当初考えていたほどの欠陥や腐食もありませんでしたし、
恐らくこのままリフォームを加えて学生寮として生まれ返られるでしょう。
当然あなたはこの教室を私的に占拠しているのだし立ち退いて頂きますが…
ひとつ質問がありますわ。」
「なんですか?」
「……この教室、何に使われていらっしゃるの?」
ぐ、何と言うべきか。
僕のハーレム秘密基地・肉奴隷教室ですなんて言えるわけもないし。
「すみません、ちょっと一人で昼寝用として…」
「ユウトさん、男の子一人が寝るのにどうしてこんなに沢山の女子用制服があるの?」
「ベッドもでか過ぎるし趣味が女性的だ…それにこのご主人様立ち入り禁止とは…?」
「こ、これは!我が社が開発中の新薬じゃないかしら…どうしてこんなところに」
なかなかまずい展開になってきた。
僕はどうにかこの空気を脱しようとない頭をひねっていた。
「…肉奴隷教室、かしら?」
な、に…?どうして紗季先輩がその呼称をっ…!
「ユウトさんはまだ……気付いていないようですね」
綾が意味深につぶやき、かけている眼鏡を指先で直す。
「そうここは、雄先輩の肉奴隷教室です!」
桃が自ら毛布を捲り上げ、乱れた衣服のまま姿を現した。
驚く紗季先輩と凛、にっと口角をあげる綾。
「私とご主人様が愛し合う為にこの教室をお借りしていたんです!
勝手をお許し下さい、早々に片付けます…ね、雄先輩?」
そう言った桃はどこかわざとらしく、三人に見せつけるかの如く僕の勃起チ○ポを晒す。
「先輩ったらまたこんなにして…少しは状況をわきまえてぇ…」
愚息に手を添えつつ桃はちらっと3人を見やる。挑発的な目、何か企んでいる時の顔だ。
「ちょっと待ってユウト…あなたこの、この太松茸は一体…なんですのっ?!」
紗季先輩が顔を赤らめながらも最高級な僕産キノコに釘付けとなっている。
「この色かたち、この太さ……間違いありませんわ」
後に聞いたところ僕のチ○ポは紗季がずっと求めていた理想的なものであったらしい。
それはもちろん性玩具創作に、あるいは絶倫被験者とする為という意味ではあるが、
この紗季の表情を見ているとどうも、単に雄をねだる牝にしか見えない。