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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 24


そんな事を考えていると手元が狂い、僕の打球はフェンスを越えて
各部室が連なる小屋の裏手まで飛んでいってしまった。
「うわーごめん!取ってくるね」
僕は走って裏手へ向かう。確かにこの辺に落ちたはずだが…
雑草が深く茂り、なかなかボールは見あたらない。
「どう?見つからない?」
春菜ちゃんが来てくれた。一緒に探すもやはりない。
「おかしいなあ。仕方ない戻ろう、手間掛けちゃってごめん」

「待って、えと…探すの手伝ったお礼…欲しいな」
春菜ちゃんは目を閉じその可憐な唇を差し出す。
人気のない物影とはいえ、大胆な春菜ちゃんに…激しく興奮する。
軽く口づけを交わすと彼女は僕を抱き、何度もねだって舌も絡んできた。
(春菜ちゃん…そんなに僕の事を…)
感激と比例してイチモツもぐんぐん伸びてゆく。
「雄斗くんのここ…口で、してあげようか…?」
見ると春菜ちゃんも興奮を隠しきれない様子である。
僕らはこっそり素早く、鍵のかかっていない窓からテニス部の部室へ潜入する。
こうしたちょっと悪い事をする時のわくわく。女の子となら尚更どきどき。
僕はベンチに腰を下ろし、春菜ちゃんは丁寧に僕の制服を剥いでゆく。
現れたシンボルの大きさに躊躇いつつも、ほほを染め手コキを始める春菜ちゃん。
(なんてしなやかな、優しい手つきなんだ…!)
気を抜くと達してしまいそうながちがち棒に彼女の細い唇が迫ったその時。


……だだだだだっ、がちゃっ「ちょっと待ったぁぁーー!」
「な、なんだ?!」
一人の少女が扉を思い切り開け、走ってきた勢いのままに突進。
僕らを走り過ぎてそのまま壁に激突する。一体何がどうした…?
「いたたたたあ…」
「あれ、静?」
倒れ込んで目を回している彼女は國雨静(くにさめしずか)だった。
僕らと同じクラス、春菜ちゃんといつも一緒にいる天然娘である。
「どうしたもああしたもぷーしたもないですよ!春菜!目を覚ましてぇ!」
急に回復した静はぱたぱた腕を降り、まくしたてる。
「私はいつものようにテニスに励む春菜を校舎ベランダから覗き見ていたのです。
 ボールを探しにいった春菜はしばらく経っても姿を見せません。
 そこにはあの憎っくき雄斗さんも一緒……胸騒ぎの止まらない静…
 部室を開けるとあろう事か、手、てて手を繋ぐ2人の姿が…!」
僕らはきょとんとし、先ほどの姿勢のままぽかんと静を見つめている。

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