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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 178

だが何故、そこまでして僕なんかにこだわり、ついて回るんだろう?
何か目的があるはずだ。
ハーレム願望が強く健康で、主の資質を有した者を探し育てる、その目的が……


キャンプから帰宅してすぐ、芽亜の実態を尋ねる間もなく、僕らの学園生活は更なる
新しい動きを見せていた。
もっともっとご主人様といちゃいちゃする時間を持つべく、とある部が新設されたのだ。

その名も「社会奉仕部」。
学生の目線で社会を見つめ、環境美化やボランティア活動を通じて人間関係を学び、
開けた社会へ自ら汗かいて奉仕する事を目的としている、健全極まりない部活だ。
しかし当然それは建前である。
実態はいわば「ご主人様ハーレム奉仕部」、ただただ僕に奉仕する為だけに存在する。
表向きの指針からはそこまで離れていないかもしれない。これもある種、大人になる為
の立派な活動なのだ。エロを抜いても、コミュニケーション能力を高める事にも繋がる。

部員はもちろん僕のハーレム彼女全員だ。
この学園以外の少女らも特別枠で公的に部活動に参加している。
なにせ僕らには天ヶ院紗季がついており、彼女の一声で部の新設も何もかも思うままだ。
校庭のはずれには早急に部室も作られていた。
部室と言っても独立した建造物で、決して大きくはないがひととおりの設備(つまり僕に肉体的
ご奉仕を行える環境)は整っている。防音も完璧だ。

そうはいっても既に違う部で活躍する者も多くいる。僕だってテニス部所属だし。
退部する事も考えたが、僕は両部の掛け持ちを選んだ。
体力的にきついと言えばきついのだが、このところの僕のテニスの上達ぶりは皆が目を
見張っていた。こういうのは気持ちの変化が大きい。
もともと筋は良かったと思うのにここ一番でミスを起こしていた以前の自分。
足りなかったのは、自分に自信を持ち、堂々と相手に挑む、その強い精神力だったのだ。

テニスの腕を維持する事を条件に掛け持ちは許された。
今の僕なら試合でも充分良い成績を取れるはずだ。どんな競合にも気持ちでは負けない。
そんなわけで、週に一度程度はテニス部に参加し、残りは奉仕部に顔を出すようになった。
まあこっちはある意味テニスよりもハードな体育会系だし、いい筋トレにもなる。
実際、奉仕部と掛け持ちでもテニスの勘は鈍っていない。調子がいいくらいである。

放課後に部室を訪れると、少なくとも4、5人の部員達が楽しそうに団欒をしながら
待機している。ララや春菜ちゃんなどクラスや学生寮でも一緒のメンバーはそれほど
顔を見せない(他の皆の為にここでは自重しているのだろう)し、それぞれに部活動
やメイドの仕事があるのだから、さすがに毎日全員に会えるわけではないのだ。
とはいえ日によっては11P以上、週末では21P以上になることもあった。

学校側は我が部活動の実態を、詳細まで詮索してこないので助かっている。
もともと生徒の自発的な活動に肝要で自由な校風。
顧問に若くして優秀な保険医・曜子先生をつけたので信頼されているとも言えた。

してその実態だが、さすがに来る日も来る日も甘甘いちゃラブセックスばかりしている
わけではない。これはれっきとした部活動なのだ。
あらゆる「奉仕」を研究し、主様に最良の快楽を与えられるよう切磋琢磨するのである。
僕は彼女らの主人にして指導官。徹底的に己のフェチスポットを教え込んでゆく。
ときには厳しく叩き込むこともあるが、大抵の場合お互いに笑みは絶えず、楽しみながら
愛を深める。つまり結局…いちゃラブセックスばかりしているようなものだ。

さすがに新しい部・新しい部室が出来れば、他の生徒らもその存在は知っているようだ。
少数だが、男女問わずに入部希望者が出たのらしい。真っ当な社会奉仕を望んで。
そこは顧問の曜子がうまく手を回し、定員となったのでと残念そうに断ってくれていた。

キャンプでの激しい性交以降どうも忘れがちだが、ここは至って正常な学生らが在籍する
まともな学園なのだ。いくらメンバーが増えたって、公にしては色々とまずい。
僕らは他の生徒や教師達の目をかいくぐってカラダを重ねる為の手段として、この秘密の
部活を楽しんでいたのである。
いくらなんでも常軌を逸し過ぎ?ハーレム小説の読み過ぎ?
当然はじめのうちは僕もおっかなびっくり。流石にやり過ぎじゃないかと不安でもあった。

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