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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 173

その中からは女の子達の声。
次第にぼんやりと、数人の女性のシルエットが浮かび上がってくる。


「あら?ようやくいらっしゃったみたいね」
「その声は、曜子先生か?」
曜子の裏には奏とスバルがいるようだが、ここからはまだ湯気ではっきり確認出来ない。

「あぁん先輩ーっ!」
「ご主人様ぁ、みんな待っていましたよ」
その裏手にはまた何人かがうっすらと姿を見せる。
泉ちゃんに、伊織ちゃんの声か?

「ったく…お、遅いぞぉーこんのスケベキング!」
「にっひひ!確かに、いっちばんお兄様を待ってたのは奈々ちゃんだもんねーぇ」
「ば…!そそそ、そんなわけないだろー!?」
奈々とミオだろうか。
そういやこれって、今日訪れて来た順、部屋にいたメンバー達…?

「まーうまーうままうーんッ!」
「あー!ねえママー、パパ来たよー!」
「うぅー…隆起め、唯子をのぼせさせるつもりかぁ」
唯子先生は岩場のようなところで何故かぐったりしている様子。
セリナがその唯子をひょいと飛び越え、走って僕の胸に飛び込んで来た。

「って、セリナ?!な、なんで素っ裸なんだよ?」
「まうー??」
どうして裸じゃおかしいの?とでも言いたげな顔だ。
僕はセリナを肩車し、そのままゆっくりと、湯気の中へと脚を踏み入れる。
そう、そこは……


「風呂…っ!ろ、露天風呂か?!!」
大きな岩で拵えた、見事な大露天風呂。この別荘にこんな凄いもんがあったなんて!
源泉からはこんこんと湯が流れ、浴場いっぱいに肌色の温泉が……
(ん、肌色の湯なんてあるの?)
違う。風呂にあるのは温泉だけではない。ひしめき合う、美しい肌色の群れ。

桃が大きく息を吸い、音頭をとった。
「…せぇーのっ!」
「「「「「ご主人様!ハーレム50人達成、おめでとーーう!!!」」」」」
「み、みんなぁ…!!」

僕は感激のあまり立ち尽くしてしまう。
風呂の中には、僕の愛すべき恋人達全員が、大集結していたのだ!
とはいえ来られなかったメンバーもいるわけか。それでも、えーっと確か、41人!
41人もの美少女の群れ。
当然皆が皆、完全なる全裸である。
風呂は充分大きなものだが、さすがにこれだけいるとぎゅうぎゅうと密着せざるを得ない。

桃やリサ、洋や紗季達もすっかり全裸になっており、いきなり僕を抱え上げにかかる。
まるで御神輿になったような具合で、僕は露天風呂の中央まで運ばれていた。
どっぷーん!
白濁でなめらかで、温度もちょうど良い温泉だ。
しかし湯の体積より遥かに多いのは、女体。ここは女体の天然温泉状態。

「ふふ。ねえご主人様…ハーレムの主様。今夜は思い切り、お楽しみになって」
桃が後ろから優しく、ぎゅっと僕を抱きしめ、耳元で囁く。
「みんな……ほ、本当に、僕の好きにしていいのか…?」
41名もの、10代前半(?)から20歳前(唯子先生は解らん)のうら若き美少女達が、
中央の僕を囲んで、熱っぽい視線を送っていた。
因にだがこの露天風呂、今朝になってから手の空いていたメンバーらで手作りしたのらしい。
もちろん桃の企てで、このキャンプのクライマックスとして、一同にかえした大ハーレムH、
その舞台を自ら制作してしまったという話である。
芽亜も加えて記念すべき50人達成(よく数えていたものだ…)となる今回の大乱交。
桃も随分熱意を込めたのであろう。よくもまぁこんな岩を運んだり出来たなオイ。

そんな事はもはや何だって良い。
いま僕が、このハーレムの頂点に立つ主がすべき事は、ひとつである。
「……みんな、みーんなっ!俺様だけのものだァーー!!!」


野外というのもあってか、僕は肉食獣のように、手近な獲物から食って掛かった。
まずは真綾のくびれた腰を甘噛みしつつ、のんと明日香の爆乳を揉みあさる。
Mっ気もあるらしいこよみと綾の柔尻をひっぱたき、ララの鎖骨に顔を埋める。
僕の身体にまとわりついてくる桐乃やりりや泉やみなみらはそのまま好きにさせ、
曜子の神々しい臀部、伊織ちゃんの柔らかな頭髪、春菜ちゃんの可愛らしいおっぱいが放つ
素敵な女香を嗅ぎまくる。

動き回らずとも、女の子達は我先にと主様に触れて貰おうと押し寄せてくる。
(アァなんて香しい!これだけの女の子に囲まれると、こんなにいい匂いに包まれるのか!)

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