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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 172

「だあアアァぁぁかはぁあぁアァァーー…!!!」
自らの手で激しくしごき立て、多数の妻尻目掛けて精塊を解き放つ……!

と、その最中、僕は視界の隅に何かを見つける。
(……ぁぁあーもうかまうものかっ!とにかくもう我慢は出来ない!!)
痺れきったザーメンは出口の数ミリ手前にいる。
そこで、視界の隅にいた何者かは、僕に向けて声を発したのである。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「はぁーあー、やっぱりせんぱい…わたしの事なんて忘れちゃってるみたーい」
声の主はリビングのソファに腰を下ろしていた。
なにやらバトル漫画のドレスフォーム的な、黒を基調とした衣装に身を包んでいる。

「め、芽亜……!」
僕は彼女に目を奪われる。いや、たぶん一瞬にして心ごと奪われたようだ。
彼女は脚をいい感じに開き、指で自らの秘部をくぱらせていた。
「くちっ……」
彼女のソコは確かに濡れている。
ショートパンツの端からはまだ大事な所は見えないが、そのすぐ脇のマン肉の具合は
明らかに火照っている。
気づけば僕の手は止まっていた。

「もしせんぱいが、わたしの事すみずみまでペロペロしてくれるなら……
 このハーレム計画の更なる発展……ちょっとは考えてみても良いかも」
「……は……?!」
この美少女後輩は、いま何て言った?
ハーレムの更なる発展??待て待て、これ以上発展してどうなる。本当に収集がつかんぞ…?

「ってゆうかっ!ぺ、ぺろぺろって…」
「わたし、ずっとせんぱいにぺろぺろされたかったんです。だめ…ですかぁ…?」
メアにゃんの全身をペロペロ……うん、悪くない。つーか大歓迎と言って良い。
いかん、正常に頭が回らない。一刻も早く射精して一息つかねば、何も考えられそうにない。

僕は15人の妻の元をふらふらと離れ、いつの間にやら芽亜の前まで進んでいた。
慎重に、彼女の太ももに顔を近づける。
毛穴らしいものは一切なく、するっするで真っ白い美脚である。
自然に互いの息は荒くなり、僕の舌は、張りに満ちた脚肉に触れていた。

「んっ…んんっ、はっ……」
芽亜はつぶらな瞳を綻ばせ、頬には幾らかの紅が差し始める。
「わかる、よね…?わたしの身体がせんぱいに反応してること…
 わ…わたしにもわかるよ、せんぱいの困惑…動揺……それに、えっちぃ気分……」

直感として、彼女が確かに僕の心情を察知していることはわかった。不思議な感覚だ。
「……つながってるから、お見通し……(ハート)」
「つ、つながる……」
肉体的に言って、別に僕と芽亜が今性交しているわけではない。
しかしこの感じはなんなんだ。まるで僕の心の奥に直接入り込んで来ているような、
夢の中のような。

(何を考えても今は無駄だ。芽亜のカラダを、全身をっ、舐め回したくて仕方ない!!)
僕はそのエロコスチュームをはぎ取る勢いで、芽亜のすべてをペロペロする。
それはもう、人の所業とは思えないような舐めっぷりであった。


「やれやれ…やはりこういう事になりましたか。まったく、ご主人様の貪欲さには脱帽です」
ドアが開き、桃が困り顔で現れた。
とはいえ本当に困っているというより、どこか想定の範囲内で、嬉々とする事態と
考えているようだ。

「も、桃!いやその、つまり、まぁ芽亜もハーレムに加えていいんじゃないかなと
 思ってというか、その…」
僕は何故かたじろぐ。
「ええ、もちろん構いませんよ。けれど芽亜さんを仲間に入れるということは、
 これまでのハーレム拡張とは……少し話が違うのです」
桃は意味ありげの、笑みとも辟易ともつかない曖昧な表情を浮かべていた。

(僕ってもしかして今、今後を左右する、決定的な岐路にあったのか…?)
そうは思っても、こんな射精我慢の連続で、真摯な判断を求めるなんて酷に過ぎる。

「ふふふ。そう頭を悩ませるのは後にしましょ。
 さぁいよいよ、ご主人様と私達ハーレム彼女による、最大の肉宴の始まりです」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


リビングルームについた屋外への扉。
桃に手を引かれてテラスに出、小さな階段を降りる。
そこには赴きのある石畳のステップが続いていた。

(あれ、今朝までこんな道なかったような気もするが…?)
僕らの後に続いて芽亜も、先程の15名も歩を進める。
皆待ちに待った何かを期待するような顔つきだ。

そして見えてきたのはまず、温かい気配と、立ちこめる湯気であった。

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