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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 165

ただひたすらに激しく手は動き、溜まりに溜まった精液は、
玉袋の中で沸騰しているかのように煮えたぎっている。

「はあぁふゥ…んぅ…!ハアぁンンぅ…っ」
桃は大きく口を開き、亀頭を呑み込まんばかりに接近していた。
しかし唇にも蠢く濡れた舌にも触れはせず、ほんの数センチのところまでで留まっている。
(……っグァ!舐めて欲しいけど、このままずっと焦らされていたい……!)
精づくりのオトコ玉は随分前から上に昇りきっており、すっかり体内に収まって来ている。

「ルン、恭子……それに桃ッ、白濁に染めあげてやるからな…!!」
「ぁんっ!ご主人様ァーんんッ、大量ザーメン…全部、ぜーんぶ吐き出してえぇェェぇ!!」
(たぶん、信じられない程の量が出そうだっ…!)
薄目で、ルン・恭子のカメラ目線顔と、ふるふる身もだえる桃の淫体を眺める。
ようやく外へ出られると子種達も歓喜し、一目散に尿道を駆け上がっていた。

「ウアアアアぁぁッッ!っで!でるぞおオォォぉぉっ……!!」
「あああぁーんご主人様ッたくさんぶっかけてぇぇー!………ふふ、なんて」

射精の寸前の寸前、桃は舌を尖らせて僕のペ○スに触れる。
色欲を高めるフェラチオではない。
舌先は尿道にぐいぐいと吸い込まれ、強い力で押さえつけていた。
ぎっちりと塞がれた精の出口。それはすなわち、
「ちょと、おいっ…桃ッ…!」
「つゅぷっ!ずばぼぉ!すじゅぅ…ずびびびびィィ!!」
(これじゃあ……だ、出せない?!)

精子達はちょうどカリ首のあたりまでしか到達出来ず、悪戦苦闘している様子が伝わる。
先端付近で暴れ回る熱汁…この躍動は得も言えぬ刺激である。
じきにあきらめたのらしい子種は、徐々に自宅である下方へと引き帰ってしまった。

「…はあ、くはぁ……も、桃、一体何を…」
「ふふふっ、辛い思いをさせてごめんなさい雄先輩。
 まだまだ、我慢してみてはいかがかと思いまして」
桃は尿道からゆっくりと舌を抜き、カウパーの混じる唾液を滴らせていた。
「我慢して我慢して限界を迎えたオチ○ポ様から、エッチなマンガみたいに
 どばどば吐き出して下さいな。それはきっと…もの凄い快楽になり得ますよ?」
(そ、そうか…それも悪くないのかも)

どちらかと言えば(今のところ)Mな僕である。
こうしてイジメられてゾクゾクしてしまうのは認めよう。
それに思えば、まだここに来ているメンバー全員を相手出来ていないではないか。
(こうなったら…ここまで来たんならっ。全員相手にするまで我慢してみせるぜ!)

なんだかおかしな目標が定まったところで、桃は僕を次室へと促す。
「さあ、次のハーレムはあちらの扉ですよ」
「え、こっちって確か…?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


僕はガラス戸を開けた。
そこはベランダである。なかなか広い面積で解放的だ。
いつしか太陽は沈む直前で、澄んだ空気に強烈なオレンジ色が眩しい。

「来たなこの変態野郎!ようこそ我が、いんご園へ!!」
「まうまうーーん!」
「………あ、はいどうも…」

そこにいたのは年齢不詳の幼女教師・唯子に、実態不詳のまうまうっ娘・セリナだ。
「あれぇ?もー雄斗ー、リアクション薄ーい!」
「まーうんッ!」
「ふふん、そうか。唯子達のこのカッコに悩殺されて、声も出ないのだなぁ?」
「…あ、はいどうも…」

ララも加えてこの3人は、とんでもない格好をしている。
いわゆるボンテージ・ファッションというのだろうか。
黒く際どいテカテカのハイレグ、下品な網タイツ、顔にはマスカレードマスク。
足にはもちろんロングブーツで、手にはムチを装備していた。
(ムチじゃなくて、無知を装備しちゃったみたいだな…)
別にこういう出で立ちに興奮しない訳ではない。
しかし、どう考えても彼女達には不釣り合い過ぎるのであった…笑い。

「あ、えーっと。何だっけ、インゴエン??」
「そう!先生がね、大人の女の魅力?に気づかせてやりたいんだってー!」
ララは嬉々として笑みを浮かべ、まるでサディスティック女王様の雰囲気はない。
とはいえ、その大きな乳房の谷間には縦一直線に切れ込みが入っており、気を抜けば
ぽろんと生乳が飛び出てしまいそうである。これはなかなかたまらない。

(淫語、って事?SMチックに淫語責めプレイか…これも風俗ならではで良いかも)
「あー、その、ごっほぉん!………こ、この変態野郎がぁー!」
唯子は頬をやや赤らめて声を張る。
「先生、それさっき聞きました」
「そそっ、そうだったな……この、ロリコンやろーぅ!!」
「ぐ、それは確かに!……けど、なーんかなぁ」
これは明らかにキャストミスな感が否めない。
奏や曜子、さつきや黒猫ならきっといい具合にイジメられたくなっただろうが…

「ちょ、ちょっと宵子ちゃんってば!まだ私、心の準備が…っ!」
「パパー!あっそぼーー!」

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