僕と桃のハーレム計画 157
そろそろしゃぶって欲しい気もしたが、このまま舌舐めで焦らされるのも悪くない。
ただ僕には、ひとつ注文があった。
「2人とも。目を開けて、こっちを見るんだ」
べろ這わせに夢中であった2人は目を閉じていたのだ。
(そのくらいのわがままは許される、よな?)
僕もすっかり、客に成りきってしまっている。
しかしここはこうして演じた方がみんなも喜んでくれるだろうとも思う。
「よし。ほらスバルも一緒に頼む」
「ふぇ…?し、しょうがないなぁ…」
曜子と奏が左右の肉幹を唇でしごく。
スバルは尿道に舌を這わせていた。
「ちゅぷ、れろ……あら?もうヒクヒクしてきたわ」
「ふぉーんと。まさか、もう射精してしまう気かしら?」
確かに、もう果ててしまいたい。
このまま3人の顔面目掛けて解き放ちたい。
そんな欲望もあったが、まだまだこの幸福な淫口愛撫を味わっていたい念が勝った。
「お客様に向かって失礼を言うんじゃない。喋ってる暇があったら舌を動かす!」
僕は3つの頭を撫でながら、そんなセリフを吐いた。
もちろん僕なりの演出なのだが…?
「フフ、よろしいわ。それでこそ私達のご主人様」
「大口叩けるのも今のうちだからなー?…ぺろん!ちゅくっ…」
どうやら彼女達もわかってくれているみたいだ。
僕は安心して、軽く腰を振ったりして即尺を存分に楽しむ。
「……ぴちゅ、ぺろんっ。そろそろ…」
奏は曜子らに目配せし、勃起棒から一斉に舌は離れた。
「そうね。私達の唾液でもうこんなにとっぷり」
(え、まさか寸止め?もうちょっとでイケそうなのに…!
いや待て。玄関先で即尺&即ハメまで出来るのかも?しかも4P!)
しかし奏はスッと立ち上がり、僕の手を取る。
「ではお客様、ご案内いたしますわ……次なるお部屋へ」
エントランスからほど近く。
案内されたドアの前で僕は軽くノックしてみる。
「はーい!」
がちゃりと勢い良く、向こうからその扉は開かれた。
「「「「いらっしゃいませ先輩!!」」」」
「泉ちゃん!に…みんなまで?!」
ここは客間だろうか。広くはない一室には、ベッドとちょっとした家具しか見当たらない。
泉とさつき。それにいつきと伊織。更には東城・つかさ・みなみまで。
映画研究部の7名が揃い踏みである。
「先輩っ、イメクラ『じゃんぴんぐ女学院』へようこそー!」
「イッ、イメクラだと…!」
彼女達は自前のセーラー服を着用していた。
後に聞いたところでは、桃がメールで制服持参と要望していたのらしい。
(イメクラっつっても…みんなホンモノの現役女子高生じゃんか!)
僕は心でツッコミを入れ、一人で興奮の度合いを高めていた。
長めの純白リボンに、全体がやや紫がかった特徴的なセーラー。
学校指定なのか、全員が薄いラインの入ったサイハイニーソを履いている。
カラダの線がよくわかる程にフィットしたその制服は、男の色欲を激しくくすぶる為に
デザインされたかのようだ。
いや本当、コミックスを全巻集め返したくなるほどに素晴らしい。
もともと短めらしいプリーツスカートはイメクラ仕様で更に短くされている。
ほんの少し屈めば中身が見えてしまいそうだ。
「あ、せんぱぁい?わたし達のパンツ、気になるんだー?」
泉が腰に手を置き、屈んで上目遣いをよこす。
「つーか何でもう全裸なのよっ……その…ソレが、ビンビンなんですけど」
さつきは怒り顔だが、頬は染まって上気しているのは明らかだ。
「泉さんたちばっかりずるいよー!ね、先輩!みなみのパンツも見たいんでしょー?」
一際幼い容姿のみなみ。
「ほんとは…ちょっとだけ恥ずかしいんですからね…っ」
彼女は自らスカートを指でつまみ上げていた。
先程の焦らしもあってか、僕はもう、いても立ってもいられない状態である。
「これが、おち…おおおちん…!」
「先輩のおち○ちん、てかてか光って…なんだかいやらしいな…」
僕はベッドに腰掛け、脚の間に東城とつかさを座らせる。
2人はまじまじと、ひくつく陰茎に釘付けだ。
「ち、乳首もビンビン…じゃん」
「ふふーん。先輩のおっぱい、かわいーい!」
右にはさつき、左にはみなみを配置する。
両腕を肩にまわしてみるが、2人とも拒んだりする様子はない。
そして、僕の目の前には。