PiPi's World 投稿小説

僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 144
 146
の最後へ

僕と桃のハーレム計画 146

なんだか知らんが、河原の皆まで猫真似し始めている。
もしこの光景を客観視したならば……いや、いいや。気にするな。
萌え猫だらけのハーレム野外セックス、僕は一向に構わん!最高!

そしてピストンはラストスパートに入る。
黒猫は息も絶え絶え。しかし大方、破膜の痛みは引いてきた様子だ。
「どうだ…?その、僕とのセックスは…?」
ここにきて、なんとなく恥ずかしくなった僕は頼りなく尋ねてみた。
「……とても、いい気持ちよ。それにみんなも一緒で…嬉しい」

ハーレムなんて男の身勝手な願望で、女性からしたらただの劣悪・愚行。
そんな偏見は、僕らの中では介入し得ない。
意外とそういうものなのだと、僕もようやく理解してきた。

「あん!や、はぁっ!……その…ごしゅ、ご主人様。中にいっぱい欲しい、にゃん」
「黒猫ォ、かわいすぎ…だーッ!!」
激しく水しぶきを立たせ、僕は最奥で射精をキメ果てる。
狭い膣壁の行き止まり・黒猫の子宮口めがけて、大量の精液が駆け上ってゆく。

唯子・桐乃の手マン組は絶頂を迎え、河原のオナニー班もほぼ同時に達していた。
嬌声が嬌声を呼び、大自然を高らかに包み込んでゆく。

「黒猫、これで君も僕の恋人。いいんだな?仲間外れになんて、僕がさせない」
「……か、勘違いしないで頂戴。
 貴方は、私のペットよ。ほら、『にゃー』とでもお鳴きなさい…」
やれやれ。結局、また照れ屋メンバーが増えてしまったみたいである。


現在のハーレムメンバー………41名。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ここは、露天の大浴場。
がらっ「おお、みんな集まってるみたいだな」

41名の全裸美少女が湯に浸かり、悩ましい視線を主人へ向けている。
主人は飛び込む。その女肉に埋もれた、極上温泉の中心へ。
「お湯加減はいかがですか?ご主人様」
「ああ、これ以上ない。いいハーレム・夢気分だ」
どこに手を足を伸ばしても、ぷりんとつややかな極上の卵肌に届く。
ここにいる全てが、主人一人を愛している。
そして主人もまた、全員を愛せている。そして主導権は常に主にある。

「よーしみんなのぼせるなよー!今から全員、イカせてやる!!」
「いやぁーん!ご主人さまぁーー!」


………むくり。
(げへへ、みんなみーんな、僕のもんだぁー……んん…む?)
僕は目を擦り、ぼんやりした頭であたりを見渡した。

場所は館のリビングルーム。
ここが館内で一番広い空間らしく、大半のメンバーがすやすやと眠りについている。
またも曜子の独断に頼り、個室組とこの大部屋組に分かれて就寝したのだ。
なにせ紗季の別荘みたいに馬鹿デカイ訳ではない。
全員分の個室など用意されているはずはなく、また全員が一部屋に集える部屋もない。

僕は時計に目をやる。
現在の時刻、午後11時。
滝のある川辺で行われた乱交は、大盛況に終わった。
たぶんその場にいた全員に一回は挿入出来たと思う。
時間も結構経った頃、桃がイワナ班をすっかり忘れていた事に気がついた。

慌ててみんなで戻ってみると、こっちはこっちで楽しそうに河原ではしゃいでいた。
やっぱりみんながみんな『僕の恋人』という境遇であるからか、
親近感を持ってすぐに仲良くなれるようである。
芽亜の実態はよくわからんが、彼女も気さくですっかり皆に溶け込んだ。

陽も傾きかけてきた頃、予定通り枯れ木をくべて火を焚いた。
館で調理してくれた夕飯を川辺に運び、たいらげる。
その後は童心に返ってフォークダンスなんかをしてみたりなんかして、
とにかくまともに、キャンプらしい夜は更けて行った。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、遊び疲れた僕らは館へ戻る。
結構大きい内風呂があり助かったが、それでも勿論34人同時になんて入れない。
これまた適当にグループを分け、それぞれで汗を流す。
ここでも僕は一発搾り取られた訳だが…まあそれは軽い戯れ程度にとどめた。
流石に僕も運動続きで、そろそろ眠くなってたし。

みんなも同じで、今日は全員早々に眠りに就く事にした。
楽しい事はまだ明日も待っているだろう。
そして今に至る。
これだけ幸せでエッチな一日だったのにまた淫夢を見るとは…貪欲にも程があるだろ…


僕のすぐ隣りには桃がいる。
すうすうとお姫様みたいに愛らしい寝顔だ。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す