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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 137

「ねーねー、ぴゅっぴゅしちゃいそーなのぉ?」
「到着前からこんな所で…節操が無いにも程があるぞ貴様!」
「あ、もう出る……発射まで、5、4、3…」
真綾・凛・こずえらも蕩けた瞳をこちらに向ける。

運転手を除いた26名の恋人が、快感に悶える僕の顔を凝視している。
(こんなの、興奮しないわけないだろおォォォォ!!)
「…2……1…!」
「ごぷぅ!んんんっ、じゅぷ…んんー!」
こずえの完璧なカウントと同時に、うさみの口内に白濁は放たれた。
朝の一発目はやはり量が多く、忽ちに小さなクチをいっぱいにしてしまう。

「ああんもったいない!メイドさんなら飲み干さなきゃでしょー!」
「かは!けほ!そんなのっ、習ってないわよぉ!」
「ほ、ほな、ウチが…」
「ちょ!わ…私だって…!」
洋と薫は躊躇いつつも、残り汁にありつこうと唇を近づける。
亀頭を左右からちゅーちゅーと吸われ、要望に応えた子種がもう一絞りにじみ出る。

「ずるーい!私達にもちょうだいよーう!」
「そうであります!こりゃぁ何たる不公平ッ」
綾や勇美、というかその他全員が、その身を更に僕へと寄せる。
「ちょ?!みんなそんなに押すなっ…ぐああ!」

ぎゅうぎゅうと押し寄せる美少女の波。
(流石にもう…!……いや、もう一発くらい…)
愚息はこの超ハーレムに、早くも復活を果たしていた。
の、だが。


キキキィー。
「どわあ!」
「「「きゃーー!?」」」
バスは突然に停車する。

「私を省いて、なーに楽しんでるのかしら?雄斗くん?」
どしんと足に力を込めて、曜子が現れる。
「お兄ちゃんはロリコンさんだから、高校を卒業したオバサンには興味ないんだよねー?」
「オイなのは…!何言って…っ」
「…雄斗くぅん、さては……きつーい大人のオシオキを希望のようね…?」
「ひい?!」
曜子はぽきぽきと指を鳴らす。
変態を極める彼女の事だ、一体何をしてくるか予想もつかない…
「た、たすけてくれえええェ!」

「はいはーい、もうそこまでですよ、皆さん」
前方から桃の声が届く。
「ここが私達の目的地。楽しい楽しい、桃源郷に到着です!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


繁る木々、流るる清らかな川辺。
街の喧噪はまるでなく、そこは深く美しい大自然の中であった。

「すぅぅ、はぁぁー。気持ちいいな」
深呼吸せずにはいられない。
僕らの街からさほど離れていないのに、こんなに素晴らしい場所があったなんて。
なんといってもこのキャンプ場、僕ら以外に利用客は全くいないらしい。
連休初日にこの空きよう、まさに大当たりである。

「こんな穴場よく知ってたな、さすがは桃だ」
「やんやん…褒めたって愛液くらいしか出せませんわぁ」
冗談を言いつつも桃は、指でくりんと髪先をいじり、可愛らしく照れていた。

「えーっと、とりあえずどーすんだー?」
「まずはやっぱ、テント張りじゃないか?」
僕もアウトドアなタイプではなく、キャンプなんて実は初めてなのだ。
奈々と僕はバスの荷物収納からテントを探す。
しかし、それらしいものは見当たらない。
というか、荷物はみんなの手持ちバッグくらいなものしかないようである。

「はーい皆さん、ひとまず自分の荷物を持って、あちらへ移動しましょう!」
「あちら?」
桃の指の先には、ログハウス風の建物が見える。
キャンプ場の管理棟というには、いささか大き過ぎるようだが…?

「ふふ。あちらが今晩、私達がお世話になる…お宿です」
「…や、宿…?!」


正面玄関までやってきた我ら一同。
豪華絢爛とは言えないが、年季の入った佇まいで趣がある。
間近で見るとやはりなかなか大きく、避暑地に建てた趣味の良い別荘、といった雰囲気だ。
(宿って感じでもないけど…ほんとに営業してんのかな)

扉を開けてみる。
するとロビーには、頭を垂れる女性達の姿。ここの女将だろうか?

「「「当旅館へようこそいらっしゃいました!旦那様!」」」
「きっ、君は!芽亜ちゃん?」
「えへへー、わたしも来ちゃいました!せんぱぁい」
何故かいつもの制服姿である黒式芽亜が顔を上げ、にんまりとした表情を僕へ向けた。

「わ!私達だってお出迎えしてあげてるんですから!」
「そ、そうよ!ほんとはあんたみたいなスケベアニキなんかに…こんな事っっ」
「お前らも来てたのか?!」
芽亜の隣りにはあやせ・桐乃・加奈子の妹集団。
「悪かったのかよー?こんな美少女3人組も来てくれて、嬉しいクセにぃー」

3人の脇には、見慣れぬ黒髪ぱっつん少女がいる。

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