僕と桃のハーレム計画 105
すごい光景だ。
女子クラスメイト達が教室で、顔をとろけさせておっぱいを揉み合っている。
はじめは軽いじゃれあいと言った趣であったが、いつしかそれは、
愛撫と称しても良い程のそれへと移行してゆく。
大声を出してビンタを受けたっておかしくないのに、
明日香は何故か、未だ僕の乳揉みを拒否しない。
それどころか、自らカラダを益々僕へ差し出すようにも見える。
「……すまん皆、ちょっとこれは、止まれないかもしれない…
静、手伝ってくれるか?」
「ふふっ、もちろんですよ、ご主人様ぁん」
静はまず僕のギン勃ちチ○コにちょんっと触れ、ゆっくりとズボンを脱がせてゆく。
「隆起さぁん!どど、どーしたんですかソレ!?」
いかにも性知識のないであろうりりが驚くのは無理もない。
そびえ立つビッグ・産どばぁー・マウンテン。
頂からはパンツの布を超え、生臭いマグマが多量に滲んでいた。
「それではそれでは、披露しちゃって良いですか?」
「う、うむ」
ビィィンン!
「なっ、なにこれぇー!?」
「きゃん…!」
「これはこれはまあ、なんとご立派な…」
「あ、あなたッ、一体なんてモノを見せるの?!」
それぞれの反応。
僕の愚息は真上を向き、今か今かとスプラッシュの時を待ちわびていた。
「私だけじゃなくて、隆起くんもこんなに成長していたのね…」
「へ?」
「ううん!な、何でもないよっ」
明日香はまるで僕の股間を、懐かしむかのように見つめていた。
「明日香さんもー、私が脱がしてあげますね」
制服のブラウス。ひとつ、またひとつとボタンが外されてゆく。
レズっ気もある静のことだ、その手つきは卓越し、明日香もつい心を許す。
するすると自然に、フリルの付いた白いブラが姿を現した。
「すごいよ…遠井さんの胸…」
下着に収まりきれていない上乳を、慎重に指で突いてみる。
これは本当に人の肌か?というほどにきめが細かく、絹豆腐のように柔らかい。
我慢できずに僕は息を速め、フロントホックに手をかける……
「ちょ、ちょっと待って…!
その…隆起くんと國雨さんの関係って…やっぱりお付き合いしているの?」
明日香は僕の手を制し、もじもじと尋ねた。
手伝わせたり、ご主人様と呼ばれたりと…恋仲というか
単なるクラスメイトではない、何かしらの関係があるのは明らかだ。
明日香は続ける。
「隆起くんは…ずっと、西寺さんが好きなのかと思ってた。
去年からよく彼女の事をちらちら気にしていたし、今日だって、
春菜ちゃんと呼んで、西寺と言い直したりして…」
「ほほーん、明日香さんもなかなか雄斗さんをよく観察してますね」
「え!いや、わ、私は別に」
「大正解!確かに雄斗さんと春菜は恋人同士です!
けれどもー、私も雄斗さんの恋人なのです。ねー?」
「う、うむ」
僕はどう答えたものかわからなかったが、素直に頷いた。
「どういう事よ?あなた平気で二股してるとでも言うの?!」
薫から厳しい叱責の声。
まったく彼女の疑問は当然である。
「私は、ずっとずっと春菜が大好きでした。
春菜が雄斗さんに取られちゃって悔しくて、私も仲間に入れてーって
わがまま言いました。雄斗さんはちゃんと私の事も平等に想ってくれて…
はじめは恋のライバルだったのに、気付いたら私、春菜よりも
雄斗さんばかり見ていました。ああ、これが恋なのかなって」
「2人の女性を、平等に愛す…」
明日香は戸惑いと不信感も残しつつも、静の話を熱心に聞き入る。
「はい。雄斗さんにはそれが出来るのです。
恋人は一人だけじゃなきゃだめなんて、誰が決めたんですか?
奪い合わずに、みんなで幸せになった方がずーっと楽しいです!」
静は明るく言い切った。
(ありがとう静……やはり僕のハーレムは、間違っていなかった)
「それにエッチなこともねぇ、やはり男性の手でされたほうが
ずっと気持ちいいのですよ!ほらほら、育代さん達も!」