PiPi's World 投稿小説

階級社会
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 6
 8
の最後へ

階級社会 8

しかし、動けなくされた優男にできるのは、妻が寝取られるのを黙って見ているだけだ。
愛する夫に伸ばした手が空を切る。
そして消えていく夫への愛情に反比例するように、美月の喘ぎ声はどんどん大きくなっていった。

うん。これは楽しい。寝取られは御免だが、寝取りはちょっと癖になりそうだ。「だがそれもこれで……フィニッシュだ!」

最後に一際強く美月の膣を貫く。
美月の頬を涙が伝い、同時、俺は美月の膣内に勢いよく射精した。
「はぁっ、はぁっ、美月。俺とあいつ、どっちが好きだ?」
息を切らせて俺は尋ねる。
「何をおっしゃるんですか? あんなゴミ男と、ご主人様じゃ比べ物になりませんわ」
その答えに俺は満足する一方で、優男は絶望の声を上げていた。
「このままじゃ可哀相だな。良いか、お前はこれからさっきの光景を思い浮かべてマスをかけ。そして、射精したら美月のことはすっぱり忘れるんだ」
「さすがご主人様。あんなゴミ男にも情けをかけるなんて、素晴らしいですわ」
まぁ、不意打ちで刺されても困るしな。
そして、猿のようにオ○ニーをはじめた男を尻目に、俺と美月は腕を組んで部屋から出て行った。
表のパトカーに戻ると、婦警さんとガキ共が獣のように交わっていた。
「おい、家に帰るからそこまでにしとけ。その後でゆっくりやってくれればいいから」
「はいぃぃぃ……」
そう言って婦警さんはのろのろ車を動かした。まぁ、急な性欲処理も可能な専属運転手と思えば悪くないかもしれない。
 
俺の家はホワイトエリアと呼ばれる超一等地のマンションの屋上にある。
元の時代の感覚だとヒルズとかその辺だろうか。
「お帰りなさいませ!」
弾んだ声で裸に白衣を纏っただけのリコが出てくる。俺の召使が見つかった記念に、3人で楽しもうと呼んだのだ。
婦警さんはもう家に帰したので、あのガキ共と楽しんでいるだろう。
美月を裸エプロンに着替えさせると、俺はシャワーを浴び、2人の待つベッドルームへと向かった。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す