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階級社会
官能リレー小説 - ハーレム

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階級社会 25




案の定あの母娘は人気のない所まで連れてこられたようだ。テーマパークの端っこのトイレ、しかも故障中のため使用禁止ときたもんだ。

俺達は気づかれないようにそっと聞き耳を立てた。

「で、今払えるの?払えないの?」

「そんな……三百万なんて。」

「まぁそうだよねぇ。おたくら二級市民じゃ大金だもんねぇ。ただ、お二方が体で支払ってくれるんならチャラにしてあげるんだけど……。」

「や…やめてください!!娘はまだ高校生になったばかりで……!!」

「おいおい、俺達は一級市民だぜ?二級が一級に逆らっていいのかな?」

「お…お母さん、こわいよぉ!」

「だ〜いじょ〜ぶだよ〜。おにいさん達がすっごく気持ちいいことしてあげるからね〜。」

あぁ、やっぱりだ。いつの時代にもいるんだよなぁ、権力振りかざしたら好き放題できるって勘違いしてる連中は…。あ、俺は違うよ。ちゃんと俺ルールに則って権限使ってるから。主に女性に…。

とは言うものの、流石にこれ以上いると先に手を出されるかもしれない。俺は満を持してトイレに入った。

「おい、何してるんだ?」

「あぁん!?」

案の定向こうはこっちを睨み付けてきた。

「なんだてめぇは!?向こう行ってろ!」

「わるいがそうはいかん!俺もその二人に用がある。」

「なんだと……んん?」

野郎共の視線がこっちに向いていない。どうやら後ろの梓と歩弥に集まってるようだ。

「ヒュー!!兄ちゃんイイ子連れてるじゃない!」

「いいねぇ!なぁ、そんな奴より俺達と良いことしない?」

……ほぅ、こいつら…俺の女に手ぇ出す気か?少しお灸を据えるか。

「おい、お前ら。一体誰の女に目を向けてるんだ?」

「てめぇこそ一級市民の俺達に生意気な口きいてんじゃねぇよ!!ぶっとばすぞ!!」

……ピキッ




「……で、何か言うことは?」

「「「「ふぁぃ、ごめんなざい……。」」」」

五分後、そこにはボコボコになって土下座してる男共がいた。



うーん、改めて思うけどすごいな特級市民て。ちょっと「お前ら死なない程度に殴りあえ。」て言ったら普通に乱闘を始めたし。俺が特級ってわかって泣いて謝罪しながらも殴るのやめなかったし。

まぁとりあえずこいつらの処分はあとにしようか。

「命令だ。俺が特級市民であることは口が裂けても言うな。それと顔のことを聞かれたらちょっと喧嘩したと言え。あとお前らの携帯番号を控えさせてもらう。わかったら今日は帰れ。」

「「「「はい、わかりました……。」」」」

俺は連中の番号を登録するとさっさと帰らせた。全く手間をかけさせる。

さて、そろそろメインといきますか。

うーん、それにしてもいい女達だな。俺が今まで品定めした中でもトップクラスじゃないか?まぁ、俺が特級市民とわかったのか、抱き合いながら震えてるけど……。

うん!とりあえずあれを使ってみるか。俺は携帯を開き、とある項目を開いた。

その名も………特級検索アプリ〜。(某青狸風)

説明しよう。このアプリを使えばその人物の名前からスリーサイズ、さらには家族構成やプロフィールまでまるっとわかってしまう、プライバシーのへったくれもない特級市民専用のアプリなのだ。

ちなみにこいつは最初に起きた時にリコから貰った携帯に入っていたやつだ。

俺はそいつを起動した状態で二人に携帯のカメラを向けた。すると親子のプロフィールが画面に表れた。

二級市民 宇佐美紗綾(うさみさあや) 32歳
主婦 既婚 出産経験あり

二級市民 宇佐美亜遊(うさみあゆう) 15歳
学生 未婚 出産経験なし(処女)

ふむふむ、随分とお若いお母さんのようだ。
更に詳細を表示する。

・宇佐美紗綾
初体験 中学時代、夏祭りの時に神社の裏で浴衣を半分脱がされ現在の旦那に、3度中出しされ3度絶頂を迎える。
最多絶頂記録 高校時代、夜の学校に現在の旦那を招き人気のないプールにてスクール水着姿でセックスを行い、一晩で18回の絶頂と3度の膣イキを経験する。
最近の記録 2日前に旦那とパイズリを伴うセックスを行う。2度の中出しが行われ失禁する。

・宇佐美亜遊
誕生 母、紗綾が夏の海にて人気のない岩場で旦那とセックスを行った時の精子で授精。バックから子宮を突き上げられ両乳を揉み上げられながら射精された瞬間の精子である確率が高い。
最近の記録 2日前、両親のセックスを察し、自分も将来夫となる男性とセックスをする想像でオナニーを行う。

検索アプリは決して他人には知られたくない夫婦の性生活や製造秘話すらも赤裸々に暴き出した。

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