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階級社会
官能リレー小説 - ハーレム

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階級社会 3

何と言う可愛さ。俺の理性がオーバーキルだ。

「駄目だ先生。そういう発言は、男を狼にするだけだ!命令追加、服を脱げぃ!」

欲望そのままの命令に応じ、ゆっくりと恥じらいながら服を脱ぎ捨てていく先生。
白衣、Yシャツとスカート、黒いレースのアダルティックな下着。
そして姿を見せる美人女医の白い肌。
ぱねぇ。本当に俺の命令に逆らえないんだ。

「ぬ、脱ぎました」

その大きな胸を右手で、下の薄い茂みを左手で必死に隠す先生。
病院の中で全裸の女医。AVみたいなシチュエーションである。

そもそも俺は、実の彼女ともセ○クスしていない。
俺は神に与えられた恩恵に預かることにした。
「じゃ、まずは俺のことどう思っているか教えてもらっていいかな?」
言われると、もじもじし出す。
「教えてもらっていいかな?」
改めて聞くと、ためらいがちに彼女は話し出す。
「は、はい。リコは……あなた様のことを……愛しています……」
俺は本物だと確信して、さらなる命令を下す。
「本当に好きならキスしてもらおうか」
「えッ!? まだ経験ないです!」
驚くリコの様子を見て、俺はおおげさにがっかりしてみせる。
「そっか……俺のこと嫌いなのか」
「い、いえ、そんなことはありません。お願いします、キスをさせて下さい!」
聞くが早いか、俺は先生の唇を奪った。
先生の唇の柔らかさに大興奮する俺。辛抱たまらなくなり、腰掛けていたベッドに先生を押し倒してしまう。

「ま、待って下さい」

焦る先生。

「無理だ先生。悪いけど、ここまできたら命令してでもやらせてもらう」

もとい、犯らせてもらう。
「そうじゃなくて、その、初めてだから、優しく……して?」

……ゴフッ!?

「あと、『先生』じゃなくてちゃんと名前で呼んで下さい」

え?その後どうなったかって?
もちろん、先生改めリコに獣のように襲い掛かったのさ。

処女喪失の痛みに耐えながら俺にしがみついてきたリコは、やっぱりとっても可愛かったよ。


「ふぁ〜、えがったぁ」

童貞卒業。そして二百年ぶりの射精。
気持ち良すぎてまだ足元がフワフワしている感じだ。
裸のままベッドに横たわって余韻に浸っていると、いつの間にか服を着直していたリコが俺にそっとズボンを差し出した。
「おう、サンキュー。気が利くな」

「いえ、この程度。ご満足頂けたようで嬉しいです」
微笑むリコの顔には、さっきまでなかった温かみがあった。
多分、恋する女は綺麗になるってやつだろう。

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