PiPi's World 投稿小説

詩織=10分の1
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 3
 5
の最後へ

詩織=10分の1 5

「えっ!?…」
賢人は愕然となる。半年、ひょっとしたらもっとかかるのか。
「設計図はあるんだろう」
「ええ。一応ね」

賢人と結奈が話している時、香澄の知らせで、科学部顧問の教師の伊達がやって来た。伊達は優秀な科学者でもある。
「伊達先生!」
山口は伊達に相談した。そして、伊達や科学部の皆で協力して、設計図や研究データを基にニルスXの製作に取りかかることとなった。
「それでどのくらいで完成するんですか?」
「1カ月ぐらいかかるだろうな」
賢人の質問に伊達は答えた。

「1カ月か!」
その間、詩織は小さいままで生活しなければならない。結奈は賢人に、ミニチュアガンは2丁作ってあることを話し、そのうちの1丁を貸すと言った。服や道具を小さくなった詩織に合わせて小さくする為である。

賢人は、小さくなった詩織の身長をメジャーで測ってみた。
「16センチ2ミリか!」
「さっき、身体検査の時、私、162センチだったから、ちょうど10分の1なのね」
続いて、バストを測ってみると、ちょうど9pだった。

詩織は香澄に、身体が小さいままでも学校を休まないで通いたいと話した。香澄は詩織や賢人のクラスの担任である。
「わかったわ、詩織さん。できる限りフォローするから」
「香澄先生、よろしくお願いします」

賢人と詩織は下校して帰路についたが、その間、詩織は賢人の制服の上着のポケットの中に納まっていた。

詩織の両親も賢人の両親も、小さくなった詩織を見てもの凄く驚いた。賢人は親たちに事情を説明し、
「詩織が元に戻るまで、俺が傍について詩織を助けます」
と言い、詩織も、小さくなっている間、賢人にずっと傍についていて欲しいと言った。
この日より、賢人が詩織の家に泊まるのと、詩織が賢人の家に泊まるのと、一日交替で繰り返して生活することになった。

賢人の家
詩織の友達に事情を話しておもちゃの家を借りてきた。
「詩織もこっちのおもちゃの家の方が生活しやすいだろ。家具とかそろってるし。おもちゃのだけど。」
「そうね、私も小さいころこういう家で暮らしてみたいと思ったことあったわ。まさか子供のころの夢がかなうなんて思ってもみなかった。」
詩織はおもちゃの家を気に入ったようだ。
おもちゃの家に備え付けの家具は実物のちょうど10分の1で、しかも、おもちゃにしては丈夫に出来ていた。その為、10分の1に小さくなっている詩織にはちょうどピッタリで使い易かった。

家では、夕食や朝食の時、詩織は賢人や両親と一緒だが、詩織の食事は、料理を皿や茶碗に盛って、それをミニチュアガンで小さくした。そして、賢人や両親の見守る中、テーブルの上に座って食事をするのだった。

詩織を風呂に入れるのも賢人の役目である。脱衣場で、小人の詩織は賢人の目の前で全て脱いで丸裸になる。
「私、ケンくんになら幾ら見られても平気よ」
初め、母親が詩織の入浴を手伝おうかと言ったが、賢人と一緒のほうがいいと詩織が希望したのである。

バスルームに入ると、賢人は浴槽の湯を風呂桶に汲み取り、床に置いた。そして、その中に詩織を入れた。

「詩織。湯加減はどうだい?」
「うん。とってもいいわ!」
賢人は浴槽の湯に浸かりながら、桶で湯に浸かる詩織をジッと見つめる。

「詩織、身体を洗おうか」
賢人は浴槽から立ち上がった。すると、ギンギンに勃起した賢人の男根が詩織の目に入った。それは詩織の身長よりも長いのは明らかだった。詩織は胸がドキドキだった。

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す