唾液を染み込ませるように舌を張り付け、クロッチを楕円形にに膨らませている恥肉をズリズリと擦るように這わせる。
　のぞみは脚をプルプルさせ、腰をヒクヒクさせ、喉を震わせる。
　パンツの内側からも蜜液が染み込み、唾液と混ざり、形がクッキリと透けて見えるほど濡れていく。

「淫乱め」
「いんらん……？　ふああっ、やあっ、だめぇぇっ……」

　クロッチを片側に寄せ、ヌルヌルの粘液を纏う陰唇を押し開き、サーモンピンクの花を舐めずった。
　のぞみは腰を浮かせピクンッと弾ませる。
　湿った艶かしい声を上げて。

「ああっ、こんなの、こんなのって……健一さんが、私の大事なところっ、んんっ！　変になっちゃうぅんっ」
「なればいい。それが俺との運命を受け入れた者だけが味わえるカイカンだ」
「あっ、はああぁぁっ……」

　膣孔に人差し指を突き立て、その狭さを確かめる。
　そして人差し指を締め付ける媚肉のぬめりに嘲笑し、陰核の裏側を押すように指を曲げた。

「ひぁん！　強すぎっ、ひあ！　ああっ！」

　のぞみは高揚と快感を同時に与えられ身悶える。
　さらに肉芽をビンビンと舐めて責める俺の頭を、もっともっとと強請るように両手で押さえつける。

「あひっ、ああ！　イク！　イく、イっちゃう！　すごいのきちゃっ、あひぃん！　んぁあああ！」

　挙げ句背中を浮かせ、身をしならせた。
　腰が激しくバウンドし、足の指まで張り詰めている。

「どうだ？　１人でするよりいいだろう？」
「いい……イイ……すごいのぉ……」

　１人遊びを否定する余裕もないようだ。
　うっとりと顔を蕩かし、自分をこのような天国へ導いた俺へ妖艶な視線を向けてるだけ。

「これはもっとすごいぞ……」

　のろのろと服を脱ぐ俺を見てのぞみは頬を赤くする。
　けれども視線は外さず、むしろトロリと蕩かしている。
　そそり勃った肉柱が露になれば、妖しい艶を出しながら柔らかく笑った。

「さあ、受け入れろ」
「あぁぁ……はい……」

　のぞみが改めて股を大きく開く。
　腰を浮かせ、クロッチが片側に寄せられて丸出しになっている秘部を俺に捧げる。
　俺は、綻んだ縦筋の中に見える、淫汁をだらだらと垂らしている肉穴へ亀頭の先を押し当てた。

「はあっ……んんんぁぁあっ！」

　キツキツの膣道に逸物が埋没すれば、胸を突き出しビクビクと戦慄いた。
　媚肉が収縮し、痙攣し、根元まで侵入した剛直にうねる肉襞が絡み付く。
　俺は腰を揺らし、女子中学生の華奢な身体を貫抜いた肉槍で子宮さらに穿っていく。

「前よりもいいだろう？」
「うん、んぅぅっ、気持ちい、ひゃあぁっ」

　俺の腰の動きに身を委ね揺れるのぞみは、覆い被さっている俺をトロ目で見ながら濡れた声を上げる。
　性行の感じ方が違うのは溢れる愛液からしても明快。
　さらには狭い肉道を収縮させ、胎内を荒らす陰茎をキリキリと締め上げる。

「受け入れてよかったろう？　これはそのご褒美なんだ」
「んああっ、すごいよぉっ、指のが何度もくるっ、ううん！　あはあぁっ」

　受け入れるからもっとちょうだい、と言わんばかりに抱き付いてくる。
　首に腕を回すのみならず、スイングする腰に脚を絡ませてまで俺という存在に縋り付いている。
　淫蕩に潤む瞳はもう俺しか見ていない。

「それに、あんっ、今日は優しくて、んあっ、ずるいっひんっ、あっ、はああっ！」
「言うことを聞けば可愛がってやるのは当然だ。さあ味わえっ。快楽をっ」
「あああ！　んぁっ、ぁぁぁ……中に、中にぃぃっ……ああ……熱いのがっ、ビュルビュルってぇぇっ……」

　言いつつ目尻を垂らしていく。
　口にもだらしない笑みを滲ませ、恍惚に溺れていく。

　＿＿＿＿＿あれから数日
　すでにのぞみは俺の虜となり、恋心から忠誠心に変わるのも時間の問題だった。
「はっ、ふぅ……………ご主人様ぁ…………」
「もっとだ、腰を使え、腰を」
　今俺は図書室でこまちに挿入れているところだった。
　こまちにメイド服を着て俺に奉仕しろ、と言ってみるとやれと言ってもいないのにご主人様と呼び敬語になりいつもより丁寧になると言う変わり具合を見せてきた。
　これはもう俺の虜になっているとみなしても良いだろう。
　恐らくのぞみとこまちは俺の正体を見せても過剰な演技の一つでもしてみせれば俺に忠誠を誓うようになるだろう。