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スレイブプリキュア!
官能リレー小説 - 二次創作

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スレイブプリキュア! 49

 のぞみは身体の火照りを覚え、動悸が激しくなった状態で俺と出会したことになる。
 すると所謂、吊り橋効果と同じ状態になる。
 俺と会う前というのがミソだ。
 以前に運命の話をしているから、今回はそれを感じざるを得ない。
 のぞみは俺を運命の人ととらえ昂っている身体を慰めているのだ。
 ココとかいう奴の恋情に突然踏み込んできた俺のことを考えながら。
 しかし右の人差し指をクイと曲げるだけで俺への意識の方が優勢になる。
 ほら、身体をビクビクと戦慄かせ「ああ……誰なんだろう、あの人……」と俺の名を求めている。

「れへぇぇ、また大きく……ん、れろぉぉ、れろれろっ、れるっんちゅっ」

 玉を掬うこまちは脈動する陰茎に眉を潜めていた。
 暴れないよう片手の親指と人差し指の輪で根元を固定されている肉幹は、図書室を黄昏に染める夕日にヌラヌラと光を返している。
 やればできるじゃないか。

「胸を出せ。挟むんだ。強く寄せて擦りながらしゃぶりつけ」

 こまちは従順に制服をはだけた。
 早熟な双房がプルンと揺れ、その張りを主張した。

「素直だな」
「早く終わらせたいもの、こんなこと。っああ……熱い……」

 乳房の間に逸物を捕らえ、こまちは少し目尻を緩めた。
 淫靡な弾力に圧迫される男根は、それでも堂々と先端を突き出している。

「っ、こ、これでいいの?」

 寄せた乳房を揺らし、男性器の灼熱の肌を擦るこまち。
 不満げでありながら頬を赤らめているのがまた初々しい。

「ああいいぞ。その調子だ」

 その返答にこまちは何も言わなかった。
 そのかわり亀頭を口に含み、谷間に包みきれない肉サオを唇で擦る。

「舌を使え。唾液を絡めろ。一辺倒ではダメだ。舌でも擦れるようにくっ付けたりして変化をつけるんだ」
「んふうっ……ジュブ、ぢゅるるっ、んぢゅぷっ」

 熱い口の中に捕らわれた先端をヌメヌメと舌が触れる。
 ようやく使えるようになってきた。
 コピーこまちには遠く及ばないが、この不馴れな感じがむしろ新鮮。
 遅かれ早かれ俺に服従する悦びを知りテクニックを身に付けようと進んで励むようになる。
 この拙さは今だから味わえるもの、存分に堪能してやろうではないか。

「様になってきたなあ。ああそう、それそれ、かなりくるぞ」
「んふ、んふるっ、ふぁふぅぅっ、んっ」

 興奮気味に言って目を細めれば、こまちはこれがいいのかと上目遣いに様子を見つつ裏筋に舌を張り付け首を振る。
 ささくれや縫い目にあてがった舌を蠢かしながら窄めた唇で肉茎を大きく擦り、胸も強く寄せ陰茎を摩擦する。
 初めてのパイズリフェラをしている自分が、まさかのぞみのオナニーを覗いている俺のオナホとなっているとは夢にも思っていないだろう。

「ああぁ、そう……そうだ……」

 のぞみの性欲を刺激しのぞみが悶える姿を見ながら仰々しい反応をしてやれば、こまちはさらに躍起になって種汁を搾り上げようとする。
 大きく身体を揺らし口と乳房を上下させ、一刻も早くこの状況から脱しようとしている。
 けれども。

「出すぞ。飲め。飲むんだ。一滴残さず飲み込め。零したりしたらまたさせるから、な!」
「んんう!? っん!! んふうううっ……」

 楕円形に歪んだ乳房の隙間で肉幹が脈動し、熱い口の中で種汁を放った。
 こまちは目ん玉をひん剥いて驚愕しているものの、このような仕打ちから逃れるためにゴクゴクと喉を鳴らしている。
 けれども、そうけれどもこれは始まりだ。
 子宮で飲もうが胃に落とそうが体内に取り込めば同じことなのだから。

 こまちの目尻が蕩けてくる。
 瞳が濡れ、妖しく輝く。
 耳の先まで上気が広がっていく。

「まだだ。ゆっくり頭を振れ。引くときにしっかり唇を閉じて軽く吸え」
「んふぅっぅん……ぢゅるるっ、んぅぅぅ……」

 尿道の残液が溢れ、こまちは眉をハに歪めた。
 深いストロークをスローに施し残滓を搾り上げ、嚥下し、瞳を蕩かす。
 背筋を引き攣らせうっとりと鼻息を鳴らした。

「よし、もういいぞ」

 こまちは口を窄めたまま逸物を出した。
 肉棒が亀頭までしっかり撫でられ、チュプンと音を立てて抜けた。

 俺はアクションを起こさない。
 大きく広げた足の間にこまちを跪かせたまま、腰を突き出すように浅く座ったまま、萎れ項垂れていく逸物を眼前で晒したまま。
 何か噛み締めその一時に浸り惚けているこまちが、その肉茎の根元を挟むように両手の指を添えた。

「何だ?」
「……1回じゃ足りないんでしょう? 昨日あんなに出してたもの」

 そう言って項垂れていく逸物を捧げ持ち、裏側をねっとりと舐める。

「足りないかもな」
「やっぱり……」

 こまちは嬉しそうに頬を綻ばせ肉幹を舐めずった。

 *

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