「カスを啜ってこい」
「ぁぁぁ……はい、ご主人様ぁ……」

　俺の視線を受けたムーンライトは全く動かなかった指を抜かれて嘆息を吐くも、命令には逆らえず、這うようにして股座へ移動する。
　ブロッサムとマリンは俺が股を開いたことで肉棒に密着させていた体を離すことになったものの、代わりに口を寄せて舌で寄せ合った。

「はぁぁっ……んふぅっ、じゅる……んっ、んふぅぅん……じゅるるる……」

　若干萎んだ逸物を限界である中腹辺りまで埋め、唇を強く結い、首を引く。先端まで戻れば鈴口に唇を押し付けて憚りもなく音を立てて残滓を啜り、ムーンライトは身体中を震え上がらせた。
　こちらに小振りな尻を向ける二人も、根元の方を唇で挟み込んで上へ押し上げるように首を振り、留まるカスを出口へ導いていく。

「ご主人様ぁぁ……私にもぉぉ……」

　サンシャインは情けない声を上げて胸を揺すり、乳房の感触を頭で楽しませてご機嫌をとっていた。

「仕方ない奴らめ」

　立ち上がった俺に合わせて股間の三人は器用に動いて肉塊への刺激を止めない。

「夜は長いからな。容易く気を遣るな？」
「「「「はい、ご主人様ぁぁっ……」」」」

　あっという間に奉仕が激化する。
　ムーンライトは亀頭を中心にしゃぶりつき、ブロッサムは左から舐め上げ、マリンはキスをしながら押し擦る。
　サンシャインに至っては臀部に顔をぐいぐい押し付け、菊門の皺を伸ばすように舌先を引っ掻けながら舌を這わせた。

「ふっ……サンシャイン、そんなところ汚いんじゃなかったのか？」
「んはぁ……昔のことは言わないでください。あのときの私は、ご主人様に仕えることがこんなに幸せなことだなんて思いもしなかったんです……んふぅっ、はああぁっ……ご主人様が気持ち良いのなら、サンシャインはいつでもお尻の穴を舐めさせていただきますぅぅ……はふっくぅ……」

　それから直腸に生暖かい物が侵入し、蠢いた。入り口の辺りには熱い吐息が荒く吹き付けられ、喉から絞り出した声も微かに聞こえる。

「まだまだだな……」
「んぐぅぅっ、んっ、んはぁっ、はぐぅぅんっ……」

　背後に手を回してサンシャインの後頭部を押すと、窄まりの付近に唇が密着し、舌はより深く刺さる。自分のアナル舐め奉仕が未熟だとサンシャイン自身も悟ったらしく、指に力を入れてぐっと臀部を開き、懸命に顔を埋めて舌を刺し込んだ。
　剛棒への奉仕も白熱して、三人の頭が三色の髪色を揺らして絶えず口舌を遣わせている。

「んっんっんっ、んふぁぁ……ちゅくちゅくっ、はあああっ、んっ……ご主人様ぁぁ、ご主人様ぁぁ……んふぅんっ、んふぅんっ、んふぅんっ……」
「はむぅっ、はむぅんっ……オチンポ様美味しいぃぃ……はふっ、レロっ……ああんっ、ゴツゴツが擦れてっ、舌が気持ちイイ……」
「グポっグポっ、ぱはぁんっ……たまたま大き過ぎですぅぅ、れろぉんっ、れろれろ……はううんっ、オチンポ様がビクビクしてますぅ……あはあぁぁっ……」

　逞しい屹立にうっとりする少女達は、妖艶に身をくねらせて舐め擦っていた。
　ムーンライトが膨張の先の方だけでも必死にしゃぶりつけば、足りないところは私達がとブロッサムとマリンが舌で挟んで擦り上げる。
　尻穴の中でも舌が蠢き、疲れると皺を舐めて休み、またズプリと差し込まれてほじくられる。
　プリキュアに変身した四人の少女は俺の快感のために口を働かせて屈辱的な奉仕を行い、甘い声を上げている。俺に尽くすことに至福しかないのだろう。

「顔で受け止めろっ」

　前の三人は舌を付き合わせるようにしてムーンライトは裏筋を、ブロッサムとマリンは張り出したエラを舐め、太い幹には仲良く指を絡めて扱く。
　サンシャインか尻の穴に深々と舌を挿し込み、蠕動させて腸壁を擦り回した。本来は出す器官、しかも異臭を放つ固形の排泄物を出す器官である場所に少しでも奥まで侵入しようとする舌は、独特の温もりを広げながら繊細な動きで蠢いているのだ。
　俺の命令に抗うことを忘れた四人の奉仕は、命令に応えるべく鋭い快感を与えて白濁のシャワーを注いでもらえるように尽くしている。
　そしてその瞬間の訪れに、前の三人は舌を伸ばしたまま白い噴水の先を見上げ、軽く喉を反らした。

「あへぇぇぇん、おへいひひゃまぁぁっ……」
「おひゅひんひゃまぁぁ……いっひゃいかけれぇぇん……」
「ひゃああんっ、ひあわへぇぇっ……ひあわへれひゅぅぅ……」
　　
　躍動する陰茎は周囲の舌を打ちながら白く濁った汁を振り撒き、顔で受け止めている三人はうっとりと目を細めてその仕打ちに恍惚としている。
　射精の間も手が動き、おまけに尻穴の舌も抽送を繰り返し、余すことなく吹き上がらせようと働き続けた。
　シャワーが止まると顔の白濁を塗り広げるように互いの頬をくっ付け合い、擦り合い、幸福の名残を感じ合うように舌まで絡め合っていた。
　それを少しの間眺めた後、俺は後ろに振り返ってサンシャインの残滓を搾り取るという尿道清掃に身を委ねた。

　＊