PiPi's World 投稿小説

スレイブプリキュア!
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 39
 41
の最後へ

スレイブプリキュア! 41

 勃起させてその状態を維持させる繋ぎの奉仕さえしていないコピーうららは、言葉にならないお強請りだけで上下の口から涎を滴らせていた。なだらかな二つの膨らみの先にあるローターは、本当にただくっ付いているだけ。その付近には、センター分けから耳の上で赤いモールゴムに結われている黄色髪のツインテールの先が微かに震えている。腰は相変わらず叫びを代弁するようにくねり蠢いていて、生え揃っていない黄色い陰毛を揺らしていた。
 横ではコピーりんが呻き、溢れる淫液を飛ばす勢いで腰を淫らに踊らせる。その上の画面に映し出されたりんは、和式の便器に股がったまま体操着の上着をスポーツブラと一緒にずり上げ、露にさせた膨らみを先を摘まみ、軽く捻りながら引っ張り、微睡んだ瞳で汚い天井を見上げ、力なく開いた口から押し殺した嬌声と吐息を出している。
 その横の画面の中で、唐突にかれんが大股を開いた。

「イっ……クぅぅっ…………ッッッ!」

 指の先まで伸びきった足を小刻みにバウンドさせ、息を詰まらせるかれん。体では可愛らしく絶頂を示し、知的な顔は恍惚に染まっていく。その恥ずかしい瞬間を俺が見ているとも知らずに……。

「はああぁぁぁ……治まらないぃぃ……んんっ、ああんっ……」

 かれんの右手が小休止を終え、濡れたショーツの中で淫猥に蠢く。
 コピーかれんへの刺激が止まらない限りかれんの体にも同じ場所に同じ刺激が送り込まれ、かれん本人が満足しようとも俺が見飽きるまで止まることはない。
 疲れることを知らない淫具の勢いを更に強めて二つの画面の向こうではしたなさを増したオナニーショーを眺める俺の愚息を、コピーこまちは鼻息を荒くさせて舐め上げる。青筋をなぞるようにして凹凸を感じ、ゴツゴツした逞しさに身を震わせ、愛おしげに啄み、首を伸ばして継ぎ目をつつく。

「う゛ううううッーーーーーーー!お゛ぉぉおお゛ッッッ!」

 大きな呻きの嬌声を掠れさせる程の快感に耐えきれず、とうとうマリンが、壊れたオモチャのように跳ね狂わせる体の股下に突き刺さっている棒切れ同然のバイブを膣圧によって捻り出した。

「ッーーーーーッッッ!ッッッ!ッッッッッ!」

 つるりと抜け落ちる瞬間にも大きな快感を得たのか、マリンは今にも白目を剥きそうな顔で全裸に近い半裸の肢体やパステルブルーのロング髪を波打たせ、床に潮溜まりを広げる。

「ブロッサムが残ったか」

 意外と言うべきか、流石先輩奴隷と言うべきか……。
 二人の手首の拘束を解くと、揃って床に手を付き、崩れるように膝も付いた。次に、マリンは蝋垂らしの刑に処すため手首を床に固定し、ブロッサムの方は足首の拘束を解いた。
 
「こっちに来い。ご褒美だ」

 ブロッサムは涎塗れの顔を上げ、早くも喜悦を浮かべる。立ち上がることもできない快感一色の腑抜けた体に中出しを求めて鞭を打ち、這う。刺さったままのバイブが擦れ、一歩進んでは軽く達し、四つん這いの体をビクンっ! と弾ませては淫液の足跡を残していく。
 マリンには犬の尻尾がついたバイブをアナルに授与し、勝敗を分けた強度で健闘を讃えると嬉しそうに尻を振っていた。その臀部に赤い蝋が垂れても快感を示して大きく弾ませ、喉を反らした勢いに淡い青髪を振り乱した。
 横のサンシャインも変わらず、上体を伸び上がらせたまま打ち震え、ぷるんっと揺れる豊かな胸に涎をだらだらと滴らせる。更に横のムーンライトは上体を下げ、蝋に喜ぶ姿をくねりくねりと踊らせる腰で披露している。
 剛棒には別れを惜しむ熱い接吻と丹精込めた恭しい舐め上げが繰り返され、乾く隙がない。

「んふっ、んふぅ……オチンポ様ぁぁっ、れろぉぉぉぉぉ……ご主人様ぁぁぁん、んふぅ、んむっ……ふはぁっ……」

 コピーこまちの顔は常に動き、つられて後ろの生え際から伸びる長いお下げの深い緑色の髪もあちこちに揺れ、ボブカット部の髪の端はサラリと流れる。
 何処を眺めても必ず視界に入る股間部で蠢くコピーこまちの頭と、止まない愚息への快感。そこに新たな影が漸く這ってきて、俺は視線を下ろした。
 ブロッサムは俺の視線に視線を絡めると、自ら向きを変え、尻を差し出した。浅ましく、卑しく、はしたなく、あらゆる下等を当て嵌めることができそうな格好を俺の前で躊躇わずにしてみせるその姿は、心の底からの服従を窺わせる。
 ブロッサムが捧げる秘孔には未だバイブが突き刺さり、容赦のない蹂躙を与えている。速すぎて分身しているかのようにさえ見える柄の端から粘液が弾き飛び、撒き散らされていた。

「ああううう……ッ!……ッ!」

 顔を離すように頭を押すと、それだけでコピーこまちは腰をピクピクさせて達した。相当な発情っぷりだ。頭を撫でただけでもコピーこまちには性的刺激になったということは、一種の刺激として本物のこまちにも伝わっているだろうが、髪に違和感を覚えた程度で流石に達してはいないだろう。

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す