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スレイブプリキュア!
官能リレー小説 - 二次創作

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スレイブプリキュア! 39

「う゛うん!んううううううう!っ!」

 コピーこまちが裏筋を舐め上げてくる中、ムーンライトの絶頂が耳を掠めたとき、俺はコピーの上の画面を見上げた。
 りんはトイレで、かれんは自室で、各々自慰を始めている。かれんはもう予定はないのだろうか……。
 俺は左手をコピーかれんに翳し、陰唇付近に洗濯挟みのような淫具を出現させた。挟み込む箇所がゴム樹脂に覆われた代物だ。そして、親指と人差し指を宙を摘まむように軽く曲げ、 伸ばすと、

「お゛お゛お゛お゛お゛ーーーーーっっっ!っ!っ!」

 コピーかれんは突き出した腰をガクガクと震え上がらせ、夥しい量の潮を吹き上げながら全身の隅々まで痙攣を広げたのだった。摘まむように指を曲げたことで挟む部分を開き、指を伸ばしたことで挟む部分が閉じる……つまり、コピーかれんの淫核を洗濯挟みで挟んだのだ。
 画面に映るかれんも仰向けの姿勢から高く浮かせた腰を弾ませている。得ているものが痛みだけなのか快感があるのかは、今はまだ解らない。
 喉の奥まで埋めることで中腹を越えた辺りまで半勃ちを咥え込んだコピーこまちがしっとりとねっちこいストロークを繰り返して深緑の髪を揺らす中、糸の付いたローターをコピーかれんの若芽を挟む淫具から垂らし、振動を与え、ついでにバイブの強さも上げる。

「んぐううう!おう゛うううんっ!」

 と、コピーかれんは早速嬉しそうに腰をあちこちに捩らせ、洗濯挟みから垂れる錘代わりのローターを滑稽に揺らした。勿論コードなどはなく、振動の強さは俺の気分と念一つで変わる。今の強さでご満悦なのかは知らないが、X字から動かせないと解っているはずの体を艶かしく蠢かしている姿は快感を得ていることを表現していると思って間違いないだろう。
 画面のかれんは腰を高い位置に留めたまま跳ね上がらせていた。アングルを真上から股の方へ移してみると、白いショーツに大きな染みが広がり、色濃くなっている。おまけに陰唇に張り付いて形が透けて見えていた。痛みとも快感とも判別の付かない強い刺激に小便を垂れてしまったのだろうか。

「ぁっ……んぁぁっ……ホントっ、何なのよっ……」

 かれんの腰はベッドの上に落ち着いてもピクンピクンと跳ね、コピーかれんを介した刺激に悶絶している。なら、胸の方も強くしてやろうか……ついでにバイブもな。

「んはあああっ……ああっ、だめぇ……もうこんなことぉぉ……」

 寝返りをうつように横になったかれんは、不本意ながらも右手を股に挟み込んでいる。アングルを股の方から横に変えて正面から捕らえると、左手は既に上着の裾から中へと潜り込んでいた。

「ん゛っ!ん゛っ!ん゛ん゛ん゛ーーーーーっっっ!」

 かれんの両手が明瞭に蠢き出しことに嘲笑を浮かべていると、誰かの濁った嬌声と共に硬いものが床に落ちた音が調教部屋に響いていた。
 音源を窺えば、床に落ちたバイブに迸る潮が丁度止まるところだった。伸ばしきった状態から動かせない腕や脚を大きな快感で戦慄かせ、満たされたような顔を悔しさの涙で濡らしていたのはムーンライトだ。

「ムーンライトか。プライドの高いお前が一番に脱落するとはな……」
「ん゛う゛うっ、んぐうっ、ふうんっ」

 首を振って淡く薄い紫色の髪を揺らすムーンライト。プライドの高いお前には見せしめになってもらおう。

「んふぅっ……ん゛っ!んぐほぉぉぉっ……う゛ぅんっ……」

 突如手首の拘束が外れ、ムーンライトは前のめりに倒れそうになったあまり床に手を付き、続いて膝を付いた。その手首を床に固定するように拘束すれば、ムーンライトは大股開きの四つん這いから動けなくなる。
 ムーンライトは顔を上げ、涙の滲む瞳を俺に向けながらうぐうぐと呻いていた。自身の背中の上で浮いた蝋燭が出現していること知らず……。

「何を言っているかさっぱり解らないぞ?牝猫っ」
「んごぉぉぉっ!っっっ!っ……っ!」

 蝋燭が傾き、蝋が垂れ、ムーンライトは何故か達する。予想外の面白いことが起こるからペットで遊ぶのは止められないな。

「んう゛っ!ん゛ん゛っ……う゛ぅん!」

 宙に浮いた蝋燭はムーンライトの肩から足までの肌の上をランダムに動き、蝋を垂らす。その箇所をビクンっと震え上がらせるムーンライトはその都度必ず臀部も跳ねさせ、髪を振り乱した。

「くくくっ、次は誰の番だろうな」

 残る三人はムーンライトに憐れみを向け、しかし止まらないバイブの蠢きに瞳を蕩けさせて快感に喘ぐ腰振りを激化させる。
 俺はバイブをまた強くして画面のかれんに注意を戻した。

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