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スレイブプリキュア!
官能リレー小説 - 二次創作

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スレイブプリキュア! 37

「気持ちいいだろう。こんな風にされるのが」

 のぞみは肯定しなかった。しかし眼差しには恍惚が表れ、眉を艶やかに歪めている。表情にある妖艶と発情が幼さと相俟って、あどけないメスの顔となっていた。そこに忠誠を植え付ければ立派なペット……奴隷のプリキュアとなる。
 それには例の精液を体内に取り入れさせることが必要だ。俺に尻尾を振ることが如何に幸福なことかを知らしめるために。

「穴ほぐしはもう十分だろう」
「えっ……んあああ!ひゃあああん!」

 出口付近まで引いた亀頭を突き込む。といっても実際にはのぞみを上下に揺らしているだけだが。

「はぐうううん!うううんっ!奥がぁっ、お腹の、奥がぁぁあああ!んくううううう!へんんんぅぅぅっ!」

 先程とは違う強い穿ちにのぞみの髪も跳ね乱れた。その勢いは腰まで響き、手足の末端まで及んでいる。足先は揺れながら弾み、腕の緊張も強くなり、背筋が前後に揺れ、肉壁は波打った。

「はうううん!気持ちいいの弾けるっ、弾けちゃうよぉぉっ、んはあああっ、あっ!あっ!あっ!」
「俺も弾けそうだ。仲良くイくか」
「イ、イクっ!あっあっあっあっあっイクっ、イクう!あああああっ!何か当たってるううう!熱いのっ、熱いの当たってるううううううぅぅぅううううぅぅぅッッッッッ!」

 初体験の中出しでイくとは、調教した甲斐があるというものだ。たが、次からの調教には快感に幸福感がついてくる。愛する人との性行では得られない、俺からでしか得られない本能的幸福感がな。

「あううっ……っ!ぁぁっ、あくっ!ん……んぅぅっ!」

 肉棒を引き抜けばのぞみはその場に崩れ、快感の余韻に痙攣を走らせている。今、胎内からじわじわと蝕まれているとも知らずに。やがて中毒作用が回り、俺の精液を得る度に幸福に満たされる。そして、体のみならず、心までも差し出して俺を求めるようになるだろう。忠誠を誓うというかたちで。
 さて、城へ戻ろうか。こまちとのぞみは下準備が終わったが、残りの三人はノープラン。帰って策を練るとしよう。
 トイレの個室から出てエロティックワールドの展開を止め、城への入り口を開く。調教部屋に入ると、

「「う゛んぐううううぅぅぅ……」」

 とくぐもった声で奴隷達が出迎えた。しかし誰も這い寄ってこない。何故なら、コピーこまちを覗く全員がX字の磔に手足を拘束されているからだ。こまちは昨日から変わらず、股を閉じられない膝立ちで手は頭上で拘束している状態だ。

「落とさなかったようだな」

 服を消し、コピーこまちにのぞみの破弧汚れを舐め取らせながら磔にした七人のうちの四人を眺める。
 その四人とはブロッサム、マリン、サンシャイン、ムーンライトのこと。身に付けているものはブーツと手袋、そして鎖骨から上に残された布切れ同然のプリキュアコスチュームとリボンのみ。そこから下の乳房やへそ、腰の曲線は勿論のこと、毛のない恥丘や、陰唇に咥えているものまで丸見えだ。
 俺が褒めてやったのは、その陰唇に咥えているバイブのことだ。バイブと言ってもボールペン五本を束ねたくらいの太さでこいつらにとっては細い方だろう。それを、俺がのぞみと遊んでいた間落とさないようにしっかりと咥え込んでいたのだ。何かとハメて欲しがるため、ガバガバにならないようこのような躾を施したのだ。

「ご褒美だ」
「「「「う゛ぅぅぅんっ……」」」」

 思念によって微弱に蠢き出したバイブに四人揃って甘い声を上げ、ギャグボールを噛まされた口から新たな涎を垂れ流した。
 四人の股の下から覗くそれぞれのバイブのピンクの柄がくるりくるりと円を描き、合わせたように四人の腰はくねくねと捩り回されている。そんな艶かしい腰の振り方を一体どこで覚えたのやら……。

「最後まで落とさなかった奴は中出ししてやろう」

 そう言ってまたバイブを強めると、やはり嬉しそうな返事がくぐもった声となって上がる。

「う゛ぅぅんっ……う゛ぅぅぅんっ……」
「んう゛っ……んっ、ん゛ん゛ぅぅぅ……」

 濁りつつも甘い声は快感を与えられて出る牝の啼き声に変わりはない。たとえ呻きのように聞こえようとも、何の刺激も受けていないコピーの四人にとっては欲情を煽る音色なのだ。

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