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スレイブプリキュア!
官能リレー小説 - 二次創作

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スレイブプリキュア! 34

「どっちも、ですぅぅっ……ご主人様ぁ、マリンの恥ずかしいところ全部見てぇぇ……」
「それが快感なのか?」
「それ“も”快感ですぅぅ……ご主人様がしてくれること、ご主人様にさせてもらえること、全部がマリンの幸せなんですぅぅっ……」
「予想した以上の奴隷だよ、お前達は」

 左手の人指し指を素早く下へ曲げる。その途端、マリンの尻穴から次々とビー玉が排出された。

「ひぐうううううぅぅぅうううぅぅううっーーーッッッッッ!」

 マリンは宙吊りの体を大きく仰け反らせ、痙攣を起こしている。
 ビー玉を出さないように尻穴を強く締め付けていたところへ、俺の指に操られたビー玉が直腸を抉じ開けて飛び出したのだ。それはつまり強制排泄であり、マリンの意思によるものではない。その辱しめに夥しい量の潮を吹くほどの快感を得ているのである。大した変態になったものだ。
 顎を突き上げたまま快感の波に打たれるマリン、そしてバイブを足で押し込まれ絶頂し続けるサンシャイン。この二人へ、お預けをくらったコピーこまちが羨ましそうな視線を遣っていた。

 そして予想は面白いように的中する。こまちは生気を取り戻すと嗚咽しながら荷物を纏め、足を引き摺るように学園を後にした。向かった先は家ではなく、何処かの店。看板には「ナッツハウス」とある。
 ドアに手を掛けたこまちの頬に、再び大粒の雫が伝う。それを溢した瞳は虚ろで、何を映しているのか俺には分からなかった。
 こまちが中に入ると一人の男が出迎え、驚愕を浮かべる。その褐色肌のイケメンは

「どうした!?」

 開口一番に言い、駆け寄っていった。

「ぅぅっ……ひくっ、ひっく……」

 こまちは息を詰めながら、泣いた。張っていた糸が切れたかのように。おそらくこのイケメンがこまちの想い人……つまり、辛いときに傍にいて欲しい人物なのだろう。だからといってオマタまで緩めてしまってはいけないな。中に放った俺のザーメンが内腿を伝ってしまっているじゃないか。

「っ……」

 案の定、褐色のイケメンはその白い軌跡を目の当たりにし、表情を引き攣らせてる。しかし数秒後、

「……シャワー、浴びるか?」

 と、優しく声を掛け、こまちはそれに頷いたのだった。
 その後、俺の思惑通りにこまちはイケメンを求め、乱れた。まるで傷を癒すかのように、その行為こそが傷を抉るとも知らず。
 あとは勝手に悟るだろう。早ければ明日にでも。明日は休日なので、今夜丸々イケメンに甘える可能性がある。また数時間後に様子を見てみるか。
 俺は右目の映像を消し、コピーこまちを見遣った。

「そんなに涎を垂らしても、もうお前の穴を使うことはないかもしれないな」
「ああっ、ご主人様っ、ご主人様ぁぁっ……オマンコ切ないですぅ、オチンポ様が恋しいですぅぅっ……」

 コピーこまちは潤んだ瞳で俺を見詰め、腰を振り、涙代わりの発情汁を垂れ流し続けた。

 次の日、学校がないことを良いことに朝っぱらからお強請りにきた奴隷プリキュアの四人に適当な躾を施した俺は、今、ナッツハウスを遠くから眺めていた。ここに来た目的はこまちを堕とすこと、ではない。

「いないのかなぁ……」

 うんともすんともいわない扉を前に項垂れるのぞみ。そう、今回の目的はのぞみを毒牙にかけることだ。何かと群れたがるプリキュア達だが、今日はそういうわけにもいかない。りんはフットサルの部活、うららはCM撮影、かれんは習い事、そしてこまちはにゃんにゃんモード。この好機を逃す手はない。
 居留守とも知らず、のぞみはとぼとぼと歩き出す。だが直ぐ足を止め

「そうだっ。りんちゃんを応援しに行こうっ。けってーい!」

 と、大きな独り言を吐きながら何処かを指差す。無論、俺にはその行動原理は味不明だ。ただ、俺がやることは決まっている。
 前髪を右手の人指し指に絡めるようにしながら弄ると、のぞみの体は否が応でも反応を示す。直ぐに歩幅はに狭くなり、肩で息をし始めたのだった。
 しばらくして、のぞみの足は公園に向かっていった。勿論、前髪をくるくるしながらついていく。そして、公衆トイレが視界に入った頃合いに、俺は行動を起こした。

「すみません」
「はぐぅっ……」

 大袈裟に肩を跳ね上がらせるのぞみ。
 振り返って俺の姿を見ると、無理に笑顔を作り出して

「あ、はい。何にか……?」

 と、応じる。

「ここから一番近いバス停ってどこにあるかな?」

「あ、それなら……」

 のぞみは何処かを指差して色々説明してくれるのだが、俺が性欲を刺激させているせいで何だか辿々しい口調になっている。
 伸ばされた指も次第に力を失って軽く曲がってしまっていた。

「あのさぁ、全然解らないんだが……?」

「ああ、すいませんっ。えっと……っ……」

「それ以前に君、震えてない? 風邪?」

「い、いえ、気にしないで、ぇぇぇっ、ひくんっ……」

 力が抜けたかのようにフラっとよろけるのぞみを、俺は反射的に肩を掴むようにして支える。指を強く曲げすぎたか……それとも、のぞみの体が快感を覚えてしまったのか……。

「気にしないようにする方が難しいレベルだぞ」

「ごめん、なさい……はぁぁぁ、んんっ……最近、急に、こういうことが……くっ……」

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