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スレイブプリキュア!
官能リレー小説 - 二次創作

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スレイブプリキュア! 33

「ラストスパートだ」

 俺はこまちの顔を覗き込むように身を乗り出して突き上げる角度を変え、狙い済ましたように穿った。

「ひゃひぃぃぃぃいいいい!」

 こまちの歓喜が響く。本人は無意識だろうが首筋には腕を回し、腰には脚を絡み付け、俺を受け入れていた。
 イき続ける膣内がキュウキュウ締め付け、巨エラに抉られることを望み、波打つ。肉竿には粘液が塗り付けられ、滑りの中を往復する度に快感が走った。
 深い突き上げに合わせて髪を跳ねさせるこまちは俺の接吻に拒絶することなく、それはつまり、性欲という本能に身を委ねていることを示していた。

「んっ、んっ、んっ、んっ、んっんっんっんっ、ふはぁっ……ああん!あっあっあっ……」

 舌の舐め合いから離脱し、ピストンリズムに合わせて喘ぎを弾ませる。半開きの目蓋から覗く瞳は淫蕩で煌めき、そこには俺の顔だけを映している。首筋に回した腕は密着を求めて俺を引き寄せていた。
 そして

「あっあっあっあぁぁあああ!っーーーーー!っっっ!っ!っ!」

 拒絶意思を示す間もなく、容赦ない中出しに、こまちの快楽は弾けた。尿孔から飛び散る名も知らない男の精液を子宮に受け入れている今、こまちは

「ぁぁっ……くぅぅっ!っ!ん……ぁっ、ぁぅっ!……っ!」

 快感の中をさ迷うだけで、中を満たし、溢れ返っていることにまでも恍惚を浮かべていた。

「くくっ……いいザマだ」

 肉塊を引き抜いてもこまちは何もできず、瀕死の虫けらみたく体をピクピクさせるだけ。つぶらな瞳に濁った輝きをたたえ、口の両端を吊り上げたその顔は壊れた人形のようだ。
 結合していた部分から雄液が溢れているが心配はない。ダークエロティカこ含んだ精液を受け止める快感は、こまちの子宮から骨の髄にまで刷り込まれている。そして次に会ったとき、その事実を思い知らせてやろう。

「精々“今”を楽しんでおくんだな」

 ただの奴隷に堕ちる前に……ああ、その頃には奴隷になれることこそが幸せだと思っているか。くくくっ……。
 あられもない姿で半笑いを浮かべ続けるこまちを置いて俺は城へ戻ることにした。
 調教部屋の様子は変わっていない。ブロッサムとムーンライトは俺が飽きるまで双頭バイブでお遊戯し、サンシャインは変わらぬ姿勢でバイブに悶え、マリンは吊られたままビー玉排泄を我慢している。そしてコピー達は俺に呼ばれるまで自慰を繰り返しているわけだ。
 俺は椅子に掛け、コピーこまちに与えたローターを消し去った。

「ああんっ……ご主人様ぁっ、オマンコ切ないですぅぅっ……」

 コピーこまちは膝立ちの状態でローターの快感を探すように両手で陰部をまさぐり、腰をくねくねと振り乱す。

「お前は暫くお預けだ。手を頭の上に上げろ」

 指示に従うコピーこまちは腰をカクカク振り、サンシャインの尻にクロスさせた両足を乗せる俺に迫した視線を送る。しかし、俺は念によってその両手を拘束し、天井から垂らした鎖に固定させる。ついでに股も閉じられないよう棒を渡した拘束具を両膝に施した。
 本物のこまちはコピーを介さずとも発情するだろう。いや、発情せずとも誰かに抱かれに行くはず。こまちが想っている奴のところへ……。そして、俺で得られた快感をソイツでは得られないと知り、絶望するだろうな。
 俺は一方の足でサンシャインのバイブを押し込みながら、容易に想像できるこまちの行く末を目蓋の裏で思い描く。だが

「あ゛ああああ!ひぐぅっ!んううううううう!」

 サンシャインの喘ぎ散らす声に、その想像は終わった。サンシャインの左側には膝立ちで拘束されたコピーこまち。右側には腰を直角に曲げて拘束されたマリンが尻をこちらに向けて吊るされている。サンシャインの向こうには腰を振り合うブロッサムとムーンライトが見え、二人を囲むようにコピーのりん、うらら、かれんがM字開脚でローターによがっていた。
 そう言えば本物のあの三人は、帰宅直後にオナニーを始めていたな。数日前からコピー達に首輪を巻いて自慰をさせまくっている成果が出ている、ということだ。そろそろこの三人とのぞみにも、もう一歩前進してもらわなければ。

「ぁっ、くぅん……ご主人様ぁぁっ……」

 苦しそうなマリンの声が、サンシャインの嬌声の彼方から囁きかけてくる。内腿を伝う牝汁は両足の先から床へポタポタと滴り落ちている。

「出したいのか?」

 広げた右手にビー玉を出し、マリンのアナルへ押し込んだ。

「んぁぁっ、もう……お願いしますぅぅっ……」

 ビー玉を飲み込んだ菊門はキュッと強く閉じ、間もなくヒクヒクと喘ぐ。
 俺は左手の人指し指を立て、振った。それだけでマリンの体はくるりと向きを変え、苦悶と喜悦の滲む顔を見せることとなる。更に指先で指揮をとり、宙吊りのマリンの体をM字開脚へと変化させる。

「くくっ、全く触れていないのに何故かぐっしょりになっているのが丸見えだ」
「はぁぁぁっ、もっと見てぇ……ご主人様にご奉仕するマリンのオマンコ、じっくりご覧くださいぃぃ……」

 どろりと垂れた蜜が、淫靡な糸を引いて滴っていく。俺の視線さえも快感らしい。

「お前はそのドスケベマンコを見て欲しいのか?それとも、ビー玉排泄でイく姿か?」

 問いながら、マリンの腹を指すように左手の人指し指を向ける。

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