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スレイブプリキュア!
官能リレー小説 - 二次創作

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スレイブプリキュア! 32

「っ!」

 こまちが顔を上げる。その勢いに髪の端がふわりと広がった。

「あ、の……か、貸し出しの時間は、その……過ぎたので……」
「で?」
「明日また、来てもらってもいい?」

 顔から火が出る思いなのだろう。こまちは焦りを隠しきれない真っ赤な顔で何とか取り繕おうとする。

「明日のこの時間に来れば、さっきあんたがやってた続きを見れるのか?」
「っ!」

 こまちの顔は驚愕に染まっていた。それは、俺がカウンターを飛び越えても消えることはなく、寧ろより色濃くなった。

「どうしてっ……て顔をしているが、あんな甘い声を出しておいて聞かれてないと思っている方が『どうして?』って感じだぞ?」

 驚愕に怯えに変わっていく。自分の浅はかな行為と、それが招いた現実……俺という人物を目の当たりにして、取り返しのつかないことをしてまったと思い至っている。だが、今ならまだ何とかできるというもう一人のこまちが、言葉を詰まらせながら

「な、何のことだか……」
「往生際が悪いな。あんたは平気で人に嘘を吐くのか?」

 それがプリキュアのすることなのか?とは今はまだ言えない。今回の目的は俺の怒張の味を教えてやること。他の肉棒では噛み締められない幸福があることを知らしめることにある。そのためには俺の後に誰かと交わることで悟らせ、次に俺が貫いたときに確信させる必要があるのだ。

「何なら今から続きを見せてくれてもいいんだぞ?両手をショーツに突っ込んで、何をしてたんだ?クリトリスを捏ねていたのか?指を突っ込んでいたのか?くくくっ……」
「ちょっ……そんなことっ……これ以上変なこと言うとっ」
「言うと?」
「…………」

 俺の嘲笑にこまちは睨をみ返す。しかしその顔は上気し、威圧の欠片もない。
 それもそうだろう。今こうしている間にも首輪を巻いたコピーこまちは絶えずオナニーに耽り、本物へ快感を与えているのだから。

「さあ」
「い、いゃっ……」

 詰め寄る俺から逃げようとするこまちだったが、足を縺れさせて倒れ込んだ。止まない疼きに体がいうことをきかないのだろう。

「もうフラフラじゃないか。それに、ベッタリ……」
「ひゃっ!」

 慌ててスカートを戻すこまち。しかし、直接見ずともオマタがぐっしょり濡れていることは解りきっている。

「な、何してるのっ……?」
「チャックを下ろしているんだが、あれだけ濡らしておいて何か問題あるか?」

 サンシャインに奉仕させていたのはただの暇潰しじゃないんだぜ?

「ひぃっ……そんなっ、うそっ……」

 ビーンと飛び出た逸物にこまちは目を見開いていた。

「やめてっ!ホントにっ、いやっ……私、好きな人がっ……」

 こまちは俺に掴まれた足首を振ってもがき、訴える。無駄な抵抗もいいところだ。俺の正体を知らないがためにプリキュアに変身できない中学生の女の子のままでは、あまりにも非力。

「あああぁぁっ!」

 足首を引っ張り寄せただけで絶望に満ちた声を上げる。何と素晴らしい音色なんだろうか。
 ショーツを引き千切れば

「いやあああ!」

 と啼く。

「諦めるんだな。これだけ涎を垂らしておいて、弁解の余地などない」

 先端をあてがう。

「いやっ、お願いだからっ、いやぁっ、ひゃあああああああ!」
 
 そして、貫いた。コピーこまちで何度か味わっている膣内だけに、感動はそれほどない。が、しかし、本物が堕ちていく切っ掛けを植え付けると思えば少しは楽しめるだろう。

「そんなぁっ……中にっ、奥まで……来ちゃってる……」
「本番は今からだ」

 グンッと奥を突き上げ、ピストン開始の合図を送る。それに対してこまちの襞は嬉しそうに絡み付いて応えるのだった。

「深いぃぃっ……こんなっ、あああっ……そんなぁっ……」

 正常位で貫かれたこまちの顔の喜悦と困惑がよくみえる。恍惚に染まり始めた頬、瞳孔を小さくさせる瞳。内心に渦巻く背徳感と……快感を求めて動く腰……。

「体は素直だな。早く突き上げてくれって腰が強請ってやがる」

 小幅で動く肉棒にこまちの腰がクイックイッと動いている。快感を知っている体では、求めることを躊躇わない。特に、俺の肉杭が相手だとな。

「くくっ……そろそろお強請りに応えてやろう」

 出口の際まで亀頭を引き、突き込む。途端にこまちの肉壁は収縮した。

「はぐうううん!ううん!ああっ、あん!あん!」

 こまちは抵抗の素振りを見せず、突き上げられるがままに体を揺らし、髪を踊らせた。目蓋は固く閉ざされているが、開いている口からは牝の声を上げ続けていた。

「お汁が止まらないな?そんなに気持ち良いか?会ったばかりの俺のチンポが。ん?」
「やっ……んあああっ、そんな、激しくっ……ひゃあああ!だめだめだめだめぇええ!擦らないでぇえええええ!」

 加速するピストンにこまちは背筋を浮かせ、喉を反らした。全身を大きな震えが走り、膣肉もうねりを上げ、締め付ける。

「イッたのか。好きでもない俺のチンポで。こりゃあ好きな奴にどんな顔をするのか楽しみだな」
「言わないでぇぇぇっ!言わないでぃえええええ!あああああっ!」
「またイッたか。お前のココはコレが大好きなんだなぁ?」
「ひぐっ、ひぐっ、ひぐっ……んはぁああ!かき混ぜらてるううう!中っ、全部、ぐちゃぐちゃにぃぃぃっ!」

 いやいやと首を振るも、直ぐに快感に負けて顎を突き上げる。体は大きな痙攣を繰り返し、伸ばした足先にまで及んでいる。

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