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スレイブプリキュア!
官能リレー小説 - 二次創作

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スレイブプリキュア! 31

 マリンは顔を伏せ、口どもった。代わりに口を開いたのは、若干落ち着いてきたムーンライトだった。

「……でも、一度でもご主人様に抱いてもらうことができれば、あの幸せを知ることができる」
「そうだ。お前達がそうだったように。そして、今そうしているようにな」
「あっ、じゃあ私達はご主人様が他のプリキュアの皆にオチンポ様をハメらるよう手伝えばいいんじゃないかな?」
「どうやって?」

 マリンに訊かれたサンシャインは、あえなく項垂れた。具体案は無かったようだ。

「ふっ、ならばお前達にダークエロティカの力をくれてやろう」
「「「「え?」」」」
「そうすればお前達でも他人の性欲を刺激させることができるようになるだろう」
「なるほど……他のプリキュアの皆の性欲を煽ってご主人様に捧げろ、ということですね?それなら体の疼きに耐えかねて、ご主人様のオチンポ様を受け入れる……と」 
「察しがいいな、ムーンライト。しゃぶっていいぞ?」
「ああん……ありがとうございます、ご主人様ぁぁっ……」

 ムーンライトは忽ち牝の顔になり、コピー達の舌が犇めく逸物へ顔を寄せる。玉を舐めるうららとりん、竿を舐めるこまちとかれん、そこにムーンライトの亀頭舐めが加わった。

「だが直ぐには無理だ。今の他に授けられるダークエロティカのレベルでは、ただのエロイナーになってしまう。お前達に与えるなら、ダークエロティカを与えてもプリキュアの力を存分に発揮できる状態でないと勿体無い」

 つまり、ダークエロティカを与えても本人の意志が宿っていなければならず、それを与える俺にも高度な技術が必要となる。その技術はコピーに戦闘能力を備えるだけのダークエロティカを与えるレベルに等しく、今の俺では不可能。俺自身もっとダークエロティカを吸収しなければならない。

「まぁそうなる頃には本物のコイツらもこうしているだろうがな」

 俺は股間を見下ろし、取り憑かれたように舌を伸ばすコピー達を鼻で笑った。


「そしてコイツらとお前らにダークエロティカを与え、残りのプリキュア達に幸せを教えてやろうじゃないか」
「じゃあ私達は、本当の意味でご主人様にお仕えすることができるんですね!?」

 ブロッサムは目を輝かせて言う。マリンも、サンシャインも、ムーンライトも、とても嬉しそうに腰を振り、俺を見つめていた。

「他のプリキュアの皆にもご主人様の素晴らしさを知ってもらえるなら、私、何でもします!ご主人様からご褒美がいただけるように、全力で尽くしてみせます!」
「それは奴隷代表の言葉として受け取っていいのか?」

 残りの三人は躊躇いなく頷き、ブロッサムの言葉を自分のものとして肯定を示す。

「ならば俺の奴隷であるプリキュア諸君、大いに期待しているぞ」
「「「「はいっ!ご主人様ぁぁっ!」」」」

 その声に含まれた意気込みに、俺は白濁を飛ばすことでエールを送った。

 数日後。
 こまちは図書室のような場所にいた。日もすっかり落ち、その場には他に誰もいない。こまちもそろそろ帰ろうかとカウンターの椅子から立ち上がり、荷物をまとめ始めていた。
 俺は右目にこまちを捕らえ、眼下ではいくつかの裸体を眺めている。尻を付き合わせるようにして双頭バイブで繋がり、後ろ手に縛られた体をくねらせて歓喜するブロッサムとムーンライト。股座ではサンシャインがパイズリに勤しみ、顔の高さに尻がくるよう吊るされたマリンはアナルにビー玉を入れられ悶絶する。床の上では首輪を巻いたコピーの四人がローターを使って自慰を繰り返していた。
 そう。コピーこまちもその中に含まれているのだ。陰核へ強くあてたローターに緑の髪を振り乱し、艶かしく腰を跳ね上がらせている。その刺激は当然本物のこまちにも伝わり、顔を上気させているところをみると、快感として受け取っているのだろう。

「もういいぞ、手を後ろに回せ」

 そう言うと、サンシャインは胸と口で扱いていた剛棒を解放し、腕を背後へ回す。手首を拘束すると切なげな瞳で俺を見上げたが、下の口に咥えているバイブの強度を上げてやると

「ひゃううっ!ご主人様っ、ああっ、あん!」

 胸を突き出すようにしならせた上体を次の瞬間には床に沈め、高く上げた尻を弾ませた。
 立ち上がった俺の足元でそんな恥態を晒すサンシャインをそのままに、俺はサンクルミエール学園の制服を纏う。そして、ビー玉を一つ出現させた。

「まだ出すなよ?」

 ビー玉をマリンの尻穴へ捩じ込む。確か十四個目だったはずだ。

「んくぅぅっ……はい、ご主人様ぁぁっ……」

 マリンの牝穴から涎が垂れるのを見届け、俺はその場を離れた。とは言え、目的の場所には一瞬で着く。そう、サンクルミエール学園の図書室のような場所に。
 夕日の射し込むその場所は本棚が長い影を伸ばし、一見すると不気味な空間のようにも思える。静寂の漂う空間に、沈黙を保つ数多の本。何も知らない者が佇めば閑散の圧迫感に得体の知れない恐怖を抱くかもしれない。
 しかし俺は知っている。カウンターにいる秋元こまちが、再び椅子へ掛けたことを。そして、そこでしていることを……。

「っ……ん、んっ……ぁ……」

 微かに聞こえる声。それはこまちのものに他ならない。少し離れた真正面から俺が見ているというのに、俯き加減のせいか全く気付いていないらしい。そこで、本棚の板を二回、ノックするように小突いてみた。

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