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スレイブプリキュア!
官能リレー小説 - 二次創作

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スレイブプリキュア! 30

 玉に吹き付けられる吐息は荒く、熱くなっていた。挿入の様子を目前で見せ付けられ、サンシャインの発情が煽られたのだろう。右の玉をねろり、左の玉をねろりと一つずつ丁寧にしっかりと舐め上げる舌の上を滑る息遣いは荒い。

「あまり我が儘だと指を抜くぞ?」
「んぁぁっ、ごめんなさい……何でも言うこときくからもっとオマンコ気持ち良くしてください……」

 逸物から放した手で胸板を撫でながらマリンが媚びる。
 同じくブロッサムも素直に手中の滾りを解放し、その手を胸へと添えた。

「すみませんご主人様っ……ちゃんと言う通りにしますからぁぁっ……」

 そっと摘まんだ乳首を優しく捻って刺激し、艶のある声で甘える。
 二人ともまだ中学生だというのに男へ迫る術を身に付けてしまっていて、マリンはつつつ……とブロッサムはクリっクリっと俺の胸部へ快感を送りながら機嫌を取ろうとしている。
 膣内に入ったままの指を必死に締め付けながら。

 本当はもっと太く、硬く、猛々しい杭を打ち込んで欲しいとこなのだろうが、それは今ムーンライトに与えられているのでやむを得まい。
 ムーンライトの腰振りに合わせてグジュっグジュっと響く音に肉壁をヒクヒクさせ、再び指が動き出すのを心待ち、熱い視線を送っていた。

「あうんっ、はうぅぅん!オチンポ様ぁぁっ、あああっ!オマンコにいっぱいぃぃっ……んくぅっ!」

 ゆさゆさと大きく揺れて奉仕穴で剛直を擦るムーンライト。
 淡い紫のロング髪を乱しながら向けてくる視線はとてと甘く、心を許せる人を見つめるように愛おしげなものだ。
 他を寄せ付けない冷徹な睨め付けも今では懐かしい。
 胸や頭の花飾りが飛んでいくのではないかと思うほど夢中で腰を振り、喘いでいた。

「んあああああっ!膨らんでるぅぅぅ!」

 陰茎を気持ち良く刺激されれば射精したくもなるだろう。挿入時からずっと痙攣している壺肉に絡み付かれた状態で扱かれているのに、種汁を沸騰させるなという方が無理というもの。それに、サンシャインもチュプっと玉を吸い込んで唇をもごもごさせながら舌をベッタリ添わせて弾いていることもあり、快感は大きなるばかりだ。
 指を動かせば先程達したばかり二つの肉穴がキュンキュン弾み、締め付ける。

「ひゃあああああああ!ご主人様イきそうですう!マリンのオマンコもうイちゃいそうですううう!」
「イクうっ!イクう!ブロッサムの牝犬マンコがアクメ決めちゃいますぅっ!んううううう!」

 二人揃って反りからせた胸を小刻みに震わせ、快感に塗れた中学生とは思えない瞳を向けながら歓喜を紡ぐ。
 そして俺の一部から快感を与えられた三人は、ほぼ同時に至福を叫んだ。

「あううう!イクうっ!イクうううーーッッッ!」
「イきますっ、イきますっ、ああっ……ひゃあああああん!」
「イクイクイクっ!ひぐうううッ!中出しぃぃぃぃぃ!ッーーーーー!」

 三穴から上がる潮。視界に収まるプリキュアは全員が痙攣し、快楽を叫んでいる。今噛み締めているそれが何よりの幸福であり、それを守るのがこいつらの役目なのだ。そのことを、身体中を巡る快感と共に深く刻め。そして皆が幸せを得られるよう俺のサポートをするがいい。尻を振りながらな。

「ああっ、お精子様、んはぁ、あうんっ、れろぉ……ご主人様のお精子様ぁぁっ……」

 アへ顔を晒すムーンライトで視界には入らないサンシャインが逆流する白濁液を舐め上げ、甘い声を吐いている。絶えず玉を舐めしゃぶっていた褒美はそれで十分だろう。

「さあ、城へ行こうか。お前達もあっちで遊んで欲しいだろう?
「「「「はぃぃ……ご主人様ぁぁ……」」」」

 地球で使える能力はまだしれているが、城の中では存分に使うことができる。様々な道具を出現させてそれらを駆使ることでこいつらのが得る快感は、俺が遊び飽きるまで止まないのだ。
 部屋の壁と城の通路を繋いで歩き出した俺に四人は四つん這いでついてきた。ムーンライトはまだ快感が抜けきらないらしく、ペースが遅い。仕方がないので空間を跨いだ瞬間に四人の首に首輪をを出現させ、繋いだ鎖を引いて歩くことにした。
 程なくして調教部屋に辿り着く。その時だった。

「あっ……あの人達……」

 と、四角になって陰唇を舐め合っているコピーの四人を見てマリンが声を上げたのだった。

「知ってる仲間だったか?」
「はい……あの人達がご主人様の邪魔を……?」
「ああ。あいつらはコピーだがな」

 俺は這い寄ってくるコピー達を見て口の一端を歪める。

「だが、本物のこいつらが幸せを知れば俺の野望も直ぐに叶うさ」
「え?プリキュアになれる方はまだいますよ?」

 首を傾げて言うブロッサム。

「残りの一人も手はうってある」
「え?」

 今度はサンシャインが不思議そうに声を洩らし、

「あの……あと一人というか……まだ二十人くらい、いたような……」
「何っ!?そんなにいるのか!?」

 コピー達の肉棒清掃をそのままに、俺の意識は驚愕に染まっていた。

「大丈夫ですっ。私が説明します!ご主人様は素敵な方だと一生懸命説得してみせます!」
「“私達”でしょ?」

 とマリンはブロッサムの提案に乗るつもりらしいが、実際のところ二人でも、勿論四人がかりでも説得はできないだろう。

「よく考えてみろ。俺から与えられる幸せを知らない状態でコイツに一生懸命訴えられたとして、俺に抱かれることができたのか?」
「そ、それは……」

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