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スレイブプリキュア!
官能リレー小説 - 二次創作

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スレイブプリキュア! 23

 溢れてくるのも構わず射精の全てを子宮口に注ぎ、引き抜いて、牝牛いつきを床へ転がすと、残りの三匹が競うようにしてチンポを清める。淫汁も種汁も舐めとられたタイミングを見計らい、俺は準備に取り掛かった。パンツを穿き、服を着て、深く息を吸い、長く吐き出す。
 次の瞬間には回りの景色が一変していた。そう、ここはサンクルミエール学園だ。
 新手の五人は、昼休みになると学食のテラスで群れるという習性がある。それを利用して適当な一人に性欲操作が可能になっているかの確認をさせてもらおうというわけだ。うまく行けばそのまま調教まで持っていくか。
 一人黒い笑みをこぼしていると、作戦開始を告げるようにチャイムが響く。俺は茂みに身を隠してテラスを見上げた。
 数分も経つとやはり五人は集まってきて各々昼食を摂りながら雑談を始める。
 俺に一番近い位置にいるのは、ピンクの髪の夢原のぞみという女だ。できれば大人しそうなうららを仕留めたかったが、水無月かれんよりはマシか。
 早速のぞみの方へ人指し指を伸ばし、性欲の糸を探してみる。すると、あっさり見つけることができた。
 俺には人間の性欲が体の芯を示したような直線の状態で見える。その直線を糸に見立て、伸ばした人指し指で絡める取るように指を動かせば準備完了だ。
 あとはこの人指し指をクイッと曲げれば……。

「ひくっ……」

 のぞみの背筋がピクッと震える。
 突然のことに、右隣にいる夏木りんが不思議そうにのぞみの顔を覗き込んだ。何か言っているようだが流石に声までは届いてこないので、右目に五人の様子を投影させてみよう。

「しゃっくりかも……」

 のぞみはりんにそう返していた。
 一度だけではその程度。しかし、俺が指を曲げれば曲げるほど、それだけのぞみの性欲は刺激されることになる。体は火照り、子宮は疼き、息は荒くなり、発情の一途を辿ることになるのだ。しかも一旦絡め取った性欲は俺の意思で切らない限り指に絡まったまま。つまり、離れた場所でも右手の人指し指をクイックイッと曲げれば、のぞみはどこにいても発情するということだ。

「しゃっくりを止めないとのぞみちゃんが死んじゃう!」

 と、血相を変えて身を乗り出すうらら。次は、りんの右隣にいるこのうららに向かって右手の中指を伸ばしてみた。が、性欲が見えない。仕方なく標的をりんに変えてみたものの、やはり性欲は見えなかった。今の俺の力では一人の人間の性欲を操作するのが限界らしい。
  それが判っただけでも収穫があったと言えよう。いや、のぞみの性欲を手に入れたのだから上出来だ。手の平の上で転がすどころか、指一本で発情させられるのだから。

「そんな大袈裟、ひくっ……あっ、んっ!」
「ほらっ。早く止めなきゃ!」
「確か逆立ちしたらいいって聞いたことがあるような……」
「逆立ちして水を飲む……って、あれ迷信でしょ?」

 喚くうらら、呟くりん、澄ました顔のかれん。ただ、のぞみ自身は体の変化にも気付き始めている。

「ぁっ……くぅん!ハァ…ハァ……ああっ、あうぅ……んっ!」

 のぞみは人知れず内腿を擦り合わせていた。だが俺にはしっかりバレている。体のバウンドを押さえ込む時にはキュッと腿を締めるところも、全て俺は見ていた。

「ホントに大丈夫?顔が赤くなってるけど、うまく呼吸できないのかも……」

 秋元こまちも心配そうにのぞみの方を窺っていた。

「大丈夫……だ、けど……ちょっと、保健室にっ、ぃぃっ……ああぁ……んんっ……」

 そう言ってのぞみは席を立った。

「私が連れてくよ」
「ありが、とう……で、もぉ……一人で、大丈夫、ん……だから……」

 りんの申し出を断り、のぞみは一人で歩き出した。向かう先は俺の予想通り、トイレだ。
 右目に投影させる映像は分割にできないため、のぞみだけを観察し続けた。
 まずは中学生のあの体に女の快感を教える必要がある。その快感を飴とし、鞭に耐えた褒美として機能するようにしなけばならない。

「ハァ……あああぁぁ……どうしちゃったのかな、私ぃ……」

 個室の一つに入ったのぞみは、壁に両手を付いて体を支えた。
 そろそろ本格的に遊んでやるか。

「あひんっ!ま、た……あああ!何なの、くん!はうう!」

 人指し指を細かく震わせると、のぞみは腰を弾ませる。肘を伸ばしきって中腰になったその姿勢は、まるで腰を突き出して悶絶しているようだ。

「ふぁぁっ……なんか、頭が……ぼぉっとするぅ……」

 確かに、のぞみの顔は赤らんでいた。火照っているのだろう。顔も、体も……。突き出した腰を小さく捩らせて執拗に内腿を擦り合わせている。

「あふぅぅぅっ……んぁ、ああぁ……」

 緩急を付けた人差し指の曲げ伸ばしでのぞみの腰が大小様々に跳ねる。その様子を嘲笑混じりに眺めていると、のぞみの表情に変化が表れた。少し目を大きくさせたかと思うと、みるみるうちに頬の赤らみを深めていったのだ。程無く右手は股下へと伸びていき……。

「な、何これ……どうして、こんなに濡れて……」

 ショーツの湿り気がのぞみに違和感を覚えさせたようだ。いや、湿り気などという表現では間に合わないくらいの濡れ具合ではないのだろうか?潜在している性的欲求を直接刺激して起こる快感に躊躇いはあっても嫌悪はないはずだ。俺が原因と知れば嫌悪が生まれるかもしれないが、それを教えは快感の虜にしてからだ。

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