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スレイブプリキュア!
官能リレー小説 - 二次創作

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スレイブプリキュア! 20

 鬱憤をぶつけられる牝猫の方は堪ったものじゃないだろう。クリトリスとしての敏感さを残したままのクリチンポに、俺が仕込んだ口淫奉仕テクニックが浴びせられているのだから。
 マリンの舌が裏筋をゴシゴシと擦ると鼻の先がエラをツンツンつつかれる刺激も加わる。そんな奉仕は序の口で、傘の裏側に舌先を捩じ込みくりゅくりゅとほじくるように蠢かしたり、サイドをはむはむ啄みながら唇を滑らせたり、それはそれは丁寧に激しく舐め回すのだ。ブロッサムとダブルでさせればこの上ない。

「ひゃふっ!あ゛ぁぁっ!うぐぅううう!」

 牝猫はただ天を仰ぎ、走り抜ける快感に小振りな胸をぷるぷる弾ませていた。

「あああぁぁっっっ!ひぐっ!くっ……ぁぁっ!」
「またイッたのか?」

 ガクガク震えているゆりの顔を覗き込む。もう目が虚ろだ。俺が止めろと言わない限り、イッてもイッてもマリンの奉仕は続いて牝猫を介した快感が全てゆりを襲うのだ。
 くくく……そろそろ仕上げといこうか。
 ゆりの餌皿からザーメンを指で掬いとり、半開きのゆりの口へ捩じ込んだ。

「ああひゃあああ……っ、ふぉふっ、ふぁあああ」

 顔をしかめたが、閉じようとする口にはうまく力が入らないらしい。マリンの奉仕は休むことを知らずにひたすら快感を送り込んでいるからな。
 指先に感じる粘度の高い口液をこねるように絡ませながらざらざらした舌を撫で、特殊ザーメンを味蕾へ直に刷り込んでいく。

「ふぁっ、ぁぁっ……ふぁへぇぇぇ……んっ、んふぅ……」
 
 ゆりの目尻が下がっていく。頬は瞬く間に紅潮して、唇からは力が抜けていった。

「先に堕ちたか」

 いつきよりは手を焼くと思っていたが、思いの外あっさりだったな。もう自分から舌を動かして俺の指を舐めている。唇も当たり前のように優しく窄ませて僅かに往復させていた。
 予想は外れたが何も問題はない。どのみち二人ともペットになってもらうつもりだったんだからな。

「そんなに欲しいならくれてやろう」

 そう言って指を抜くと、ゆりはハッとして頬を赤らめる。我を忘れるほど夢中だったようだ。
 しかし、だからと言ってどうにかなるわけでもない。俺が首輪を与えても、手錠を鳴らして身をよじらせるしかなす術がないのだから。

「牝猫 、褒美だ」

 俺の声に牝猫は喉を反らしたまま視線を向ける。

「ゆりの処女をやろう」
「ひくんっ!ありがとうございますぅぅぅ……」

 牝猫は嬉しそうに言い、マリンの口からクリチンポを引き抜いた。見事なまでに反り返ったクリチンポはビクンっと跳ねると牝猫の下腹部をペチンっと打ち、不気味さを存分に誇示する。
 そんなモノを生やす自分そっくりの牝猫を見て、ゆりの顔は青ざめていた。

「い……ぃゃ……」

 小さく漏らすゆり。視線の先には勃起クリチンポをビクンビクンと脈打たせながら歩いてくる牝猫……。
 俺は牝猫を後ろ手に拘束している手錠を消し、いつきの背後に回り込んだ。

「いつきは俺が直々に与えてやろう」
「ひゃひん!ああっ、ひぃぃぃん!」

 聞こえてないようだ。ブロッサムの膣肉を抉る刺激が小さいままのクリトリスに押し寄せ続け、突き出した尻をぐりんぐりん振り回している。白いズボンまで涎がぐっしょりだ。

「牝牛っ。ブロッサムとマリンにしゃぶらせてやれ」
「ひゃひっ!ごひゅひんひぁまぁあああ!」

 腰を振りまくっていた牝牛がトドメの突き込みをお見舞いした後、ブロッサムを可愛がっていたクリチンポが名残惜しそうに抜かれていく。引き抜かれた瞬間には牝牛の下腹部を打つほどの勢いで反り返り、休むまもなくマリンの口へ収められていった。

「ひぐっ!あああああっ!」

 俺はマリンのおしゃぶりに再び喉を反らす牝牛を眺めながらいつきの首に首輪を発生させ、ズボンを下げにかかった。勿論、下着ごと。横では牝猫もゆりのスカートをまくり上げてパンツを下ろしているところだ。

「やっ……ひゃん!あんぅぅぅ!」

 いつきは何か言いたそうに振り向いたものの、ブロッサムも加わったおしゃぶりの刺激を受けて結局何も言えず全身を跳ね上げた。
 聞かずとも言いたいことはよく判っているつもりだ。こんなにずぶ濡れにして物欲しそうに腰をくねらせていれば、早く入れて欲しいというお強請りの他に何を言うことがあるだろうか?くくっ……。

「あ゛あああぁぁーー!あがっ……ぐっ……」

 いつきを貫いた瞬間に耳当たりの良い絶叫が反響した。いつきも牝牛も同じように顎を突き上げ、体をピクッピクッと弾ませている。牝牛の内腿を鮮血がツツツ……と伝い落ちていくのを見ながら、いつきの破弧直後の締め付けを堪能した。

「ひぎぃぃぃぃぃ!あ゛あっ!ひゃぐぅぅぅ!」

 遅れて響いたゆりの声は途切れることはなかった。牝猫が狂ったように腰を打ち付けていたのだ。破弧の刺激は牝猫にも伝わっているはずだが、クリチンポで処女を貫いた快感に腰が動いてしまうのだろう。二人とも自分の初めての中を穿たれる刺激と初めての中を穿つ刺激の狭間を往き来してるはずだ。発狂しなければ良いが……。
 いつきの方は俺のチンポをキュッキュッと締め付けている。ブロッサムとマリンが織り成すダブル奉仕にそうなってしまうのだろう。

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