スレイブプリキュア! 17
いつきが身を乗り出したその時、指示を受けた牝牛と牝猫が入ってきた。
「ぼ、僕が……もう一人……?」
「どうなってるの……」
予想通りの反応だ。
牝牛いつきと牝猫ゆりの手にしている犬皿にはコーンフレークが盛り付けてある。
「くくく……牝牛。ケツ穴を舐めながら手で扱け。ブロッサムとマリンは牝猫が持った皿を挟んで舌を出してろ」
俺の背後に回った牝牛いつきは一度餌皿を下に置き、ズボンとパンツをずり下げた。股下から回り込んませた右手で裏筋からサオを握り、俺が尻の溝に舌の感触を感じると同時に扱き始めた。左手は玉をマッサージするように揉んでいる。
牝猫ゆりは俺の前で跪き、チンポに向かって口を開いていて舌を伸ばした。餌皿を顎の下に据えるように持っている。
四つん這いのブロッサムとマリンは指示通りに動き、牝猫ゆりと一緒に餌皿を囲むように顔を寄せあって舌を伸ばしていた。
「くくく……いつき。今お前が俺の尻の穴を必死で舐めてるぞ?」
「ち、違う!ボクじゃない!」
「おっ、うはぁ……いつきは尻の穴に舌を捩じ込んでも平気なんだな」
「ボクじゃないって言ってるだろ!」
牝牛いつきの手はチンポを扱き続けている。ただ扱くだけではなく、人差し指だけ伸ばし、カリの辺りまでくるとささくれを撫で、鈴口を軽く擦るように刺激していく。流石、性欲を満たす為だけの奴隷人形だ。
「いつきぃ、そんなにケツ穴が美味いか?こらこら、そんなにほじくると気持ち良いだろ」
「ううっ……ボクにそんなことをさせるなんて……」
いつきの喚きを無視して存分に屈辱を味わわせてやる。楽しくて仕方がない。飛び付かんばかりの勢いで体を揺すっているが、拘束されていては為す術がないだろうに。
俺の前で口を差し出す三匹は今か今かと涎を垂らして待っていた。そこを目掛け、ザーメンぶっ放す。
「「「ひゃああんっ!」」」
びゅくびゅくと顔に飛び散る精液に歓喜している。しかしそれはただのオマケだ。俺は勢いが萎えないうちに餌皿へ的を絞った。これは麻薬効果を含むザーメンなのだ。
ぷりぷりした精塊をフレークに撒き散らし、やがて表面はほぼ真っ白に染まり上がる。
ブロッサムに残り滓を啜らせ終わると、牝牛いつきと牝猫ゆり、餌皿をチェンジして同じことを繰り返した。ゆりの反応が薄くてつまらなかったが仕方がない。
マリンに掃除させながら、いつきとゆりの前に大きい段ボール箱を出現させた。使い道がエロに繋がれば一見関係ないものでも出せるのだ。
その上に、牝牛いつきと牝猫ゆりが餌皿を置いた。
「それがお前たちのエサだ。遠慮せずに食え」
「「っ!?」」
鎖を緩めると、いつきとゆりは床に膝を付いた。見開いた目で俺を見ながら。
「「牝牛いつきと牝猫ゆりは俺と一緒に来い。ブロッサムとマリンは遊んでろ。ただしイクなよ?」」
「「はいぃ……ご主人様……」」
二人の返事を聞いた俺は、牝牛いつきと牝猫ゆりを伴って移動した。と言っても目的の場所には一瞬で着いたが。
そこはある男子校の屋上。ここをエロティックワールドと融合させる。
「ふんんっ!」
忽ちピンクの靄が立ち込めた。しかし今回は今までと訳が違う。
ピンクの靄は牝牛いつきと牝猫ゆりの手足首に絡み付き、首回りにも纏わり付く。
「「ご、ご主人様っ……」」
二匹は狼狽えつつ、靄の力によって仰向けに寝転んだ。
「安心しろ。死にはしない」
俺は壁にもたれ掛かり、座った。そして、全裸で怯える二匹を眺めた。
変化は直ぐに現れた。牝牛いつきと牝猫ゆりが腰を小さく上下させ始めたのだ。
ここは男子校だ。男は性欲を爆発させると、兎に角穴にモノを入れたくて堪らなくなる。しかし回りには男しかいないため、その欲求は叶わないのだ。
八つ当たりのように男のケツに突っ込んだり、口にぶちこんだり、自分で扱いたり、運良く女教師がいても輪姦待ちの長い列に並ばなければならない。
その溜まりに溜まった穴に挿れたい欲求がピンクの靄に溶け込み、牝牛いつきと牝猫ゆりを侵蝕しているのだ。そして二人の体の中で膨張するオスの性が形となって現れる。
「あがぁあああぁぁあ!」
「うぐううう!ぎぃいぃいいい!」
クリトリスが肥大化するのだ。性欲の塊だからこそ、見合った体に変わることが出来る。しかし、ご主人様である俺が男の姿をしている為、俺に忠誠を誓う体は女の部分を残すのだ。だからクリトリスはクリトリスとして、チンポの様に膨らんでいくしかない。
「立派なクリチンポになったな」
俺のモノよりは小さいが、成人男性では大きいと驚かれるくらいのサイズだろう。歩み寄ってそれを確認し、エロティックワールドの展開を止めた。
「ひああああああぁぁあっ!」「ううううぅっ!うぐううう!」
靄が消えた途端自分のクリチンポを扱き出す牝牛いつきと牝猫ゆり。快感はクリトリスと同様の為、それを握って擦るなど気が狂う快感だろうな。
「ひぐっ!ひぐっ!ひぐううううう!」
「イグううううう!くひいぃぃぃぃぃっ!」
おっと危ない。射精の噴水を浴びてしまうところだった。
「降ってくるぞ。口を開けて受け止めろ!」
俺の命令に従って牝牛いつきと牝猫ゆりは大きく口を開け、ザーメンシャワーを受け止めた。
「んぐんぐ……っ、ああっ、ご主人様の味がしますぅ……」
「ゴキュっ、んぐ……ご主人様ぁ……美味しいですぅ……」
次はマン汁を垂れ流して腰を振っている。
読み通り、こいつらのクリチンポからは俺と同じザーメンが快感と一緒に飛び出すらしい。おそらく俺が出した精液を蓄えているのだろう。肉人形のザーメンタンクというわけだ。
「でかした。ご褒美だ。こっちにきて口を開けろ」
牝牛いつきと牝猫ゆりは四つん這いになり、尻を振りながら口を開ける。
「くく……仲良く飲めよ」
俺は伸ばされた二枚の舌を狙って小便を放った。