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麻薬戦争
官能リレー小説 - 戦争

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麻薬戦争 11

もし断れば兄の精子を利用する事は想像がつく。
「わかりました」
「では……こちらへ」
真由美は拘束服ままストレッチャーに載せられ私と理事長が後に続く。そしてある部屋へと辿りつく。
「ここが処置室です。安全の為に暫くは産科診察台でヤッてもらいます。失礼ですが」
「一応確認しないといけないか」
気を利かしたのか女医さんが私の一物を見る。
「先生は風俗には?」
「あの一件以来行く気もならないよ……」
彼女すら作る気も無くなっていた……だが今目の前に居る女児生徒は全裸で産科診察台に固定されている。
「えっ……」
森の一物はイキリ起っていたのだ。あんな姿でも欲情する自分に驚いた。
「やはり体は正直ですね、安心してください、彼女は既に処女では無いですので」
恐らく錯乱状態でオナニーでもしたんだろう……少しもったいない感じもあるが、森は気を取り直して口で愛撫する。
「では、よろしく頼むよ」
理事長はそう告げると去っていく。


「(ヤレヤレ……)」
体は正直過ぎる……この学園に赴任してからは森は風俗には行ってない、代わりに通販で官能小説で済ませていて最寄りのコンビニ受け取りにする程だ。
「どうなってもしらねぇぞ」
「かまいません、私達はiPS細胞さえ出来れば手段は選びませんので」
女医は怖い事を言いつつもローションを森の一物に塗る。それを目の前の少女の秘所を塗りたくる……。
「……」
森は目をつぶって挿入した……あの時もそうだった。彼女はこの前までランドセルを背負っていた背丈で当時の同僚の間では評判が良かった。しかし家庭では冷え切っていて悩みも抱えており誰も相談出来なかった、そんな中森は担任でも無かったが真摯に相談を受けてアドバイスしていた。要はこれも押し付けられた事だ……何度か接するうちに彼女は恋に落ちてしまう……そして告白した際には森は交際相手にフラれていた。そして肉体関係に陥ってしまった……。
あの時はストレスも可也溜まっていた所で彼女は森に全てを捧げるように裸体を見せたから彼も応じてしまった。もし拒絶すれば彼女は破滅の道を歩んでいたかもしれない、彼女から離れる様に願っていたが……その関係は知れてしまい問題視された。刑事訴訟にもなりかけたが彼女はその事を知ると被害届を出す事を拒み、両親が強引に刑事訴訟手続きにすると言い出した途端に自殺未遂を図った。この事で警察も及び腰になり断念し前の学校も森の辞表を受理せざる得なかった。
「前の彼女、今はちゃんと高校に通っているそうですね」
「県外で全寮制……しかも伯父が保護者になっているよ」
両親との仲は修復不可で父方の伯父が助け船を出して収まっている。
彼女の近況は前の職場で世話になった理事長からの手紙で知りホッとはしているが卒業後にどうなるか分からない……。
「うっ!」
初めて刺激に少女の膣は躍動し森の精液を絞り取った。


数週間後、彼女は受精卵を摘出してiPS細胞への加工が始まった。
「……これで終わりかな」
「壊れた脳組織の再生には足りない可能性もありますので……」
女医と森は集中治療室で眠る少女を窓越しから見ていた。
「必要なら何度もするさ」
森はそう呟いて後にした。

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