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原始戦争
官能リレー小説 - 戦争

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原始戦争 4

これに驚いたアイラは何事か必死になって許しを請う。

「ヤ、テメヤッ!マイ、ラタレラレイ、シタワ、ルナニイレドノタナア!
 ラタッナトコナンソ、シタワ、シロコタナア・・・!」
「うるせえ!夢幻の分際でぎゃあぎゃあうるさいんだよっ!
 これは全部夢なんだから、黙って俺に犯されてればいいんだ・・・よっ!!」
「ハァグッ!?ア、ク、ウゥ〜〜〜ンッ!?」

ついに太一郎の肉棒がアイラの胎内に侵入した。
女を抱いたことはなくても知識としてあったのだろうが、まったく無茶なことをする。
ところで賢明な読者諸君はお気づきだろうか?
彼女、アイラが肉棒を入れられる前、『入れられたらあなたの奴隷になる』、『そうなったらあなたを殺してしまう』と言っていたことに。
太一郎はこの時、夢と思い込んでいたばかりにとんでもない運命に足を突っ込んでしまったのであった。

「う、おおぉッ!?出、るぅッ!」
「フアッ!?ア、アァァァ〜〜〜ッ・・・」

何も知らず、本能の命じるままに精を解き放つ太一郎。
達してしまうにはあまりに早い絶頂であった。
ろくな前戯もなく、無理やり入れられ、勝手に射精されたアイラは力尽きたのか、ぱったりと倒れ込む。
その時だった。

―――ドクンッ!

「むおッ!?な、なんだ!?何事だ!?」

突然太一郎のペニスをくわえていた膣内がうごめきだし、すさまじい快楽を送り込んできたのだ。
それだけではない。アイラの身体から甘くの濃厚なにおいが立ち上り、その胸や尻が目に見えて大きくなってきたのである。
もともと大きく、うつ伏せになった体の横からはみ出していた乳房から白い水たまりが2つ、ものすごい勢いで広がっていく。
何が何やらわからずに混乱する太一郎に、うつむき沈黙していたアイラが振り向く。
そこにいたのは犯され、泣き叫んでいた少女でも太一郎を助けた心優しき少女でもない。
瞳をとろかせ、貪欲に男を求めて誘う妖艶な女(メス)がいた。

「ハ・・・アァン♪トッモ・・・トッモオォ・・・♪」

早く突いてとばかりに腰をゆするアイラ。
それだけで膣内は万華鏡のようにめまぐるしく変化して、太一郎は4発目を暴発してしまう。
事ここにいたって太一郎はようやく理解する。自分が目の前の少女にいいようにされていると。
太一郎は激怒した。太一郎は日本男児である。
お国のためならば命を散らすこともいとわない、生粋の日本軍人の彼にとって、たとえ夢でも女にもてあそばれることなど決して許されることではなかった。
それが外国の人間であるならなおさらだ。
太一郎は日本人の誇りにかけても、目の前の女を屈服させると誓った。
頭の隅で親友の鈴木が困った顔で何か手を振っていたようだが、気にしない。
太一郎の強い意志に身体が、細胞が応え、彼のペニスは今まで以上に猛り狂う。
ためにため込んだ濃厚な精液をブチまけながら、猛然と腰をふるう。
すさまじい快感に目の裏でバチバチと何かがスパークして火花が飛び散る。
ちょっとでも気を抜けば全身から力が抜けそうだ。
だが太一郎は戦った。1匹のオスとなって自分を屈服させようとする不埒なメスを貪り食った。

「ンオォウッ!?オ、アオオオォ〜〜〜ッ・・・♪」

獣じみた声を上げ、何度も何度も達するアイラ。
テクニックも何もない、獣じみたSEXは太陽が沈み、再び顔を出すまで延々と続けられた。

「ん・・・んぅ。ん・・・んおぁッ!?」

そして次の日の朝。太一郎が目を覚ますと、衝撃の光景が目に飛び込んできた。
知らない褐色の肌の少女が、全裸で太一郎のペニスをなめしゃぶっていたのである。
太一郎の叫びに少女がペニスから口を離し、ニッコリと微笑んだ。

「スマイザゴウヨハオ、マサナンダ」

それが彼に忠誠を誓う、1匹のメスとなった少女の最初の言葉であった。
そう言い終わるとまたもペニスを口に含んだ。状況が理解出来なかった。
とろけるような快感に襲われながらも周囲を確認する。
同じような軍人は大勢居るらしく、誰もが勃起した物をわけもわからず責められている。先走りの臭いが辺りに充満している。
その中に数日前の特攻で行方不明になったとされた牧川の姿もあった。更にその前に居なくなった三井の姿もあった。
機体の故障で墜落したと思われていた彼等が巨根を暴発寸前にしている姿に太一郎は妙な気分になるのだった。

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