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原始戦争
官能リレー小説 - 戦争

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原始戦争 3


「イスゴ、イスゴ!イスゴナノコ、イナトコタミ!」

太一郎の一物を目の当たりにして少女は興奮した様子で何かをしゃべる。
一瞬バカにされているのかと思ったが、どうやら違うようだ。
その瞳にはある種の尊敬のような意思が見て取れた。

「ネ、ネ!イイモテッワサ?」
「は?あ、おい!?何を・・・!?」

太一郎の返事を待たず、少女はいきなり太一郎の一物を触り出す。
その様子はおもちゃに一目ぼれした子供のようだが、その手つきはとても優しい。
だが日本男児が女にもてあそばれるなど、あってはならないこと。
彼は感情に任せて怒鳴りつけてやろうとしたその瞬間。
太一郎は信じられないものを見た。
子供のように太一郎の一物に触れていた少女の顔が、まるで別人のような顔つきになったのだ。
その瞳はとろんとしており、顔が・・・いや体全体がうっすらとピンク色に染まっている。
耳を澄ませば少女の呼吸も荒い。
落ち着きなく身体を揺らし、居心地悪そうに尻を振っている。
一物を触る手つきもおもちゃをいじるようなそれから、ねっとりと絡みつくようなものに変化している。
太一郎には女性経験がない。だが少女の劇的な変化が何を意味するものか、すぐに察しがついた。
発情だ。少女は太一郎の一物に触れ、発情してしまったのだ。
こんな事態を想定していなかった太一郎はどうするべきか、判断に迷った。
いち日本人として、誘惑を振り払うか。
それともこれは夢なのだからと、少女に手をつけてしまうか。
悩んだ末に太一郎の出した結論は。

「―――いただきますッ!」

遠慮なく目の前の少女・・・アイラをいただくことにした。
お国のために華々しく散るはずが、エンジントラブルで海へと落下。
夢で鈴木に会ったかと思えば、どことも知れない場所で素っ裸同然の格好で腰布巻いただけの褐色美女と解放されていたのだ。
これを夢の続きだと勘違いしてもおかしくないだろう。

「キャンッ!?」

いきなり目の前で手を合わせた次の瞬間、押し倒された少女は驚きの声を上げる。
だがこれを夢の続きだと思っている太一郎にはどうでもいいこと。
母親以外見たことも触ったこともない女の肌。唇。胸・尻。
機会がなかったとは言え、今日までため込んできたいろんなものが一気に爆発した。

「ンムウウゥゥッ!?オグ、ンン〜〜〜ッ!!」

唇をふさがれ、胸や尻をまさぐられ。組み伏せられたアイラは必死に抵抗する。
これが見てくればかりのもやしっ子ならば、まだどうにかできただろう。
だがお国のためにと日々身体を鍛えてきた太一郎相手となると相手が悪すぎた。
しかもこんな状態だと言うのに、身体のほうは持ち主の意思と裏腹にしっかりとその準備を整えていく。
もともと濡れやすい体質なのか、それとも優れた遺伝子を求める女の本能なのか。
犯されると意識すればするほど、身体から力が抜け、愛液がとめどなくあふれてくる。

「ヤ、メヤ・・・ッ、ア、ア、アアアァァァ〜〜〜ッ!?」

テクニックも何もない乱暴な指使い。
にも関わらず、アイラは達してビクビクと痙攣する。
それを見た太一郎は自分が彼女をイカせたという事実に優越感を覚え、ますます調子に乗る。
1度イッて敏感になったアイラはたまらない。
何をやっても効果をなさないばかりか、太一郎の中で眠っていたサド心を目覚めさせ、ますますヒートアップさせていく。
どんどんドツボにはまっていく彼女に残された道は、無抵抗に太一郎に食われること1つだけ。
しかしそれだけはできない。させるわけにはいかない理由が彼女にはあった。
なけなしの力を振り絞り、地面を這いながら逃げようとする。

「ヤ、アヤ・・・。ダ、カレダ・・・ケスタ・・・」
「へ、へへへ・・・往生際の悪い女だな・・・。
 いや、逆なのか?だって逃げるふりしてこんな色っぽく俺を誘ってるんだもん・・・なぁっ!?」
「ヒャウッ!?」

アイラの逃亡は当然失敗。
それどころ背後から押さえつけられ、肉棒の先端を秘裂に押し付けられる体勢になってしまった。

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