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いざ立て戦人よ
官能リレー小説 - 戦争

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いざ立て戦人よ 10

「そ…そんな!お礼なんて言わないでください!私は…戦人という兵器の一部品に過ぎないんですから…」
「いや、レーネは兵器の部品なんかじゃないよ。僕にとって君は、とても素敵な女性だ…」
「へ…っ!?」
レーネは見る間に真っ赤になる。
「…あぁ!!い、いや違うよ!?今のは別に深い意味とかは無くて!ホントに純粋な意味でね!」
気付いたエルンは大慌てで否定した。
その様子がおかしくてレーネは思わず吹き出してしまった。
「プフッ…」
「あ!笑ったな」
「ごめんなさい…ウフフ…でもエルネスト少尉は面白い方ですね…」
「ハハハ…こんな頼り無いパイロットだけど、これからよろしくね!レーネ」
エルンも笑ってレーネに片手を差し伸べる。
「はい!よろしくお願いします、エルネスト少尉」
レーネはそう言うとエルンの手を取った…その瞬間。
「…はあぁぁぁんっ!!!?」
「うわぁっ!!?ど…どうしたのレーネ!?」
レーネは突如として甘い悲鳴を上げながら床に座り込んでしまった。
見るとビクビクと身体を小刻みに痙攣させている。
その様子はまるでイった直後のようだ。
「す…すいません、大丈夫です…さっき博士にアソコをイジられた時からずっと高ぶってたんですけど…いま少尉に触れた時に、少尉の魔力に反応してイっちゃったみたいで…ごめんなさい」
「あ…ああ、良いよ。ビックリしただけだから…。ずっと高ぶってたって…その…つまり…性欲の事…?」
「はい…本当はすぐにでもトイレに駆け込んで自慰行為をして発散させたかったんですが…少尉に失礼だと思い、平気なフリをしてました…」
「そうだったんだ…そういうのは我慢しなくていいよ。たぶん身体とかにも良くないと思うし…」
「あ…あのぉ…少尉…一つ、お願い…聞いてもらえますか…?」
頬を赤く染め、潤んだ瞳でエルンを見つめて尋ねるレーネ。
「う…うん…」
何となく“お願い”の中身が予想できるエルンはゴクリと唾を飲み込みながら頷く。
「私を…抱いて…ください…」
恥ずかしさに耐えながら、しかし抑えきれない性欲にも耐えながら、レーネは言った。
部屋には都合の良い事に大きなベッドもある。
「うん、レーネ…」
エルンはレーネの手を取って立たせると、ぎこちない手付きで彼女の身体を抱き締めた。

レーネの着ている服はパッと見エルフィール軍の女性軍人の軍服に似ているが階級章が無い。
すっかり興奮した面持ちのレーネは子供がムズがるように軍服や下着を見る間に脱ぎ捨てて生まれたままの姿となった。
エルンは目の前のレーネの裸体に目が釘付けとなる。
張りの良い巨大な乳房と尻。
肉付きの良い全身ムチムチの身体。
前は薄暗い戦人の操縦席の中で、うやむやの内に交わったが、こうして改めて見ると実にイヤらしく、そそられる肉体である。
たちまちエルンの股間はそそり立った。
「凄い…もうこんなにバッキバキ…」
「あぁ…レーネぇ…」
レーネはズボンの上からソレに手を這わせ、そして揉んだ。
それだけでエルンはもうイってしまいそうだ。
「ごめん、レーネ…僕もう我慢できない…ベッドに行こう…」
「はい…少尉…」
エルンは自らもパッパッと服を脱ぎ捨てて裸になると、全裸でベッドに横たわるレーネの上に覆い被さった。
「レーネ、入れるよ…」
「あ、あの…少尉…私、戦人に乗る時以外で男性とするのは…その…初めてなので…だから、こうして向かい合う体位でするのも、もちろん…だから、あの…その……ん…んん!?」
エルンはレーネに唇を重ね、その口を塞いだ。
戦人に乗った時以外には経験が無いという事は、キスも初めてなんだろうか…とエルンは思う。
戦人の操縦室内で互いの唇を重ねる事はかなり難しい。
キスも初めてだったら良いな…とエルンは思った。
そして彼はビンビンに勃起した肉棒をレーネの膣口に当てがい、ズブズブと中に沈めていった。
「あぁぁ…っ!!」
「…あっ、凄…入って来るぅ…!」
膣内は濡れており、あっさり奥まで入った。
確かに博士の言っていた通りだ。
前戯の類などは何もしていないのに、既に内側は大洪水である。
「動くよ…」
エルンはゆっくりと腰を前後させ始めた。
「…あぁっ…あっ…少尉ぃ!」
「はぁ…はぁ…レーネ、気持ち良いよ…」
「…あっ、あっ…わ…私もぉ…気持ち良い…ですぅ…あ…あぁんっ…」
エルンは快感に耐えながらも必死に腰を振る。
レーネも愛を交わす目的の純粋な性交は初めて。
技巧も何も無い拙い性交…だがそれゆえに天真爛漫で、もし覗き見ている者がいたとすれば微笑ましさを感じさせたかも知れない…。

…とゆーか、覗き見ている者がいた。

『あぁんっ…少尉ぃ、少尉のペ○ス、私の中に出たり入ったりする度に、オマ○コの内側がカリでエグられちゃいますぅ…』
『あぁ…あぁ…レーネ…少尉じゃなくてエルンって呼んでくれない…?』
『うん、エルン…あっ!…エルンの…今ちょっと先っぽが奥に当たったよぉ…あっ!…あぁん!…』
『あぁ…レーネ…可愛いよ…レーネ…』
パンッ…パンッ…パンッ…パンッ…
『…あっ!あっ!良い!気持ち良い〜!…あっ!あっ!あっ!あぁ〜んっ!…』

「フフフ…ヤってるヤってる」
「どうじゃ?あの青年、戦人のパイロットとして期待できそうかね?少佐」

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