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いざ立て戦人よ
官能リレー小説 - 戦争

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いざ立て戦人よ 18



「低い…っ!!?」
雲の中から姿を現した敵の爆撃機編隊を目にして、エルンが最初に抱いた感想はそれだった。
オルガニア帝国の主力重爆撃機は高度1万メートル…情け無い事ながらエルフィール公国の貧弱な高射砲や戦闘機では手も足も出ない超高々度からの爆撃が可能な高性能機体である。
前回の空襲の時もそうだった(空軍基地と高射砲陣地を潰した後で地上から確認出来る高度にまで下りて来た)ので、当然の事ながら今回もそうするはず…とクリス少佐もハーメルン将軍も、そしてエルンも予想していた。
一人ツヴァイシュタイン博士だけが冷静に一言…。
「飛び上がれんほど爆弾を満載しとるんじゃろう。もうエルフィーリアス市には充分な防空体制は無いと踏んだ上で…」
「ふ…ふ…ふざけおってえぇぇっ!!!!」
ハーメルンは茹で蛸のように顔を真っ赤にして唾を飛ばしながら叫んだ。
「少佐、撃ち落とせ!!!皆殺しにしろ!!!敵に我々をナメた事を後悔させてやれぇ!!!」
クリスは通信機を取って戦人の操縦士達に告げる。
「はっ!全機、撃ち方はじめえぇっ!!!」

「…やってやる…やってやるぞぉ…っ!!」
エルンはレバーを操作し、戦人用小銃(小銃と言っても小型の大砲サイズである)の照準を敵機に合わせた。
「…はああぁぁぁぁん!!!?」
彼のペ○スに貫かれた少女が喘ぎ声を上げる。
彼女はシェスカ…また新しいパートナーだ。
ぽっちゃりとした肉感的な体型をしており、特に胸のサイズはあのアンナ女医もビックリのメロンのような爆乳である。
エルンも最初見た時はその巨大さに思わず息を飲んだ程だ。
出撃前、ツヴァイシュタイン博士は彼女を評して「御し難い」と言っていた。
エルンはその意味が良く解らなかった。
シェスカは大人しそうな性格で、どこかオドオドとした所さえあり、とても扱い難いじゃじゃ馬タイプには思えなかった。
…だが、実際に繋がってみてその意味が解った。
気持ち良すぎるのだ…。
挿入するや否や物凄い勢いでギュウギュウとペ○スを締め付け、容赦なく精液を搾り取る。
エルンは戦闘が始まる前に既に十回以上も彼女の膣内で果てていた。
これでは身が持たないというものだ…。
一方、当の本人も感じまくり、豊満な肉体を打ち震わせ、口から涎を垂らして快感にむせび泣きながら喘ぎまくっている。
「…あっ…あんっ…あぁっ!?…ひいぃっ!?い…イイっ!!チ○ポ気持ちイイいぃぃっ!!…あっ!いぐっ!いぐうぅぅっ!!…あっ!あぁっ!!…ま…またぁ…あっ!…あぁ…あぐうぅぅぁぁあっ!!?」
…ご覧の通りである。
通常、サブパイロットはオペレーター(居なくても戦人の運用は可能である)の役割も担っているのだが、彼女の場合それどころではない。
だが戦人は操縦者達の快感を動力源とする兵器…エルン機のエネルギーゲージは200%を超えていた。
これならあのメガブラスターが10発は撃てる。
ちなみにメガブラスターは実弾ではなく高圧縮したエネルギーの塊を撃ち出す魔導兵器だ。
その源は動力エネルギーと同じ性的エネルギー(絶頂、あるいはアクメエネルギーと呼んでも可)。
つまりパイロットとサブパイロットがイケばイクほど、メガブラスターを使用できるというわけだ。
そのぶん体力(精力)も消耗するので使いどころが難しい兵器が、今回のように火力優先の状況では問題ないだろう。
ちなみに今回の作戦ではエルン以外にもたくさんの戦人が配備されている。
乗っているのは前回大活躍した作られた戦人パイロット・・・通称淫獣パイロットである。
エルンのような先天的な才能を持つパイロットを探すよりはるかに安価で、優秀であることから今回の作戦に起用されたのだ。
もっともツヴァイシュタイン博士やクレイマー少佐は淫獣パイロットの運用には難色を示していたようだが・・・。

とにかく作戦開始である。
その内容はいたってシンプル。
低空飛行を余儀なくされるほどの爆弾を積んだ爆撃機の群れを、メガブラスターで片っ端から撃墜していく。
もし1機でも見逃せば、その先にある村や町、下手をすれば首都までもが火の海に包まれることだろう。
そんなことは絶対にさせられない。
エルンはシェスカの子宮に新たな精液を注ぎ込みながら、映像越しに敵をにらみつける。
そんな中、通信機より本部からハーメルン将軍の声が響く。

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